刀羅ナツコ

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刀羅 ナツコ
Natsuko Tora
刀羅 ナツコ Natsuko Toraの画像
プロフィール
リングネーム 刀羅ナツコ
ニックネーム インテリジェント・モンスター
狂乱の女荒武者
紅蓮の女荒武者
身長 154cm[1]
体重 85kg[1]
誕生日 (1991-01-30) 1991年1月30日(33歳)[2]
出身地 神奈川県川崎市[2]
所属 スターダム
トレーナー 風香
デビュー 2016年10月30日
米山香織&あずみ
(パートナーは七星アリス
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刀羅 ナツコ(とうら なつこ[3]1991年1月30日[2] - )は、日本の女子プロレスラー。神奈川県川崎市出身[2]スターダム所属。

所属[編集]

来歴[編集]

2016年[編集]

2017年[編集]

  • 5月4日「WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH」にて、他団体初参戦(後楽園ホール、対戦相手は木村花)。

2018年[編集]

2019年[編集]

2020年[編集]

  • 2月8日FIRE PRO WRESTLING WORLD presents STARDOM The way to major league 2020」(後楽園ホール)にて、この大会からのリニューアルを宣言していた大江戸隊は、新テーマ曲に加え全員がニューガウンで登場。さらに刀羅ナツコは突如として眉毛が完全に消失した姿で登場しファンを驚愕させるとともに、ヒールレスラーとしての覚悟を示した。
  • 2月15日「STARDOM NEWYEAR STARS 2020」(新木場1stRING)にて花月より大江戸隊の将来を託され、大江戸隊リーダーとなる。
  • 11月14日「KORAKUEN NEW LANDSCAPE 2020」(後楽園ホール)にて、第24代 アーティスト・オブ・スターダム 王座獲得(パートナーはビー・プレストリー鹿島沙希
  • 12月16日「Road to OSAKA DREAM CINDERELLA」(後楽園ホール)にて、中野たむ白川未奈ウナギ・サヤカからの挑戦を受けアーティスト・オブ・スターダム王座初防衛戦を行うも防衛失敗。

2021年[編集]

  • 1月17日「スターダム10周年記念日」(後楽園ホール)にて、ジュリアの持つワンダー・オブ・スターダム王座を反則裁定ナシのノーDQマッチルールで挑戦するも敗北。
  • 7月4日「YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer」(横浜武道館)にて林下詩美の持つワールド・オブ・スターダム王座に挑戦。善戦するもエプロンから場外へとダイビングフットスタンプした後に突如として足の痛みを訴え悲鳴をあげる。試合の続行を訴えるもののドクターチェックで継続不可能と判断されドクターストップとなる。担架で運ばれる中、号泣しながらも林下詩美が持つベルトに再度挑戦すると宣言。後日、左膝前十字靭帯断裂と診断され長期欠場が発表された[5]
  • 長期欠場中も、都内での試合を中心にセコンドとして大江戸隊に帯同していた[6]

2022年[編集]


2023

人物(エピソード)[編集]

  • 大江戸隊のリーダーであり試合でも反則行為を行うが、ユニット内で威張ることはない。
  • 萌え声」ができると自称しているが、それを聴いたものはいない。
  • 料理は得意。
  • 女性アイドル好きを公言しており、推しは横山由依
  • 2019年12月より開始したTwitterライブ個人配信では、多数の横山由依のポスター等を部屋に飾っている様子が確認されている。
  • TwitterやInstagramなどの個人ライブ配信は平均4時間を超えることから、ファンの間では「耐久配信」「地獄配信」「苦行」と呼ばれている。
  • あずみから「私のメロンパン食べた」とプロレス史上、例を見ないくだらない因縁をつけられ、デビュー戦が決まっている[3][9]
  • 好きなお酒はカシスウーロン。

タイトル歴[編集]

得意技[編集]

フィニッシュ・ホールド[編集]

スワントーン・ボム
コーナーポスト上から飛び、前方回転して倒れている相手に自分の背中を落とす。ナツコの最大級のフィニッシャー。5☆STAR GP 2023ではこの技で岩谷麻優、中野たむ、朱里などを倒している。
デスバレーボム
摩利支天
旋回式変形サイドバスター。
相手をアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げ、左腕を支点に360°横回転させて体重を浴びせ、背中からマットに叩きつける旋回式の変形サイドバスター。星輝ありさとのワンダー王座戦に向けてDOUKIから伝授されたフィニッシャー。
昇天
ブレーンバスターの体勢で抱えてから前方に落としつつ、ロック・ボトムの形で首をフックして前方に倒れ込みマットに叩きつける技。
変型昇天
相手の首に自身の左腕を回し、ボディスラムの形で持ち上げる。相手を左方向に振り子のように移動させてから叩きつける、刀羅ナツコのオリジナル技。
オリジナル名がないのは、新日本プロレスの荒武者・後藤洋央紀へのリスペクトがあるため、オリジナル名はつけないで使用している。
セントーン
デビュー当時のフィニッシュ・ホールド。

その他得意技[編集]

カミカゼ
ファイヤーマンズ・キャリーの体勢で抱え上げ、そのまま前方に走り込んで自らも前方に回転し、相手を背中からマットに叩きつける。
スピアー・タックル
フロッグスプラッシュ
裏拳
ダイビング・ギロチンドロップ
コーナー最上段からジャンプして放つギロチン・ドロップ
チェーンによる絞首攻撃(反則)
毒霧
5★STAR GP 2023開幕戦以降[10]、多用している。

入場テーマ[編集]

  • Goddess of frenzy / 鈴木盛広
  • Crush Spear

脚注[編集]

  1. ^ a b http://wwr-stardom.com/fighters/toura/
  2. ^ a b c d 2016年10月25日 10・30後楽園で刀羅ナツコがデビュー!”. 株式会社スターダム. 2016年11月1日閲覧。
  3. ^ a b “【スターダム】25歳・刀羅ナツコほろ苦デビュー”. 東京スポーツ. (2016年10月31日). http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/womens_prores/611653/ 
  4. ^ 2016年10月30日 OCTOBER SHOWDOWN”. 株式会社スターダム. 2016年11月1日閲覧。
  5. ^ 2021年7月4日 『YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer』”. スターダム✪STARDOM. 2022年10月13日閲覧。
  6. ^ 靭帯断裂は「むしろおいしかった(笑)」スターダムの最恐ヒール・刀羅ナツコの“黒い再生計画”「みんな私の掌の上だ」《特別グラビア》(原悦生)”. Number Web - ナンバー. 2022年10月13日閲覧。
  7. ^ 悪の首魁がスターダムリングに帰還!“ビッグダディ三女”林下詩美を襲撃し「私は約束も守れねーやつが本当に嫌いなんだ!」(バトル・ニュース)”. Yahoo!ニュース. 2022年10月13日閲覧。
  8. ^ 【タッグチーム発表】10・23『第12回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ開幕戦~』東京・アリーナ立川立飛大会”. スターダム✪STARDOM. 2022年10月13日閲覧。
  9. ^ 2016年10月23日 GODDESSES OF STARDOM 2016 ~タッグリーグ戦~”. 株式会社スターダム. 2016年11月1日閲覧。
  10. ^ reserved, Copyright (c) 2020 World Wonder Ring STARDOM, All rights. “2023年7月23日 『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 開幕戦』”. スターダム✪STARDOM. 2023年10月1日閲覧。

外部リンク[編集]