羽衣駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
羽衣駅
東口
東口
はごろも - HAGOROMO
所在地 大阪府高石市羽衣一丁目15-16
駅番号 NK16
所属事業者 南海電気鉄道
電報略号 ハロ
駅構造 地上駅橋上駅舎
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
19,629人/日
-2012年-
開業年月日 1912年明治45年)3月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 南海本線
キロ程 15.5km(難波起点)
NK15 浜寺公園 (0.7km)
(1.9km) 高石 NK17
所属路線 高師浜線
キロ程 0.0km(当駅起点)
(1.0km) 伽羅橋 NK16-1►
乗換 東羽衣駅
-JR阪和線東羽衣支線(羽衣線)
ホーム(2008年7月撮影)

羽衣駅(はごろもえき)は、大阪府高石市羽衣一丁目にある、南海電気鉄道駅番号NK16

急行以下の種別が停車する。

利用可能な鉄道路線[編集]

また、以下の路線とも徒歩連絡している。

南海の車掌によるJRへの乗り換え案内は、かつては「JR阪和線は、お乗り換えください」という表現であったが、2004年6月に実施された案内放送の改訂と同時に「JR鳳ゆきは、お乗り換えください」という表現に改められている。

駅構造[編集]

2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。

高架化工事に伴い、2004年から駅舎西側部分の一部撤去が始まり2007年6月30日から西出口を、2013年5月20日には東出口を仮駅舎へ移行した。トイレは設置されている。

2009年11月28日に上り線・高師浜線、2011年5月21日から下り線がそれぞれ仮線に移行した。高師浜線は羽衣付近で複線化用地が確保されていたため、仮線建設の際はこの用地が利用された。また、上り線・高師浜線仮線移行時に、音声案内および通過ベルが更新され、接近放送においては「足元の白線」から「足元の黄色の点字タイル」という表現に変更されている。

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 南海線 下り 和歌山市方面
空港線関西空港方面
2 南海線 上り なんば方面
3 高師浜線 - 高師浜方面 (初発のみ2番線から発車)

1番線は単式ホーム。2番線の後方を切り欠いた部分に高師浜線ホーム(3番線)がある。

堺駅以南の急行停車駅では唯一、上下線とも待避設備がない。なお、両隣の駅(浜寺公園駅、高石駅)で待避ができるようになっている。

配線図[編集]

羽衣駅配線図(2009年11月27日まで)

南海本線
難波方面
羽衣駅配線図(2009年11月27日まで)
南海本線
和歌山市方面
↓ 高師浜線 高師浜方面
凡例
出典:鉄道ピクトリアル 2008年8月臨時増刊「南海電気鉄道」



連続立体交差事業[編集]

南海本線および高師浜線(当駅から高石駅付近までの約4.1km)について、大阪府を事業主体とする連続立体交差事業が行われている[1]

当初は2010年3月の完成を予定していたが延期された。

利用状況[編集]

2012年度の一日平均乗降人員は19,629人で、南海の駅(100駅)では15位、南海本線(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅を除く41駅)では9位である[2]

各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。

年度 乗降人員 順位 出典
2000年(平成12年) 21,571 - [3]
2001年(平成13年) 20,909 - [4]
2002年(平成14年) 20,764 - [5]
2003年(平成15年) 20,461 - [6]
2004年(平成16年) 19,993 - [7]
2005年(平成17年) 19,848 - [8]
2006年(平成18年) 19,815 - [9]
2007年(平成19年) 20,072 - [10]
2008年(平成20年) 20,153 15位 [11]
2009年(平成21年) 19,739 - [12]
2010年(平成22年) 19,528 - [13]
2011年(平成23年) 19,132 15位 [2]

駅周辺[編集]

東西の出口にロータリーがあるほか、周辺に商店街がある。至近にあるJR東羽衣駅へは、東出口のほうが利便性が高い。駅前にはタクシーはおおむね常時待機しているものの、路線バスは乗り入れていない(高石市内は路線バスが事実上設定されていない)。

駅東側にはスーパーなどの商店が集まっている。西側へ100メートルほど歩くと府道204号線があるほか、高石警察署が立地している。

線路を隔てて西側は「羽衣」、東側は「東羽衣」と地名が変わる。堺市の浜寺地区から連なる高級住宅地として知られ、大規模な邸宅が多く見られる。

かつては駅周辺に、政府登録国際観光旅館に登録された宿泊施設である「新東洋」「天兆閣」「羽衣荘」が所在していたが、後にいずれも廃業し、跡地はスーパーやマンションになっている。なかでも「新東洋」は1970年代から80年代にかけて毎日放送ラジオの天気予報のスポンサーとなっており、「南海本線羽衣のグランドホテル新東洋」というアナウンスがなされていたが、これは沿線住民以外の関西在住者に当駅の知名度を高める役割を果たした[要出典]

歴史[編集]

  • 1912年明治45年)3月1日 - 南海鉄道の浜寺公園駅と葛葉駅(現 高石駅)の間に新設される。
  • 1918年大正7年)10月2日 - 高師浜線が開通(開通当初は伽羅橋まで)し、乗換駅となる。
  • 1944年昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1946年(昭和21年)頃 - 急行停車駅となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
  • 2007年平成19年)6月30日 - 西口を仮駅舎に移設する。
  • 2009年(平成21年)11月28日 - 上り線および高師浜線を仮線に移設する。
  • 2011年(平成23年)5月21日 - 下り線を仮線に移設する。
  • 2013年(平成25年)5月20日 - 東口を仮駅舎に移設する。 
  • 2019年度(平成31年度) - 連続立体交差事業が完成予定。

駅名の由来[編集]

開業当時の駅所在地は泉北郡高石村大字今在家と言ったが、同じ泉北郡の郷荘村にも同名の大字があり(現・和泉市芦部町)、南海沿線では西成郡粉浜村の一部も旧称が今在家だった。そこで、松林が広がる浜寺公園の南半分を占める当地にあった羽衣松(浜寺三名松のひとつ)から駅名を取った。1923年(大正12年)には大字も羽衣に改称している。

隣の駅[編集]

南海電気鉄道
南海本線
特急サザン
通過
急行・空港急行・区間急行
堺駅 (NK11) - 羽衣駅 (NK16) - 泉大津駅 (NK20)
準急(難波行きのみ運転)・普通
浜寺公園駅 (NK15) - 羽衣駅 (NK16) - 高石駅 (NK17)
高師浜線
羽衣駅 (NK16) - 伽羅橋駅 (NK16-1)

※括弧内は駅番号を示す。

脚注[編集]

  1. ^ 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 - 大阪府(2013年6月9日閲覧)
  2. ^ a b 南海線・乗降人員 - 南海アド
  3. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  4. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  5. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
[ヘルプ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 羽衣駅(駅情報) - 南海電気鉄道