チルウェーヴ

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チルウェーヴ
Chillwave
様式的起源 シンセポップ, サイケデリック・ポップ, Lo-Fi, ニュー・ウェーヴ, アンビエント, IDM, インディー・ポップ, ドリーム・ポップ, ダウンテンポ, トリップ・ホップ, シューゲイザー, アンビエント・ハウス
文化的起源 2000年代中盤
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
使用楽器 シンセサイザー, ドラム・マシン, シーケンサー, サンプラー, その他
サブジャンル
ヴェイパーウェイヴウィッチハウス

チルウェーヴ (Chillwave)は、音楽のジャンルの一つであり、グローファイ (Glo-fi)とも称される。Chillは「冷たさ、肌寒さ」を意味する英語である。

音楽性[編集]

チープな打ち込みをバックにノスタルジックなメロディーを乗せ、アンビエントの要素をブレンドした強烈なレイドバック感のあるシンセポップを展開する[1]。多くのチルウェーヴ・アーティストは、リバーブが深くかけられたもやもやとした音像、エフェクトのかかったボーカル、浮遊感のあるシンセサイザーのループ、ニュー・ウェーヴからの影響が濃いディスコティックなビートなどを織り交ぜ、幻想的・耽美的な音世界を構築している[2]

流行[編集]

2000年代後半から10年代にかけて、ウォッシュト・アウトトロ・イ・モアネオン・インディアンらの登場によって世界的にチルウェーヴの存在が知られるようになった。また、チルウェーヴの影響を受けたヴェイパーウェイヴウィッチハウス等といったサブジャンルも生み出すなど新たなムーブメントも形成している[3]

脚注[編集]

  1. ^ 青木, 正行 (2011年1月12日). “グローファイ/チルウェイヴとは?”. TOWER RECORDS ONLINE. 2015年1月3日閲覧。
  2. ^ ゆれて、とろけて、チルウェイヴ、その1”. キープ・クール・フール (2010年12月19日). 2015年1月3日閲覧。
  3. ^ ポスト・チルウェイヴ的アルバム・ガイド~暗黒のウィッチハウス編”. キープ・クール・フール (2012年1月21日). 2015年1月3日閲覧。