プロセルピナ

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プロセルピナラテン語Proserpina)は、ローマ神話に登場する女神、あるいは暗闇の地下を統べる冥府の女王。プロセルピネProserpine)とも呼ばれる。彼女はこの名のもとに、「女悪魔の女王」として、キリスト教の伝承の中で伝えられた[1]ギリシア神話ペルセポネーに対応する。

概要[編集]

ユーピテルケレースの娘。冥府を司る神プルートーに冥府に誘拐されて妻となった。母のケレースが、娘がいなくなったことに気づき、娘を連れ戻そうとするが、冥府でザクロの実を食べてしまったため、冥府の食べ物を食べた者は、冥府に属するという神々の取り決めにより、1年のうち半分を冥府で、残り半分を地上で過ごすこととなった。プロセルピナが地上に戻る時、春となり、大地は潤うようになった。

もともとローマにはいない神であり、ローマがギリシアの神々を受け入れた際にできた神である。ローマでは春をもたらす農耕の女神となった。またリーベラ(Libera)と同一視されることもある。

出典[編集]

  1. ^ グリヨ・ド・ジヴリ/著、林瑞枝/訳『妖術師・秘術師・錬金術師の博物館』法政大学出版局 1986年

参考文献[編集]