本所吾妻橋駅

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本所吾妻橋駅
A1出入口(2010年5月8日)
ほんじょあづまばし
Honjo-azumabashi
A 18 浅草 (0.7 km)
(0.8 km) 押上 A 20
所在地 東京都墨田区吾妻橋三丁目7-16
北緯35度42分30.9秒 東経139度48分16.6秒 / 北緯35.708583度 東経139.804611度 / 35.708583; 139.804611座標: 北緯35度42分30.9秒 東経139度48分16.6秒 / 北緯35.708583度 東経139.804611度 / 35.708583; 139.804611
駅番号 A 19
所属事業者 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 浅草線 浅草線
キロ程 17.5 km(西馬込起点)
電報略号 本(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
8,786人/日(降車客含まず)
-2010年-
乗降人員
-統計年度-
17,394人/日
-2010年-
開業年月日 1960年昭和35年)12月4日
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ホーム(2006年11月15日)

本所吾妻橋駅(ほんじょあづまばしえき)は、東京都墨田区吾妻橋三丁目にある、東京都交通局都営地下鉄浅草線である。駅番号A 19

浅草通り三ツ目通りの交差点の地下にあり、浅草駅押上駅といったターミナル駅の間に位置している。

西馬込乗務管理所吾妻橋乗務区が併設されている関係で、通過する「エアポート快特」を除き、当駅で乗務員交替を行うことがある。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。

出入口は各交差点ごとに1か所ずつ、計4か所ある。エレベーターは設置されていない。当初は改札外に地下連絡通路があったが、駅改良工事の際に改札内扱いに切り換えられた。

2番線ホームの中央に、オストメイト・乳幼児の方にも対応できる「だれでもトイレ」を併設したトイレが設置されている。

本所吾妻橋駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 浅草線 都営浅草線 西馬込京急線ファイル:TRON 9-9145.gif羽田空港方面
2 押上京成線北総線ファイル:TRON 9-9145.gif成田空港方面

駅設備

利用状況

2010年度の一日平均乗降人員は17,394人(乗車人員 8,786人、降車人員 8,608人)であり[1]、浅草線内では高輪台駅に次いで2番目に少ない。近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 都営地下鉄 出典
1990年 8,493 [2]
1991年 8,951 [3]
1992年 9,003 [4]
1993年 8,874 [5]
1994年 8,638 [6]
1995年 8,246 [7]
1996年 8,123 [8]
1997年 7,956 [9]
1998年 7,904 [10]
1999年 7,776 [11]
2000年 7,710 [12]
2001年 7,827 [13]
2002年 7,795 [14]
2003年 7,489 [15]
2004年 7,529 [16]
2005年 7,597 [17]
2006年 7,852 [18]
2007年 8,328 [19]
2008年 8,641 [20]
2009年 8,579
2010年 8,786

駅周辺

バス路線

都営バス京成タウンバス京成バスの路線が駅周辺を通っている。停留所名は都営バスと京成タウンバスが「本所吾妻橋」、京成バスが「本所吾妻橋駅」である。乗り場が分散しているので、図を参考にされたい。なお、図中の番号は、便宜的に記したものである。

本所吾妻橋駅付近の交差点の図。A1 - A4は出入口、1 - 6は便宜的に与えたバス乗り場の番号

歴史

駅名の由来

付近の町名である「本所」と「吾妻橋」から。

地名の本所は旧本所区に由来する。元々の地名は中ノ郷である。中ノ郷と本所は同義で、郷村の中心部を指す地名である。吾妻橋1774年隅田川に架橋され、当初「大川橋」と称していたのを1875年に「吾嬬橋」に改称した。大川橋時代から吾嬬神社の参道であったことから人々は「あづまばし」と呼んでいた。昭和時代にこの橋の名を取った町名ができた。

隣の駅

東京都交通局
浅草線 都営浅草線
エアポート快特
通過
エアポート快特以外の列車種別
浅草駅 (A 18) - 本所吾妻橋駅 (A 19) - 押上駅 (A 20)

脚注

関連項目

外部リンク