住ノ江駅
住ノ江駅 | |
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すみのえ SUMINOE | |
◄NK08 住吉大社 (1.0 km) (1.5 km) 七道NK10► | |
所在地 | 大阪市住之江区西住之江一丁目 |
駅番号 | NK09 |
所属事業者 | 南海電気鉄道 |
所属路線 | ■南海本線 |
キロ程 | 6.7 km(難波起点) |
電報略号 | スノ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
12,633人/日 -2007年- |
開業年月日 | 1907年(明治40年)8月21日 |
住ノ江駅(すみのええき)は、大阪府大阪市住之江区西住之江一丁目にある、南海電気鉄道南海本線の駅。駅番号はNK09。住之江は誤表記。
南海本線複々線区間の末端駅となっている。車庫があり、難波駅からの下り最終電車はこの駅までとなっている。
駅構造
島式ホーム2面4線の高架駅であり、難波駅側複々線、和歌山市駅側複線の待避可能駅。 ホームは3階、改札口は2階にある。1階はショップ南海となっている。
駅の西側には住ノ江検車区があり、夜間滞泊の運用がある。車庫の関係上、上り・下りともに渡り線があり、和歌山市方には引き上げ線もある。どのホームからでもいながらにして留置線で休息している車両群を眺めることができる。
便所は改札内にあり、男女別の水洗式(男子小用は無水トイレ)である。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■南海線 | 下り緩行線 | 和歌山市方面/(■空港線)関西空港方面 |
2 | ■南海線 | 下り急行線 | (通常は通過列車のみ) |
3 | ■南海線 | 上り緩行線 | なんば方面 |
4 | ■南海線 | 上り急行線 | なんば方面(停車列車は一部のみ) |
- 下りの停車列車はすべて1番線に入り、2番線は速達列車の通過のみである。
- 上りの停車列車は原則として3番線に入る。しかし、配線の関係上、入出庫の回送列車が3番線で入れ替えを行うことがあるため、その間は停車列車も、通過列車用の4番線に入線する。
配線図
← 難波方面 |
→ 和歌山市方面 |
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凡例 出典:鉄道ピクトリアル 2008年8月臨時増刊「南海電気鉄道」 下は住ノ江検車区 |
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ホーム
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留置線
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改札口
利用状況
2007年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は12,633人[1]。この数字は南海の駅全体では99駅中23位、南海本線の駅(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅は除外)としては40駅中13位。
駅周辺
駅前広場のようなものはない。駅の東側は安立(あんりゅう)という町名で、大阪市立安立小学校、住之江安立郵便局がある。阪堺電気軌道阪堺線の安立町駅までは東へ約300m。駅の西側には住之江・西住之江という町名になっている。
大阪市営バス
住ノ江駅筋停留所(住ノ江駅から西へ約200mの国道26号上にある)
- 北行乗り場
- 南行乗り場
- 3・47号系統: 地下鉄住之江公園行き(47号系統は休日運休)
安立小学校停留所(住ノ江駅から南へ100mほど)
- 赤バス住之江ループ:地下鉄住之江公園方面
歴史
- 1907年(明治40年)8月21日 - 南海鉄道の住吉駅(1917年廃止) - 堺駅間に新設。
- 1916年(大正5年)12月15日 - 廃止[2]。
- 1928年(昭和3年)2月5日 - 再開業[3]。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1977年(昭和52年)4月10日 - 外側2線のみ高架化。
- 1980年(昭和55年)6月15日 - 高架化完成。
隣の駅
- ()内は駅番号を示す。
関連項目
脚注
- ^ 南海電鉄HP、駅施設等サービス対策の現状より
- ^ 「私設鉄道停車場廃止」『官報』1916年12月22日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 8号 関西1』新潮社、2008年、p.35