エルフ (お笑いコンビ)

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    エルフ
    メンバー 荒川
    はる
    結成年 2016年
    事務所 吉本興業
    活動時期 2015年 -
    出身 NSC大阪校38期
    出会い NSC
    現在の活動状況 ライブ・テレビなど
    芸種 漫才
    ネタ作成者 荒川
    同期 天才ピアニスト
    オフローズ
    安達周平（タチマチ）
    フミ
    なかむら☆しゅん(9番街レトロ)など
    公式サイト 公式プロフィール
    受賞歴
    2017年 第18回新人お笑い尼崎大賞奨励賞
    2020年第1回 #よしもとリール王決定戦 優勝[1]
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    エルフ
    YouTube
    チャンネル
    活動期間 2019年 -
    登録者数 6.33万人
    総再生回数 2737万回
    チャンネル登録者数・総再生回数は
    2023年3月24日時点。
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    エルフは、吉本興業東京本部に所属する日本のお笑いコンビ。2022年4月に活動拠点を大阪から東京へ移した。

    メンバー[編集]

    荒川（あらかわ、1996年8月30日 - ）（26歳）
    ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
    本名、荒川 葉月（あらかわ はづき）。
    • 大阪府和泉市出身。身長156 cm、体重53 kg。血液型A型。
    • 趣味は韓国語勉強、Instagram更新、画像加工、音楽鑑賞、飲み歩き。
    • 特技は居酒屋のメニューをギャル語に変換すること。
    • 小学生の時から中学3年生まで空手をやっていた。中学時代にはバスケットボール部にも入っていた[2]。
    • 現在のアルバイトはウーバーイーツ[3]。高校時代のアルバイト先は大阪王将だった[2]。
    • TwitterやTikTokにて『ギャル動画』を更新している[4][5]。
    • 妹がいる[6]。幼少期は父親が無職で家もボロボロだった。風呂もシャワーもなかったため、お湯を沸かし洗面器に溜めて使っていたという[7]。
    • 中学・高校時代からギャルに憧れていたが、高校では校則が厳しかったため、NSC入学後に髪を金色に染めてギャルデビュー[6][8]。高校時代は校則違反覚悟で前髪だけ金髪にしていた時期があった[2]。
    • すっぴんの顔は「有村架純」を自称しているが、他人からは「ゴリラ」と言われた[8]。
    • 2020年12月末、Instagramの新機能「リール」で動画などの面白さを競う「#よしもとリール王決定戦」で優勝[注 1][1]。
    はる（1996年6月16日 - ）（26歳）
    ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。

    来歴[編集]

    荒川は高校卒業後、芸人になることを決めていたが父から反対され担任の先生も理解してくれなかった。ただし最終的には母が芸人になることに賛成し、認めてくれた[2][3]。

    はるは小学生の頃にM-1グランプリを見て漫才をしたいと芸人に憧れたが、スポーツも好きで芸人と体育教師どちらを目指すかで迷っていた。ある日担任から芸人へなるように後押しをしてもらったことで、NSCへの入学を決意した[3]。高校は3年間無遅刻無欠席で皆勤賞だった[9]。

    荒川は最初、「他人に自分の人生を預けたくなかった」と思っていたことからピン芸人としてやると決めていたが、NSC内で行われた「相方探しの会」に参加してはると出会い、結成する運びとなった[2]。

    「女芸人No.1決定戦 THE W」は、2020年大会[10]、2021年大会は2年連続で準決勝で敗退していたが[11][12]、2022年大会で初の決勝進出を果たした。2022年大会決勝ではグループCに入り、河邑ミク、紅しょうが、にぼしいわしと同組となった。第1試合では同じく初の決勝進出組である河邑ミクを満場一致で退けるも、第2試合で紅しょうがに満場一致で敗れ、1stステージ敗退となった[13]。

    芸風[編集]

    主に漫才[14]だが、コントをすることもある[6]。ネタ作りは荒川が担っている[8]。荒川の「みんな〜、ハピネ〜ス!」という最初の台詞や両手を広げて「で〜す」などの決め台詞がある[8]。荒川のギャルキャラを押し出したネタが多く、「ポップな感じで元気が出る」と評されている[5]。

    賞レース成績[編集]

    M-1グランプリ[編集]

    年度 結果 エントリー
    No.     		会場 日程
    2015年（第11回） 1回戦敗退 1541 [大阪] テイジンホール 9月3日
    2016年（第12回） 2回戦進出 2851 [大阪]大丸心斎橋劇場 10月3日
    2017年（第13回） 2326 10月12日
    2018年（第14回） 1860 [大阪] YES THEATER 10月11日
    2019年（第15回） 3回戦進出 143 [京都]よしもと祇園花月 10月28日
    2020年（第16回） 2回戦進出 2208 10月28日
    2021年（第17回） 準々決勝進出 2374 [大阪] なんばグランド花月 11月11日
    2022年（第18回） 3回戦進出 2752 [東京] よしもと有楽町シアター 10月31日

    その他[編集]

    出演[編集]

    テレビ[編集]

    レギュラー・不定期出演
    テレビドラマ

    ラジオ[編集]

    • 濱田祐太郎のぽこいちラジオ（ラジオ関西、2020年5月30日 - ） - よしもと☆のびしろアワー第5週目（メール読みアシスタントとして番組後半に出演）

    単独ライブ[編集]

    日付 名称 会場 備考
    2020年1月12日 ギャルJAPAN よしもと漫才劇場/大阪
    8月23日
    11月23日
    2021年1月30日
    3月5日
    5月8日 ギャルJAPAN vol.6
    7月16日 ギャルJAPAN vol.7
    9月17日 ギャルJAPAN vol.8 ゲスト：さや香・学天即
    10月20 G線上のエルフ 森ノ宮漫才劇場/大阪 ゲスト：ツートライブ
    11月6日 ギャルJAPAN vol.9 よしもと漫才劇場/大阪

    ディスコグラフィー[編集]

    配信限定シングル[編集]

    発売日 タイトル レーベル クレジット
    2019年1月30日 ハートおムービング YOSHIMOTO MUSIC 作詞：エルフ/作曲：小倉海
    2021年2月24日 地球最高すぎて草 feat.相谷レイナ 作詞：エルフ荒川・相谷レイナ/作曲：相谷レイナ

    書籍[編集]

    • エルフ・荒川の日めくり まいにち、GAL! なんか知らんけど生きる元気が湧いてくる31のギャル語録（2023年3月1日、ヨシモトブックス）、ISBN 978-4-8470-7265-9、Cコード C0478[15]

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]

    注釈[編集]

    1. ^ 吉本興業所属芸人を対象とした大会。「片思い中のギャルが酔っ払った時としらふの時の表情の違い」のネタで、審査員による投票はウエスPと9票ずつで同数になったが、最後は審査委員長の板尾創路（130R）による裁定で優勝者に。賞金100万円などを獲得した[1]。

    出典[編集]

    1. ^ a b c “『よしもとリール王』初代王者はエルフ荒川! 30秒動画で「片思い中のギャル」を表現”. FANY Magazine (2020年12月29日). 2022年12月12日閲覧。
    2. ^ a b c d e “高校時代は泣いてばかりだった!? エルフが高校生に贈るハピネスなメッセージ”. ch FILES（シーエイチファイルズ） (2021年3月15日). 2021年3月18日閲覧。
    3. ^ a b c d “Vol15.　エルフ”. あなたの街の「ええ仕事」！ Ｅしごとぱど. 2020年10月28日閲覧。
    4. ^ “注目の“ギャル芸人”、すっぴん公開で大反響「めちゃくちゃ可愛い」”. ラフ＆ピース ニュースマガジン. 吉本興業 (2020年3月25日). 2021年9月27日閲覧。
    5. ^ a b “「ギャル動画」でブレイクのエルフ荒川がスマイル瀬戸と異色タッグ! SNS連動の新感覚イベント『Pop Up』まもなく開催”. ラフ＆ピース ニュースマガジン. 吉本興業 (2020年9月22日). 2021年9月27日閲覧。
    6. ^ a b c “ギャル芸人枠で注目される「エルフ」荒川の意外すぎる素顔”. 東京スポーツ (2021年1月5日). 2021年1月5日閲覧。
    7. ^ “ますます！ハイヒール”. ますます！ハイヒール ｜ MBSラジオ AM1179 FM90.6 (2018年6月23日). 2020年10月28日閲覧。
    8. ^ a b c d “ギャルネタで人気のエルフ荒川　Ｒ－１初戦突破　優勝賞金で「つけまつげ」買いたい”. デイリースポーツ. デイリースポーツ社 (2021年1月4日). 2021年1月5日閲覧。
    9. ^ a b c d “よしもと漫才劇場『「マンゲキ芸人リレーコラム」第39回 エルフ はる 編』”. よしもと漫才劇場オフィシャルブログ「マンゲキブログ」. Ameba (2019年10月28日). 2020年10月28日閲覧。
    10. ^ a b “準決勝進出者リストはこちら＞＞”. 女芸人No.1決定戦 THE W 2020. 日本テレビ (2020年9月28日). 2022年12月20日閲覧。
    11. ^ a b “【女芸人No.1決定戦THE W 2021】準決勝進出者発表！”. 女芸人No.1決定戦 THE W 2021. 日本テレビ (2021年9月27日). 2022年12月20日閲覧。
    12. ^ はる; 荒川 (2022年11月26日). エルフ『THE W』念願の決勝進出で「ギャル全開でぶち上げていきます！」【THE W 2022決勝進出者インタビュー】. (インタビュー). 吉本興業. FANY Magazine.. https://magazine.fany.lol/83247/ 2022年12月20日閲覧. "（荒川）去年は「決勝どうやろう？」と待っていたけど何の知らせも来なかったという経験をした" 
    13. ^ a b “『THE W』優勝は天才ピアニスト　2年連続決勝進出の7年目が6代目女王”. マイナビニュース (2022年12月10日). 2022年12月11日閲覧。
    14. ^ “エルフ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2020年10月28日閲覧。
    15. ^ “―なんか知らんけど生きる元気が湧いてくる31のギャル語録―今必要なのは、関西ギャルの強メンタルだ!!『エルフ・荒川の日めくり まいにち、GAL!』3月1日爆誕” (プレスリリース), 吉本興業, (2023年1月25日), https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001896.000029501.html 2023年3月4日閲覧。 

    外部リンク[編集]

    THE W 2022 ファイナリスト
    優勝
    決勝進出

    ファーストステージ

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