上士幌町

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かみしほろちょう ウィキデータを編集
上士幌町
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道十勝総合振興局
河東郡
市町村コード 01633-1
法人番号 9000020016331 ウィキデータを編集
面積 694.23km2
総人口 4,783[編集]
住民基本台帳人口、2024年3月31日)
人口密度 6.89人/km2
隣接自治体 河東郡鹿追町士幌町
中川郡本別町足寄郡足寄町
十勝国上川郡新得町
石狩国上川郡上川町
北見市常呂郡置戸町
町の木 しらかば
町の花 すずらん
町の鳥 かっこう
上士幌町役場
町長 竹中貢
所在地 080-1492
北海道北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線238番地
外部リンク 上士幌町役場

上士幌町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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北海道バルーンフェスティバル
冬の糠平湖

上士幌町(かみしほろちょう)は、北海道十勝総合振興局管内の河東郡にある北海道遺産に選定された、「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」がある。

町名の由来は、アイヌ語の「シュー・オル・ペツ」(鍋を漬ける川)から。伝説によれば、昔この地に忍び込んだ盗賊が村人に見咎められ、鍋を水に漬けたままで逃げたからという(山田秀三著 『北海道の地名』より)。

地理

十勝総合振興局北部に位置し、南北に長い地形。南部は平野が広がり、畑作地帯となっている。北部は山岳地帯、国道273号三国峠(1,139m)を通じて上川地方と接し、多くの山岳を有する。

隣接している自治体

人口


上士幌町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


歴史

  • 1931年昭和6年)4月1日 - 士幌村(現・士幌町)から上士幌、上音更、居辺の3字の各一部が分村。上士幌村となる。3字を編成。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 町に昇格、上士幌町となる。
  • 1958年(昭和33年)- 上士幌の一部から、黒石平、糠平、幌加、三股の4字が分離成立。

経済

産業

農業林業酪農が盛ん。小麦類、馬鈴薯テンサイなどを生産する。

立地企業

農協

  • 上士幌町農業協同組合(JA上士幌町)

金融機関

郵便局

  • 上士幌郵便局(集配局)
  • ぬかびら源泉郷郵便局

宅配便

公共機関

警察

姉妹都市・提携都市

教育

  • 高等学校
  • 中学校
    • 1校(上士幌)
  • 小学校
    • 5校(上士幌、北居辺、北門、糠平、萩ヶ岡)

交通

空港

鉄道

かつては国鉄士幌線が通っていたが、国鉄民営化直前の1987年(昭和62年)3月23日に廃止されている。

バス

北海道拓殖バス上士幌営業所
  • 路線バス:十勝バス北海道拓殖バス帯広市へ運行。
  • 都市間バス:旭川 - 帯広間の「ノースライナーみくに号」が停車する。町内には、上士幌・ぬかびら温泉・五ノ沢・幌加温泉入口・十勝三股のバス停がある。上士幌バス停から帯広方面および、ぬかびら温泉までの乗車はできない。予約が必要である。所要時間は、上士幌バス停から層雲峡温泉までは約85分、旭川駅前までは約170分である。

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

文化財

登録有形文化財
  • 旧国鉄士幌線勇川橋梁
  • 旧国鉄士幌線第三音更川橋梁
  • 旧国鉄士幌線第五音更川橋梁
  • 旧国鉄士幌線十三の沢橋梁
  • 旧国鉄士幌線第六音更川橋梁
  • 旧国鉄士幌線音更トンネル
その他
  • 然別湖のオショロコマ生息地 - 道指定天然記念物
  • 「音更山道」碑 - 町の文化財
  • 嶋木遺跡 - 町の文化財
  • 三股永久凍土 - 町の文化財
  • 丸山噴泉塔群 - 町の文化財

レジャー

タウシュベツ川橋梁

観光

祭り

  • 北海道バルーンフェスティバル(8月)

その他

出身有名人

外部リンク

  1. ^ 鹿追町との間で水面境界が未定。