百味ビーンズ

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百味ビーンズ(ひゃくみビーンズ、Bertie Bott's Every Flavour Beans)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場するお菓子である。

概要[編集]

正式な商品名は「バーティ・ボッツの百味ビーンズ」という。見た目はゼリービーンズに似ていて、空豆程の大きさの物がランダムに袋詰めされて販売されている。魔法族の子供の間では一般的なお菓子である。 

百味と言うだけあって風味は何でもありで、子供が好みそうな果物系の味から、この菓子ならではの珍しい風味(中には「食べたくない風味」も含まれる)まで様々で、判っているだけでも以下の風味が挙げられる。

必ず味に関連した色をしているため、味の推測はある程度可能ではあるが、似た色なのに全く味が違う場合も少なくない。

アルバス・ダンブルドアは、若い頃にいきなりゲロ味を食べてしまい、以降百味ビーンズが嫌いになったというエピソードがある。ちなみにダンブルドアは1巻終盤でハリー・ポッターを見舞った際、たまたま目にとまった百味ビーンズを久し振りに口にして、耳くそ味を引き当てている。

商品化[編集]

ジェリー・ベリー社の「百味ビーンズ」

2001年に『ハリー・ポッターと賢者の石』が映画化されると、映画内にも紅白縦縞のパッケージで登場。関連グッズとして、マスターフーズ・リミテッド社(当時)より、蛙チョコレート等とともに商品化された。味は以下の通り、比較的まともな味ばかりである(唯一、ホースラディッシュは西洋わさびのことである)。色は合成着色料で、味の予測がしにくい配色になっていた。2001-2年にかけて販売。

  • パイナップル味、ココナッツ味、 オレンジ味、スイートポップコーン味、レモン味、タフィー味、トマト味、ホースラディッシュ味、 バニラ味、リンゴ味、ニンジン味

さらに、2002年7月、アメリカのジェリー・ベリー社が、特徴的な風味を再現したものを製造、販売。味は20種だが、「芝生味」「石鹸味」「ミミズ味」「腐った卵味」「耳くそ味」「鼻くそ味」「土味」「ゲロ味」等、とてつもない風味まで再現した。

2010年、ユニバーサル・オーランド・リゾート内にザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターが開園。園内では映画版のパッケージを忠実に再現した「百味ビーンズ」や「蛙チョコ」を販売している。

2013年、六本木で開催された「ハリー・ポッター展」のグッズとしてジェリー・ベリー社の「百味ビーンズ」が販売された。                                                                                                                              

外部リンク[編集]