紀伊新庄駅
紀伊新庄駅 | |
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駅舎 | |
きいしんじょう Kii-Shinjō | |
◄朝来 (3.5 km) (2.2 km) 紀伊田辺► | |
所在地 | 和歌山県田辺市新庄町472-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | W 紀勢本線(きのくに線) |
キロ程 |
283.2km(亀山起点) 新宮から103.0 km |
電報略号 | キセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
40人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月20日[1] |
備考 | 無人駅 |
紀伊新庄駅(きいしんじょうえき)は、和歌山県田辺市新庄町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
歴史
この駅は1933年12月、国鉄紀勢西線の紀伊田辺駅から紀伊富田駅までの開通と共に国鉄紀勢西線の駅として開業した。その後当駅は1959年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄分割民営化を経て現在に至っている。
- 1933年(昭和8年)12月20日 - 国鉄紀勢西線の紀伊田辺駅から紀伊富田駅までの延伸に伴い開業する[1]。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 三木里駅と新鹿駅の間の開通をもって現在の紀勢本線が全通し新たに亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となり、当駅も国鉄紀勢本線の駅となる[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人駅化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線で交換可能の地上駅。古くからの木造駅舎があるが、紀伊田辺駅管理の無人駅である。駅舎は紀伊田辺方面行きホーム側にあり、反対側の新宮方面行きホームへは跨線橋で連絡している。この跨線橋は線路を跨いだ反対側にも繋がっており、そちら側からも駅への出入りが可能となっている。駅舎内には、かつて簡易型自動券売機があり、近距離(大人650円区間まで)乗車券の購入ができたが、老朽化により撤去された。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | W きのくに線 | 紀伊田辺・和歌山方面 |
2 | 周参見・新宮方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
駅周辺
- 国道42号
- 文里港(かつて終戦時の引揚港の一つとして機能し、田辺引揚援護局の管轄であった)
- 田辺新庄郵便局
- 田辺市役所新庄連絡所
- 田辺市立新庄小学校
- 田辺市立新庄中学校
- 和歌山県立神島高等学校
- 田辺自動車学校
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。[3]
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1998 | 32 |
1999 | 35 |
2000 | 32 |
2001 | 30 |
2002 | 25 |
2003 | 42 |
2004 | 33 |
2005 | 35 |
2006 | 31 |
2007 | 37 |
2008 | 32 |
2009 | 30 |
2010 | 26 |
2011 | 36 |
2012 | 39 |
2013 | 40 |
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。
- ^ 日本国有鉄道公示S60.3.12公181
- ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』