住吉神社 (福岡市)

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住吉神社
Sumiyosihakata02.jpg
所在地 福岡県福岡市博多区住吉3-1-51
位置 北緯33度35分9.31秒
東経130度24分49.45秒
座標: 北緯33度35分9.31秒 東経130度24分49.45秒
主祭神 住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)
社格 式内社名神大
筑前国一宮
官幣小社
別表神社
本殿の様式 住吉造
例祭 10月13日
主な神事 夏越祭(7月30日・31日)
相撲会(10月12日・13日)
歩射祭(11月7日)
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住吉神社(すみよしじんじゃ)は、福岡市博多区にある神社である。式内社名神大社)、筑前国一宮[1]旧社格官幣小社で、現在は神社本庁別表神社

大阪の住吉大社・下関の住吉神社とともに日本三大住吉の一つ。

概要[編集]

鳥居

日本全国に2,129社ある住吉三神を祀る神社の中で最も古い神社であるとされ[2]、古書には「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されている。ただし、現在の全国の住吉神社の総本社は大阪の住吉大社である。

現在の本殿は黒田長政元和9年(1623年)に再建したもので、国の重要文化財に指定されている。

祭神[編集]

主祭神
  • 住吉三神 - 底筒男命・中筒男命・表筒男命の3柱
配祀神

歴史[編集]

創建年代は不詳であるが、神社の縁起では、日本神話神産みの段、黄泉から帰還した伊弉諾尊が禊祓を行った「筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原」[3]がこの博多の住吉の地であるとし、その禊祓で住吉三神などが生まれたので当社が住吉神社の始源であるとしている。国史では、『続日本紀』の天平9年(737年)4月1日条に筑紫住吉などに使いを遣わしたとあるのが初出である。

古代の博多湾は住吉神社の前まで海が入り込んでおり、かつての社殿は海に向かって建てられていた。

延喜式神名帳』では「筑前国那珂郡 住吉神社三座 並名神大」と記載され、名神大社に列している。

境内[編集]

拝殿
  • 本殿 - 桁行(奥行)四間、梁間(間口)二間、住吉造、檜皮葺。国の重要文化財に指定。
  • 拝殿 - 入母屋造り銅板葺き・二十五坪。

摂社[編集]

摂社[編集]

末社[編集]

末社 恵比須神社

主な祭事[編集]

  • 1月1日 歳旦祭
  • 1月3日 住吉三日恵比須神社例祭
  • 1月7日 追儺祭
  • 3月7日 御田祭
  • 4月3日 潮干祭
  • 6月30日 大祓式
  • 7月30日-8月1日 名越大祭
  • 9月4日 早穂祭
  • 10月12日-14日 例大祭 - 相撲会(すもうえ)大祭、流鏑馬
  • 11月7日 歩射祭
  • 11月23日 新穀感謝大祭
  • 12月31日 大祓式・除夜祭

現地情報[編集]

所在地
交通アクセス

脚注[編集]

  1. ^ 筥崎宮とともに。
  2. ^ 住吉神社ガイド(住吉神社作成)。
  3. ^ 筑紫とは現福岡県、博多の住吉神社から西に約10kmに日向峠があり北東に約10kmに古賀市青柳(阿波岐)があり、立花(橘)山、その北が尾東(小戸)山麓と地名が対応している。

関連図書[編集]

  • 白井永二・土岐昌訓編集『神社辞典』東京堂出版、1979年、189-190頁

外部リンク[編集]