ウナギイヌ
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ウナギイヌは、赤塚不二夫の漫画『天才バカボン』に登場するキャラクター。イヌの父とウナギの母との間に生まれた。故郷は浜名湖。
2007年5月から、故郷である浜名湖に面している、浜松市のマスコットキャラクター【はままつ福市長】(『福』は赤丸に白抜き文字)として採用された。
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[編集] 特徴
「ワンワン」と鳴き、日本語を喋ることもできる。全身はウナギのようにヌルヌルしていて捕まえようとしても、捕まえる手が滑ってしまいうまく逃げられてしまう。口調は丁寧で語尾に基本的に「ワンワン」をつける。「平成天才バカボン」において登場した際に自分は以前は「泥棒ねこ」だったと言っている。また、自分が「泥棒ねこ」だったときに盗みに入った魚屋で、自分の妻であるメスのウナギイヌに出会ったとも言っている。(原作漫画ではバカボンのパパがウナギイヌの家に招待され、両親を紹介されるエピソードがある。ウナギイヌの家は後述の通り。父はイヌで母はウナギ。ウナギイヌは「合いの子」である。ウナギイヌの誕生秘話は、上述の通り父イヌが「自分はイヌのくせに『泥棒ねこ』だった」と語り、盗みに入った魚屋で母ウナギを見初め、そのまま駆け落ちしてウナギイヌが生まれた。としている)
犬小屋を細長くしたような住みかを川岸に建てて住んでいる。なお、その小屋の上半分は陸上にあり、下半分は水中に没している。
真っ黒く太いウナギの胴体にイヌの4本足を備えており、おにぎり型の頭がついている。尻尾は、ウナギの尾びれをオーバーに表現したような形をしている(木の葉のような形)。顔には、ピンク色のタラコ唇、イヌのヒゲ、まん丸の目、申し訳程度の耳がある。口の中の一本歯と、のどちんこが印象的である。
1999年からテレビ東京系列で放映された「レレレの天才バカボン」では、Aパートの前に登場して「こんばんは、ウナギイヌですワン。バカボンを見るときは、部屋を明るくして、テレビから離れて見てください。」と視聴者に語りかけていた。
「レレレの天才バカボン」では白いウナギイヌがウナギイヌの恋人?として出演した。「平成天才バカボン」でもメスのウナギイヌ(黒)が登場した。
「元祖天才バカボン」登場時にバカボンのパパらに蒲焼にされて食べられた事がある(この時骨が見えており、見た限りでは骨は太かったと考えられる)が、すぐ復活した。また、原作の初登場時はバカボンのパパに蒲焼にされて死んでしまった(2度目の登場時も同様で、食べられなくなったのは3度目の登場から)。
[編集] 担当した声優
[編集] 関連項目
- 阿部慎之助…顔があまりにも似てると言う理由で、アンチ巨人ファンからウナギイヌと名付けられた。このあだ名はアンチ巨人だけでなく、巨人ファンも認めるほど。アンチ巨人がつけたあだ名を、巨人ファンも使うのは稀な例。
- 柴田理恵…阿部慎之助と同様顔が似ているため、バラエティでたまにネタにされる。
[編集] 備考
ウナギイヌが生まれた背景には、真夏の昼前に実施された『天才バカボン』のアイデア会議の際、フジオプロの打ち合わせ部屋のクーラーが壊れて暑くなり、おかげですっかりヤル気を無くした赤塚がウナギ屋へ避暑に行こう(=サボろう)としたのを、掲載誌である週刊少年マガジンの五十嵐隆夫記者がこれを阻止せんとしきりに粘った攻防があった。
五十嵐記者は何とか掲載号のアイデアを捻出させようと「目ン玉繋がりのお巡りさんが暑くてウナギを食べたがっているんですよ。」とネタを振り、これを受けた長谷邦夫が「犬をウナギと間違えて、捕らえて食おうと飛びかかる。」と話を広げた。「いくらなんでも犬は食わないだろう。」「あのお巡りは犬とウナギを見間違える程の幻覚を見たんだ。」などと話を膨らませ、それではと赤塚が犬とウナギを合体させたキャラクターをスケッチしたところウケたため、この絵を見た古谷三敏が「コイツはウナギみたいに捕らえどころが無いんだろう」「体の色は黒い方がいい」とこのキャラクターの方向付けをした。
こうしてウナギイヌが誕生し、五十嵐記者は無事にヤル気の無かった赤塚から原稿を入手する事が出来た。
(長谷邦夫『ギャグに取り憑かれた男』に詳細が書かれている。なお、ウナギイヌを生むキッカケを作った五十嵐氏は2009年現在講談社の専務取締役であり、またこれとはやや異なる証言をしている。講談社『少年マガジン・トリビア134』によると、ウナギ屋に行こうとした赤塚と押し問答になった末、観念した赤塚が外を眺めながら、「犬もウナギに見えてきた」とこぼしたことからウナギイヌのアイデアが生まれた、としている。)

