チビ太
チビ太(チビた)は、赤塚不二夫のギャグ漫画『おそ松くん』に登場するキャラクターである。
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[編集] 特徴
△ 〇 □ |チビ太のおでん |
幼い男児で、坊主頭のてっぺんに髪の毛が1本生えている。口が悪く、イヤミと悪巧みにはげむことも多いが基本的に純粋で心優しい性格。口癖は「ケケ」。怒ると「てやんでぇバーローちくしょーっ!」とべらんめぇ口調になる。おでんが好物で手に持って登場するが、好きな子のために大好きなおでんを我慢したことがある。このおでんは上からこんにゃく、がんもどき、鳴門巻きと設定されている。しかし、鳴門巻きをおでんの種に用いる地域は非常に限定的(東京下町や静岡県など)であるため、あまり知られていない。ブラックな作品が多いおそ松くんのキャラの中で感動の名作の主人公になることが多く、ある意味、「おそ松くん」の影の主役と言っても過言ではない。また、刑事やガンマン、桃太郎など様々なヒーロー役を演じている。
チビ太のモデルは、赤塚が少年時代に近所に住んでいた年下の子供。ガキ大将だった赤塚がいくらいじめてもいじめてもめげずについてくるタフガイで、さすがの赤塚もそのバイタリティーに脱帽して仲間に入れたというエピソードがある。後に赤塚が漫画家になった時、思い出して脇役として採用した。
チビ太は21世紀の日本ではその名自体が死語となって久しい浮浪児である。戦後間もない昭和30年代までは、傷病兵の物乞いや見せ物小屋等と並び、彼のような浮浪児、浮浪少年が少なくなかった。チビ太の頬に描かれた斜線は顔を洗わず薄汚れていることを示し、彼は親もなく住所は不定で、しばしば空き地の土管で寝泊まりしている。オデンはそんな彼のような浮浪少年にとって、ささやかなご馳走であり、虐められようと、蔑まれようと、彼らは逞しくしたたかに生きていたのである。
ちなみにチビ太役の田中真弓は、今まで数多くのキャラを演じてきた中でも特に彼を気に入っている
[編集] 商品
コンビニエンスストアのサークルKサンクスではチビ太にちなんで「チビ太のおでん」という商品を販売しているが、上記の通り、鳴門巻きが一般的でないためごぼう天、ちくわぶなど代替品が使われることが多く、正確な「チビ太のおでん」ではない。
また、日本酒メーカーの黄桜は、おでんと相性の合う日本酒「チビ太の燗酒」(紙パック入り)を2005年秋から期間限定で発売した。ちょび髭を生やしたチビ太がパッケージに大きく出ている。
[編集] その他
デーブ・スペクターは日本人の友達の影響で週刊少年サンデーを愛読していた。その中で、『おそ松くん』に出てくるチビ太がいつも手にしているおでんを見て、それが食べ物であると知るまで「何らかの武器に違いない」と信じ込んでいた、と語っている。
[編集] 声優
- 田上和枝 - 第1作、もーれつア太郎第1作
- 水垣洋子 - 第1作
- 沢田和子 - 第1作
- 野沢雅子 - もーれつア太郎第1作
- 田中真弓 - 第2作以降(「テヤンデー、バロー、チクショー!!」[1]という決まり文句を生んだ)
- ゆきじ - レレレの天才バカボン
[編集] 脚注
- ^ ゲゲゲの鬼太郎(第5作)の毛目玉役でも同様の台詞を連呼している。
[編集] 外部リンク
- サークルKサンクス…『チビ太のおでん』を毎年発売している。