伊達弁
ナビゲーションに移動
検索に移動
伊達弁(だてべん)は、岩手県の南部、旧伊達藩域で話される日本語の方言である。南奥羽方言に属し、仙台弁の一部とされることもある。
アクセント[編集]
伊達弁は型の種類が少ない東京式アクセントである。これは北部仙台方言と共通しており、1拍名詞は第一類・第二類が○型(無核型)、第三類が○型で中輪・外輪式と同じだが、2拍名詞は第一類・第二類が○○型、第三類・第四類・第五類が○○型であり、○○型がない[1]。また、3拍名詞は○○○型、○○○型、○○○型の3種類で○○○型がない。
|
脚注[編集]
- ^ 山口幸洋(2003)『日本語東京アクセントの成立』(港の人)「準二型アクセントについて」p.295-p.309