グッドスマイルレーシング
グッドスマイルレーシングの本社機能がある
東京スカイツリーイーストタワー |
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 未上場
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| 略称 | GSR |
| 本社所在地 | 〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリーイーストタワー17F |
| 設立 | 2009年4月 |
| 業種 | その他製品 |
| 事業内容 | 玩具の企画・制作・製造・販売 |
| 代表者 | 安藝貴範 |
| 資本金 | 300万円(2010年9月30日現在) |
| 関係する人物 | 鈴木康昭(Studie代表) 大橋逸夫(元取締役、チーム監督) 片山右京(スポーティングディレクター) |
| 外部リンク | http://www.goodsmileracing.com/ |
株式会社グッドスマイルレーシング(GOODSMILE RACING、略称GSR)は、東京都墨田区に所在する、車関係のホビー商品を取り扱う企業。本記事では同社及び同社がチームオーナーとなっているレーシングチームを記述する。
目次 |
概要 [編集]
フィギュアメーカー、グッドスマイルカンパニーを母体として2009年に設立。主にアメリカ車のミニカー、既存のスケールモデルやラジコンカーを痛車仕様にするためのデカール等のアクセサリー、プラモデルの製作やデカール貼り付け用に使う道具などを取り扱う。
主な商品 [編集]
- GSRカーズ・アメリカンレジェンド・シリーズ
- GSRキャラクターカスタマイズシリーズ
レーシングチーム [編集]
クリプトン・フューチャー・メディアの協力の下、『初音ミク』のイラストをボディにあしらった痛車仕様のレーシングカーでSUPER GTGT300クラスに参戦している。2009年以前はメインスポンサーとしての参加だったが、2010年よりチームオーナーとして参加するようになった。
2010年 [編集]
2009年までStudie GLAD Racingが運営してきたチームが、2010年も「AS StudieRacing」として参戦する予定だったが、突如チームオーナーだったアドバンスステップが継続参戦を断念し、これまで通りのチーム運営ができなくなった。そこで急遽メインスポンサーだったグッドスマイルレーシングがチームオーナーとなり、支援チームもコックスに変更、エントラント名称は「GOODSMILE RACING with COX」[1] となった。Studie代表の鈴木康昭はスポーティングディレクターとして残留、総監督には大橋逸夫を起用した。合わせてレースカーもこれまでのBMW・Z4からポルシェ996GT3RSRへと変更、第5戦からは997GT3Rを投入した。 これまでの基本コンセプトはそのまま継承し、初音ミクをあしらったレーシングカー、個人スポンサー制度などはそのまま行われる形となった。また新たに「レーシングミク」としてイラストレーターのredjuiceが新規デザインをてがけた。後にねんどろいどぷち用にレーシングリンとレーシングルカもデザインされ、さらに『初音ミク -Project DIVA- extend』で、レーシングメイコが新たに書き起こされている。
タイヤはハンコックを使用し、ドライバーは番場琢と佐々木雅弘で参戦した。第6戦の鈴鹿700kmでは、GT300クラスに#33 HANKOOK KTRで参戦し、ハンコックタイヤの開発ドライバーを務めている木下みつひろがサードドライバーとなり、予選4番手のタイムを記録した[2]。
戦績は予選最高2位、決勝最高9位(共に第8戦)、10位も2回記録し、チームポイント16でランキング16位に入った[3]。
2011年 [編集]
2010年12月4日に鈴木スポーティングディレクターが再びBMW・Z4での参戦をブログで表明し[4]、同月6日に行われたグッドスマイルレーシングの忘年会で正式にグッドスマイルレーシングとStudieによる体制で参戦すると発表された[5]。
2011年2月6日に行われた体制発表会でその詳細が発表され、鈴木スポーティングディレクターがチーム代表に復帰、大橋逸夫が監督を継続し、グッドスマイルレーシング(グッドスマイルカンパニー)代表の安藝貴範がスーパーバイザーを務める。さらに片山右京率いる「TeamUKYO」がジョイント参加、エントラント名称を「GSR&Studie with TeamUKYO」としたほか、片山もスポーティングディレクターとなる。また、グッドスマイルカンパニーとパーソナルスポンサー契約を結んでいる小林可夢偉もスペシャルサポーターとしてチームを支援することとなった[6]。
ドライバーは前年参加していた番場琢に加え、新たに谷口信輝が参加、メンテナンスガレージもRE雨宮のメンテナンスを担当していたRSファインが手がける。マシンはBMW Z4 GT3を投入することも発表された[6]。なおカラーリングは「原点回帰」のコンセプトで09年仕様の物となっており、また今回の「レーシングミク」のイラストは村上ゆいちによるものを使用している[7]。
6月18〜19日にセパンサーキットで行われた第3戦では初のポールポジションを獲得、さらに決勝もそのまま逃げ切り、Studie GLAD Racing時代から数えて4年目にして初優勝を達成[8]。さらに、9月10〜11日の第6戦富士スピードウェイでは、90kgのウェイトハンデと性能調整(リストリクター径の縮小)を受けながらトップを快走。ポールトゥウィンで今季2勝目、国内戦の初優勝を飾り、ポイントランキングでも首位に浮上する[9]。10月1〜2日の第7戦オートポリスで首位の座を明け渡すも[10]、10月15〜16日の最終戦ツインリンクもてぎで3度目のポールトゥウィンで優勝、ポイントランキングで逆転し初のシリーズチャンピオンを獲得した[11]。さらに、11月11〜13日に行われた富士スピードウェイでの特別戦(JAFグランプリ)でも、12日に谷口が[12]、13日に番場が優勝し、スプリント戦も制覇する結果となった[13]。
2012年 [編集]
2012年2月12日に体制発表会が行われ、前年同様BMW Z4 GT3を使用するが、チームとしては初の2台体制での参戦を発表した。チーム体制としては大橋が総監督に就任し、チーム代表の鈴木、スポーティングディレクターの片山、スーパーバイザーの安藝と前年と同じ首脳陣となる[14]。また、BMWのカスタマー向けレースプログラム、『BMWカスタマーレーシング』のチームとしてBMWのサポートを受けることとなり[15]、さらに第4戦以降はBMWジャパンからもサポートを受けることとなった[16]。
チャンピオンナンバーを付ける0号車は2011年版のZ4 GT3の新車を投入、ドライバーは前年のAドライバーの谷口に加え、2009年のGT300クラスのチャンピオンで、2008年にスーパー耐久で谷口とコンビを組んでZ4でチャンピオン獲得経験のある片岡龍也が加入、監督は大橋総監督が務める。マシン名称は「GSR初音ミクBMW」となり、カラーリングはこれまでのレーシングミクのカラーリングを継承、今回のレーシングミクのデザインはGANが担当、コスチュームデザインをフィギュア原型師の浅井真紀が手がける。第4戦からは2012年仕様にアップデートを実施、これにより、2012年仕様が基準となっていたBOP(バランス・オブ・パフォーマンス)が2011年モデルに行われ、負担となっていた状態が改善される見込みとなる[17]。
前年のゼッケンナンバーを付ける4号車は前年使用車両を2011年版にアップデートしたZ4 GT3を使用し、ドライバーは前年のBドライバーだった番場がAドライバーとなり、2010年以来の復帰となる佐々木雅弘とのコンビが復活、監督は片山スポーティングディレクターが務める。こちらはグッドスマイルカンパニーのフィギュア「ねんどろいど」のデザインを元にしたセガのゲームソフト「初音ミク and Future Stars Project mirai」とタイアップを行い、マシン名称は「GSR ProjectMirai BMW」となり、カラーリングはオレンジをベースとしたものとなる。
万全を期してシーズンに望んだが、このシーズンの性能調整で使われるFIA GT1世界選手権でのBOPに苦しめられることとなる[18]。0号車は第2戦富士で優勝するも[19]、第3戦セパンではゴール間際に[20]、第5戦鈴鹿ではレース序盤で[21]いずれも燃料切れが起きるなどトラブルが発生した。4号車も第2戦で大クラッシュを起こし[22]、修理費捻出のために個人スポンサーに「修理コース」を設けるという一幕もあった[23]。全体として精彩を欠く結果となり、0号車は優勝1回3位1回を含む入賞6回の52ポイントで5位(チームランキング73ポイント4位)、4号車は第5戦の7位が最高で入賞2回6ポイントの22位(同22ポイント15位)で終わった。
2013年 [編集]
2013年2月10日に体制発表会が行われ、「王座奪還」をテーマに1台体制に戻して参戦することを発表した[24][25][26]。首脳陣はそのまま維持され、ドライバーは前年0号車を担当した谷口・片岡のコンビが務める。BMWのサポートも強化され、開幕戦からのフルサポートを受けられるようになるほか、第5戦の鈴鹿1000kmでは第3ドライバーとしてBWMのワークスドライバーであるヨルグ・ミューラーが起用されることも発表された。
4号車となるマシンは開幕からZ4 GT3の2013年モデルを使用、今回描かれる「レーシングミク」のデザインはsaitomが、またコスチュームデザインは島崎麻里が手がけている。
レーシングミクサポーターズ [編集]
グッドスマイルレーシングのレースクイーンは「レーシングミクサポーターズ」という愛称がつけられており、コスチュームもその年度に描かれたレーシングミクのものを着用している。Studie GLAD Racing時代の「ミクミクギャルズ」を継承しており、ミクミクギャルズ時代のメンバーが継続して参加、またはスタッフに転身している。このため、ここでは便宜上ミクミクギャルズ時代から記載することとする。
- 大崎莉央奈(2008年)
- 美山蘭(2008年)
- 佐藤陽南(2008年)
- 永野ひろこ(2009年)
- あつこ(2009年)※2010年からはGSR広報を担当
- AYAMI(2009年 - 2011年)
- 立花サキ(2010年 - 2012年)
- 小越しほみ(2010年)
- 蒼井晴香(2011年 - 2012年)
- 鴻上聖奈(2012年 - )
- 佐藤彩奈(2012年)
- 荒井つかさ(2013年)
- 石黒エレナ(2013年)
SUPER GT以外のレース活動 [編集]
ここではSUPER GT以外でグッドスマイルレーシングが関わっているレース活動について触れる。なおグッドスマイルカンパニーがスポンサードしている事項についてはグッドスマイルカンパニー#モータースポーツを参照。
- マン島TTレース
- 電気自動車の開発会社MIRAIによる、TT Zero Challenge(電動バイククラス)に参戦する日英共同チーム「KOMATTI-MIRAI RACING」に賛同、車体に2013年版のレーシングミクをペイントしたバイクで参戦することが発表されている[27]。
脚注 [編集]
- ^ 実質的な運営母体はHANKOOK KTR
- ^ #33 HANKOOK KTRは第6戦・鈴鹿700kmには参加していなかった。
- ^ スペシャルラウンドではGSRはスポンサーせず、PORSCHE JAPANがスポンサード。
- ^ ヤッタァァァァァーーーーーッ!!!、Studie +YOKOHAMA- BLOG、2010年12月4日
- ^ 来期は小林可夢偉が走る!? GSR忘年会でビッグサプライズ!、ASCII.jp、2010年12月6日。
- ^ a b 3代目ミク号はZ4 GT3! 谷口&右京SDが新加入、AUTO SPORT Web、2011年2月6日
- ^ チーム紹介
- ^ SGTセパンはウイダー完勝! GT300はミクZ4が悲願達成、オートスポーツweb、2011年6月19日
- ^ ZENT SC430が劇的逆転V! 地元富士で2年ぶり勝利、オートスポーツweb、2011年9月11日
- ^ GTオートポリスはMOTULが逆転V! GT-Rがワンツー、オートスポーツweb、2011年10月2日
- ^ MOTUL勝利もS Roadが王座! 300はミクZ4が戴冠、オートスポーツweb、2011年10月16日
- ^ JAF GP:GT300は最終周のドラマを制し谷口V、オートスポーツweb、2011年11月12日
- ^ GT300は番場が逆転勝利! ミクZ4がJAF GPを制圧、オートスポーツweb、2011年11月13日
- ^ 初音ミクBMW、今年は2台体制に。片岡が加入,AUTO SPORTS,2012年2月12日
- ^ グッドスマイルR、今季“BMWカスタマーチーム”に,AUTO SPORTS,2012年2月12日
- ^ BMWジャパン、初音ミクBMWの2台の活動を支援へ,AUTO SPORTS,2012年7月17日
- ^ マレーシアに届け! SUPER GTセパン戦は日本でも熱かった!,ascii.jp,2012年6月24日
- ^ GT1でのBOPがそのまま流用され、2011年仕様の車両にも適用された。GT1ではZ4を使用したチームが優勝を重ねていたこともあり、その分が重量負担増などの性能調整として日本でも適用される結果となった。
- ^ SGT第2戦富士:GT300はミクZ4が逆転で今季初勝利,オートスポーツweb,2012年5月4日
- ^ ウイダーHSV-010、セパンで2年連続の勝利を達成,オートスポーツweb,2012年5月4日
- ^ スーパーGT第5戦鈴鹿は序盤から波乱の様相に,オートスポーツweb,2012年8月19日
- ^ SGT第2戦開幕。荒天のFPはWedsSportがトップ,オートスポーツweb,2012年5月3日
- ^ 大波乱の富士戦を振り返る! ミクとイカの生放送レポ,ascii.jp,2012年5月17日
- ^ GSR、今季は谷口&片岡組の1台体制で参戦,オートスポーツweb,2013年2月10日
- ^ 初音ミクBMW、王座奪還を狙う…2013年SUPER GT参戦体制を発表,Response,2013年2月10日
- ^ 初音ミク : 新型“痛レーシングカー”お披露目 13年もスーパーGT参戦,毎日新聞,2013年2月10日
- ^ バイクレースの聖地・マン島を、レーシングミクが駆ける! MIRAI社のチームの電動バイクに初音ミクが描かれる,ファミ通.com,2013年3月18日