カルロス・トーレス

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カルロス・トーレス
Carlos Torres
ミルウォーキー・ブルワーズ #59
Carlos Torres on September 27, 2013.jpg
ニューヨーク・メッツ時代
(2013年9月27日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンタクルーズ
生年月日 (1982-10-22) 1982年10月22日(34歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 ドラフト15巡目(全体449位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名
初出場 MLB / 2009年7月22日
NPB / 2011年4月20日
最終出場 NPB / 2011年8月11日
年俸 $582,125(2015年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム メキシコの旗 メキシコ
WBC 2017年

カルロス・トーレスCarlos Ephriam Torres, 1982年10月22日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクルーズ出身のプロ野球選手投手)。現在はミルウォーキー・ブルワーズに所属。

愛称はスペイン語肉屋を意味するエル・カルニセーロ[2]

経歴[編集]

プロ入りとホワイトソックス時代[編集]

2004年MLBドラフト15位(全体449位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。

2009年シャーロット・ナイツ在籍時の6月18日に5イニングではあるが完全試合を達成した[3]7月22日タンパベイ・レイズ戦でメジャーデビュー。9月3日シカゴ・カブス戦で初勝利を挙げた。

巨人時代[編集]

2010年11月9日読売ジャイアンツと1年契約を結ぶ[4]

2011年、外国人投手枠の関係もあり開幕一軍は逃したものの、二軍で4試合3勝と結果を出し、4月17日セス・グライシンガー投手との入れ替えで一軍昇格を果たす[5]。3試合目の先発となった5月8日中日ドラゴンズ戦では4回2/3を投げて6失点で初黒星を喫した。ファームでは14試合の登板で7勝3敗・防御率2.54、WHIP1.05の成績を残したが、一軍では6試合の登板に終わる。シーズン終了後に自由契約となる。

ロッキーズ時代[編集]

2011年12月20日コロラド・ロッキーズとマイナー契約を結ぶ。

2012年、開幕をマイナーで迎えるも、5月にメジャー昇格。8月12日サンフランシスコ・ジャイアンツ戦でキャリア初打点を記録した。後半戦は75球制限を課して4人ローテーションを組んだ先発陣を救援するピギーバックハイブリッド)投手として起用され、4勝した[6]

メッツ時代[編集]

2012年11月20日ニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ。

2013年は33試合に登板し、うち9試合では先発として投げた。防御率3.44・4勝6敗・WHIP1.11という安定した成績を記録、特にリリーフでは力を発揮して防御率1.47を記録した[7]。なお、86.1イニングで15本のアーチを打たれ、被本塁打のペースはやや高かった。

2014年は、ほぼリリーフ専任となり、先発登板したのは1試合だけだった。同年は73試合に投げ、制球面や変化球の試行等で8月に調子を落とした[8]ものの、防御率3.06・8勝6敗2セーブ・97.0イニングで11被本塁打・96奪三振という好成績を残した。

2015年8月1日ヨエニス・セスペデスの加入により背番号を72に変更した[9]。レギュラーシーズンでは59試合に登板し、通算200試合登板を達成。しかし、やや低調であり5勝6敗・防御率4.68という成績に終わった。

2016年1月22日アントニオ・バスタルドの加入に伴いDFAとなった[10]2月1日ウェーバーを通過し、FAとなった[11]

ブルワーズ時代[編集]

2016年2月10日アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[12]が、3月31日に自由契約となった[13]。その後、4月2日ミルウォーキー・ブルワーズと1年契約を結んだ。

同年はリリーフ陣の中心的存在となり、チームトップ[14]の72試合に登板。防御率2.73・3勝3敗2セーブ・WHIP1.15という好成績を残した。

2017年開幕前の2月8日第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)メキシコ代表に選出された[15]

投球スタイル[編集]

最速95mph(約153km/h)の速球とキレのあるカットボール、縦のカーブが持ち味だが、制球に課題を抱える[16]

人物[編集]

牛角』の大ファンで、中でもカルビスープがお気に入り。ニューヨークには(2014年現在)『牛角』が4店舗存在するが、カルビスープがメニューに有るのは1店舗のみのため、メッツ時代わざわざカルビスープがある店まで通っていたという。同じメッツのビック・ブラックを付き合わせることも多かった[17]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2009 CWS 8 5 0 0 0 1 2 0 0 .333 130 28.1 30 5 17 2 2 22 0 0 20 19 6.04 1.66
2010 5 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 71 13.2 23 2 9 1 0 13 0 0 13 13 8.56 2.34
2011 巨人 6 6 0 0 0 1 2 0 0 .333 121 27.1 31 4 11 0 1 19 2 2 19 19 6.26 1.54
2012 COL 31 0 0 0 0 5 3 0 1 .625 231 53.0 49 2 26 1 4 42 6 0 31 31 5.26 1.42
2013 NYM 33 9 0 0 0 4 6 0 3 .400 352 86.1 79 15 17 1 4 75 4 1 34 33 3.44 1.11
2014 73 1 0 0 0 8 6 2 12 .571 405 97.0 89 11 38 4 2 96 6 0 35 33 3.06 1.31
2015 59 0 0 0 0 5 6 0 11 .455 243 57.2 61 5 18 6 0 48 5 0 32 30 4.68 1.37
2016 MIL 72 0 0 0 0 3 3 2 20 .500 339 82.1 65 8 30 3 4 78 1 1 26 25 2.73 1.15
MLB:7年 281 16 0 0 0 26 27 4 47 .491 1771 418.1 396 48 155 18 16 374 22 2 191 184 3.96 1.32
NPB:1年 6 6 0 0 0 1 2 0 0 .333 121 27.1 31 4 11 0 1 19 2 2 19 19 6.26 1.54
  • 2016年度シーズン終了時

記録[編集]

NPB

背番号[編集]

  • 60 (2009年)
  • 52 (2010年、2013年 - 2015年途中)
  • 42 (2011年)
  • 59 (2012年、2016年 - )
  • 72 (2015年途中 - 同年終了)

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ New York Mets 2015 Salary Cap Table” (英語). Spotrac. 2016年2月2日閲覧。
  2. ^ Explaining Crew Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧
  3. ^ Lucas Giolito Tosses Seven-Inning No-Hitter MiLB.com (英語) (2017年5月25日) 2017年5月28日閲覧
  4. ^ カルロス・トーレス投手と選手契約 - 読売ジャイアンツ公式ホームページ、2010年11月9日
  5. ^ 「第3の男」トーレス、内海飛ばして20日阪神戦先発へ[リンク切れ]
  6. ^ Thomas Harding (2012年9月14日). “Hybrid, piggyback: Whatever the name, it's working” (英語). MLB.com. 2016年2月2日閲覧。
  7. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版2014年、298頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  8. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、294頁。ISBN 978-4-331-51921-9
  9. ^ Anthony Rieber (2015年8月1日). “Michael Conforto sent to Triple-A” (英語). Newsday. http://www.newsday.com/sports/baseball/mets/michael-conforto-sent-to-triple-a-1.10698984 2015年8月4日閲覧。 
  10. ^ Brendan Kuty (2016年1月22日). “Mets officially sign Antonio Bastardo, DFA Carlos Torres” (英語). New Jersey On-Line LLC.. 2016年1月24日閲覧。
  11. ^ Anthony DiComo (2016年2月1日). “Torres clears waivers, elects free agency” (英語). MLB.com. 2016年2月2日閲覧。
  12. ^ Bowman, Mark (2016年2月10日). “Braves add reliever Torres on Minors deal”. MLB.com. http://m.braves.mlb.com/news/article/164188294/braves-pitcher-carlos-torres-agree-to-deal 2016年5月17日閲覧。 
  13. ^ O'Brien, David (2016年3月31日). “Braves reliever Carlos Torres opts out, becomes free agent”. Atlanta Journal Constitution. http://www.ajc.com/news/sports/baseball/braves-reliever-carlos-torres-opts-out-becomes-fre/nqw3F/ 2016年5月17日閲覧。 
  14. ^ 2016 Milwaukee Brewers Pitching Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年12月22日閲覧。
  15. ^ A-Gon, Davis lead Mexico's WBC '17 roster MLB.com (英語) (2017年2月8日) 2017年5月28日閲覧
  16. ^ 巨人トーレス深刻な制球不安 マイナーで実績もメジャーでは1勝
  17. ^ カルビスープのために20分歩いて通う「牛角LOVE」 - 東京スポーツ・2014年12月21日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]