ラファイエット (空母)

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CVL-27 arrivingF 11Sep51 F6F-5 TBM-3E NAN11-52.jpg
艦歴
起工 1942年4月11日
進水 1943年5月22日
貸与 1951年6月2日
退役 1963年3月20日
その後
性能諸元
排水量 基準:11,000トン
満載:15,200トン
全長 622.5 ft (189.7 m)
水線長 600.0 ft (182.88m)
全幅 109' 2" (33.3 m)
水線幅 71.5 ft (21.8 m)
吃水 26 ft (7.9 m)
飛行甲板長 178.3 m×33.3 m
機関 バブコックス&ウィルコックス式重油専焼水管缶4基
+GEギヤードタービン4基4軸推進
最大出力 100,000 shp
最大速力 32.0ノット
航続距離 20 ノット/7,350 海里
燃料 重油:3,169 トン
航空燃料:449 トン
乗員 士官、兵員:1,569名
兵装 ボフォース4cm(56口径)機関砲18門
搭載機 45機
防御 舷側:25~114mm(水線部)
甲板:55.8mm(主甲板)

ラファイエット (La Fayette, R96) は、フランス海軍航空母艦インディペンデンス級航空母艦6番艦ラングレー (CVL-27)として建造され、その後フランス海軍に貸与された空母である。艦名はラファイエット侯爵に因む。

艦歴[編集]

ラファイエット(1951年)
ラファイエット(1953年)

アメリカ海軍空母「ラングレー」は1947年2月に予備役となる。1951年初めにモスボール化が解かれ、米仏相互防衛援助計画の下でフランスに移管され、フランス海軍空母「ラ・ファイエット」として再就役した。

トゥーロンに母港を置いて、1953年6月まで第一次インドシナ戦争で多くの任務を遂行した。この任務の間、空母航空隊の艦載機はF6FSB2Cで編成されていた。

1953年から1954年にかけて近代化改修が実施されて、その後に地中海大西洋のアフリカ沿岸における任務に従事した。

1956年前半には、艦載機はF4UTBFに更新され、南北に分割されたインドシナ沿岸における任務に従事する。

1956年10月に勃発したスエズ動乱に参加するため空母アローマンシュイギリス海軍空母イーグルと共に空挺及び上陸作戦支援ための航空作戦に従事する。

1960年3月にはモロッコアガディールにおいて発生した地震の被災救援活動に参加した。

1962年エビアン協定成立後のアルジェリア独立に伴う混乱から逃れるピエ・ノワール達ためのフランス本土送還事業にフランス海軍の参加艦艇の第一陣として任務に従事する。

10年以上の間、フランス海軍における任務に従事した後にクレマンソー就役に伴い、1963年にアメリカに返還、翌年スクラップとして売却された。

フランス海軍におけるラファイエットは約350,000海里を航海し、艦載機19,805回の着艦を記録した。ラファイエットはインドシナでの任務を評価されフランス戦争十字賞を授与された。「ラファイエット」の艦名は、フリゲート艦ラファイエット(F710)に受け継がれている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]