はるかぜに告ぐ
はるかぜに | |
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メンバー |
とんず 一色といろ |
結成年 | 2022年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2022年7月19日 - |
出身 | NSC大阪校45期 |
出会い | NSC |
旧コンビ名 | ハイカラ世界線(とんず) |
現在の活動状況 | ライブ、テレビなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | とんず |
同期 |
夜歩き 江戸ベルト えびしゃなど |
公式サイト | 公式プロフィール |
はるかぜに告ぐ(はるかぜにつぐ)は、日本のお笑いコンビ[1]。吉本興業所属。NSC大阪校45期出身。略称は「はる告ぐ」。
メンバー
- とんず(1998年11月27日 -(25歳))
- ツッコミ(ネタによってボケ)・ネタ作り担当。声が低めの方[2]。兵庫県神戸市須磨区出身[3]。
- 公式ドッジボールをやっており、小学校時代は兵庫県代表、高校時代は関西代表として活動していた。大学時代にはコーチで全国優勝&優秀指揮者賞を受賞。
- 利き手が右手。ギターなどの楽器が演奏でき、ネタ中にも使われる時がある。
- 元ダーツバー店員。医療大学を卒業しており、包帯を巻ける。
- 大学4年生の後期に2単位落としたことで留年(本人曰く原因は担当の先生がテストの時間を自分に教え間違えたからとのこと)、就職も白紙になる[4]。大学5回生の時にM-1グランプリとキングオブコントに出場、キングオブコントで1回だけウケたことで芸人の道を志す[4]。元々、中学時代には漠然と芸人になるのを決めていたという[4]。
- 小学6年生の時、2006年のM-1グランプリで決勝進出したライセンスの動画を見たのが切っ掛けで藤原一裕のファン(特に“顔ファン”)となり、追っかけもやっていたが中学3年時に藤原の結婚発表を知って号泣、「大失恋だった」と話している[4]。
- NSC在籍時、『ハイカラ世界線』という男女コンビを組んでいた[2]。
- はるかぜに告ぐのアンチェインと自称している。これについて当人は、「『ミスター・アンチェイン』と呼ばれている、『グラップラー刃牙』シリーズに登場するビスケット・オリバのマインドが好きやから。アンチェインとは“自由人”という意味」と話している[5]。
- 夢は落とし穴に落ちること、賞レース優勝。
- 好きな芸人はランジャタイ、爛々。元相方の名前は『概念』と書いて『かける』[6]。
- 憧れてしまうと超えられないことから、「憧れの芸人は?」という問いにはいないと答えている。
- 一色といろ(いっしきといろ、1997年1月13日 -(27歳))
- ボケ担当。声が高めの方[2]。大阪府出身[3]。左利き。
- 国立大学卒業後、Webディレクターとして2年間働いていた[4]。といろ曰く当時の編集長が15年ほど吉本にいた人で、編集長からNSCの話を聞くたび気になっていたという[7]。
- 会社員(Webディレクター)時代は、コロナ禍でずっと在宅勤務だったこともあり、運動不足解消のためNSCへ入学した[4]。入学以前はバラエティ番組をよく見ていたものの、芸人になりたいと思ったことはそれまで一度も無かったという[4]。
- 19歳の時から1年間、オーストラリアに留学していた。この間にTOEIC810点の成績を収めている[4]。
- 小中高とも私立出身である[7]。 これを活かした、あらゆることわざをお嬢様らしくする「私立ことわざ」というピンネタがある。
- 相方・とんず曰く、おばちゃんイジりをされることがある[8]。
- 好きな芸人はさらば青春の光、鳥居みゆき[9]。
概要
2022年7月、NSC在学中に「ハイカラ世界線」を解散したとんずがピン芸人として活動していたといろに声をかけ、お試しとしてコンビ結成。とんずにとってのといろの第一印象は「マジで正反対のやつおる」ということだったという[7]。コンビ名はとんずの好きなバンド・LUCKCAMEの「春風と成れ」という曲の名前から、とんずが思いつきで名付けたのが由来[5]。とんず曰くといろに声をかけた理由は「舞台上で不思議と目を引く存在だったから」「THE Wに出場したいから」[4]。元々といろは文化人になることが夢であり芸人になる気はなかったが、「将来的に文化人になれればよく、いますぐにはなる必要がない」と考え、本格的にコンビで活動していくことになった。2022年にはNSC在籍中でM-1グランプリにて3回戦まで進出[1]。
2023年、「深夜のハチミツ」に抜擢される。同年9月に行われたKakeru翔チャレンジバトルに10位でランクインし、翌月よりよしもと漫才劇場に所属[10]。12月9日、「女芸人No.1決定戦THE W」で決勝へ進出[11]。Aブロックでスパイクに敗れ敗退した。
芸風
主にしゃべくり漫才を演じ、ほんわかした一色のボケに対してとんずが偏見や毒舌も交えてキレよくツッコむ。THE Wの決勝では、岸和田市やビッグモーターをイジったネタを披露し、話題を呼んだ[12]。とんずは髪にメッシュを入れて襟足は長めでサブカル系の出で立ち、といろはストレートの黒髪でワンピース姿。「一目見ただけで真逆」と言われるものが出演する時の主なパターンだが、これは「声や髪やメイクとかをあえて覚えやすい形にしている」との2人の戦略であるという[7]。
賞レース戦歴
M-1グランプリ
年度 | 結果 | エントリー No. |
会場 | 日程 |
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2022年(第18回) | 3回戦進出[1] | 2243 | SPACE 14 | 10月25日 |
2023年(第19回) | 2回戦進出[1] | 300 | 森ノ宮よしもと漫才劇場 | 10月19日 |
その他賞レース
- 2022年 女芸人No.1決定戦 THE W 2回戦進出[13]
- 2023年 UNDER5 AWARD 3回戦進出[14]
- 2023年 女芸人No.1決定戦 THE W 決勝進出(Aブロック敗退)[15]
出囃子
ofulover「サイトジャックラブ」
出演
テレビ
現在のレギュラー番組
過去の出演番組
- 深夜のハチミツ(フジテレビ)
- アキナのギャルしか勝たん(MBSテレビ)
- ミキBASE(MBSテレビ)
- 笑えない父と笑わせたい愛娘(ABCテレビ)
- あれみた?(MBSテレビ)
- 爆笑!ヒットパレード(フジテレビ)
- 新春!幻の優勝ネタ祭り(テレビ東京)
ラジオ
ライブ
- ハイヒール・リンゴ「女芸人大祭り」(森ノ宮よしもと漫才劇場)
- 伝説の雛壇2(なんばグランド花月)
出典
- ^ a b c d “はるかぜに告ぐ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年3月12日閲覧。
- ^ a b c 東京スポーツ 2023年12月13日付 14面『馬鹿よ貴方は新道竜巳 女芸人馬鹿売れ前夜』
- ^ a b “はるかぜに告ぐ プロフィール|吉本興業株式会社”. profile.yoshimoto.co.jp. 2023年9月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “芸歴1年目で『THE W』決勝進出の“はるかぜに告ぐ”とは何者!? といろの告白にとんず「こ〜わ〜い〜!」”. FANY Magazine. 吉本興業 (2023年12月4日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ 「【はるかぜに告ぐ】結成1年目でW決勝!吉本の超新星に大竹コカドの反応は?」(YouTube)。2024年1月20日閲覧。
- ^ a b c d “芸歴1年目・はるかぜに告ぐの緻密な戦略 容姿への注目は作戦通り「あえて覚えやすい形に」”. ENCOUNT (2024年1月26日). 2024年1月28日閲覧。
- ^ 「【質問コーナー】コンビ由来は?東京進出は?皆様から頂いた質問にガチで回答!【はるかぜに告ぐ】」(YouTube)。2024年1月20日閲覧。
- ^ 「【はるかぜに告ぐ】結成1年目でW決勝!吉本の超新星に大竹コカドの反応は?」(YouTube)。2024年1月20日閲覧。
- ^ “【結果速報!】9/14(木)「Kakeru翔チャレンジバトル」|よしもと漫才劇場”. note(ノート) (2023年9月14日). 2023年10月28日閲覧。
- ^ “ゆりやん、変ホ長調、やす子、ハイツ、はるかぜに告ぐ、まいあんつ、梵天ら「THE W」決勝へ”. お笑いナタリー. 2023年11月22日閲覧。
- ^ “【THE W】「ツッコミばり可愛い」芸歴1年目コンビにネット騒然!さらば森田は「土屋アンナと深キョン」”. スポーツ報知 (2023年12月9日). 2023年12月10日閲覧。
- ^ “「THE W」2回戦出場者発表!ゆりやん、紅しょうが、女ガールズ、ヨネダ2000ら”. お笑いナタリー. 2023年9月26日閲覧。
- ^ “6月1日(木)”. UNDER5 AWARD|超若手芸人No.1決定戦「UNDER5 AWARD 2023」. 2023年9月26日閲覧。
- ^ 「『THE W』ファイナリスト12組決定 初代王者ゆりやん、ぼる塾、やす子らズラリ」『ORICON NEWS』oricon ME、2023年11月22日。2023年11月22日閲覧。
- ^ “はるかぜに告ぐ、結成2年目で地上波初レギュラー決定 さや香の後任『news おかえり』2代目ヌシハンター”. Yahoo!ニュース. 2024年3月27日閲覧。
- ^ “はるかぜに告ぐ、ラジオワイド番組「Clip」火曜レギュラー就任”. お笑いナタリー. 2024年3月20日閲覧。