行川アイランド駅

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行川アイランド駅
Namegawa-Island Station.jpg
駅入口(2009年6月18日
なめがわあいらんど
Namegawa-Island*
上総興津 (3.3km)
(3.8km) 安房小湊
所在地 千葉県勝浦市浜行川
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 外房線
キロ程 80.5km(千葉起点)
電報略号 ラン
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
19人/日(降車客含まず)
-2006年-
開業年月日 1970年昭和45年)7月2日[1]
備考 無人駅[2](乗車駅証明書発行機 有)
*かつてはNamegawa-Airandoとも表記。
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行川アイランド駅(なめがわアイランドえき)は、千葉県勝浦市浜行川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線である。

概要[編集]

駅周辺(2007年1月8日)

旧国鉄時代に商用施設の名前を付けた、数少ない駅の一つである。

行川アイランドを訪れる観光客のために設置された臨時乗降場で、勝浦市と鴨川市の境界(旧上総安房国境)に近い山間部にホームが作られている。外房線沿線の行川アイランド付近で唯一国道128号側に開けた場所である。2001年平成13年)8月に行川アイランドは閉園したが、その後も駅名は改名されておらず、無人駅として残されている。周囲は山に囲まれた地形であり、近くの集落までは約1キロメートル離れている。特急わかしおは、行川アイランド閉園前は一部停車だったが現在は全列車が通過し、各駅停車の普通列車のみが停車する。

行川アイランド跡地は2004年(平成16年)に共立メンテナンスが取得して高齢者定住ホームの建設を予定していたが、2018年(平成30年)5月にリゾートホテルに計画変更し、同年8月29日の審議会の結論で勝浦シーサイドパークリゾートとして整備することが決定し、2020年令和2年)春より着工予定である[3]

歴史[編集]

駅構造[編集]

駅待合室(2009年6月18日)
駅ホームから安房鴨川駅方向を望む(2014年1月7日)

単式ホーム1面1線を有する地上駅になっている。ホームは11両編成までに対応する。

勝浦駅管理の無人駅で、簡易Suica改札機・乗車駅証明書発行機が設置されている。当駅 - 安房小湊駅間は強風の影響を受けやすく、しばしば速度規制や運転中止になる。

利用状況[編集]

2006年の1日平均乗車人員は19人[6]と、県内のJR駅の中では最も少なかった。1990年代前半は200人超であったが、1994年に200人を割ってからは、年々減少の一途をたどっている。駅名の通りに実質的に行川アイランドの来園のための専用駅で、行川アイランドの閉園で一気に利用客が減少した。

JR東日本および千葉県統計年鑑[7]によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。2007年以降の1日平均乗車人員は公表されていないため不明である。

年度 一日平均
乗車人員
1990年 266
1991年 235
1992年 241
1993年 236
1994年 195
1995年 161
1996年 140
1997年 121
1998年 117
1999年 106
2000年 84
2001年 59
2002年 28
2003年 26
2004年 20
2005年 21
2006年 19[6]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

 2019年(令和元年)9月30日をもって、鴨川日東バス「市内線」の一部区間(誕生寺入口 - 行川アイランド - 興津駅)が廃止となった。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
外房線
上総興津駅 - 行川アイランド駅 - 安房小湊駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、23頁。
  2. ^ “無人駅に「名誉駅長」 OBが美化活動など展開 JR千葉支社”. 千葉日報(千葉日報社). (2012年4月14日)
  3. ^ 共立メンテ 「勝浦シーサイドパークリゾート」計画始動へ | 企業情報-JC-NET(ジェイシーネット)”. n-seikei.jp. 2019年11月13日閲覧。
  4. ^ a b “「行川アイランド駅」存続決定 来月から無人駅 各駅停車のみ利用可に”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 19. (2001年8月28日) 
  5. ^ a b “Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2008年12月22日), オリジナルの2019年5月3日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190503211623/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf 2019年7月30日閲覧。 
  6. ^ a b 千葉県統計年鑑(平成19年) JR駅別1日平均運輸状況
  7. ^ 千葉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]