からくり逆境サーカスナイン
「からくり逆境サーカスナイン」(からくりぎゃっきょうサーカスナイン)は、島本和彦と藤田和日郎による合作の漫画作品。
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[編集] 概要
『逆境ナイン』と『からくりサーカス』のクロスオーバー作品。『逆境ナイン』の映画化記念作品。『月刊サンデージェネックス』(サンデーGX)2005年7月号に巻頭カラーとして掲載された。『新吼えろペン』内に収録されている。
1コマのみ、あだち充によって『タッチ』が執筆されている[1]。ちなみに、かつて、あだち充の仕事場に寄った際、島本和彦は自身のキャラクターである滝沢昇を『タッチ』に出演させることを頼まれ、執筆したことがある。島本と藤田は、以前から親交が深く、互いのキャラも描きあえるため、どこまでが各々の担当かわからないようになっている[2]。藤田の方が分量的に多いことが、あとがき漫画で描かれている[3]。ちなみに、『からくりサーカス』のクライマックスに取り掛かっていた時期であり、『からくりサーカス』の宣伝にこそなるが、合作をやっている場合ではなかったことが明かされている[4]。
映画が、地区大会予選終了までを元にしているためか、地区大会予選終了からのパラレルとなっている(ドラマCDでも同様の措置がされている)。
[編集] あらすじ
地区大会予選終了からのもう一つの物語。
モエレオールをふりむかせることのできない面目レスは、あるとき、新屋敷章に出会う。新屋敷によって、『タッチ』の伝説を教わった面目レスは、モエレオールを甲子園に連れて行こうと決意する。全力学園のメンバーを自動人形とすり替え、甲子園を目指すが…
[編集] 登場人物
『からくりサーカス』のキャラクターは、それとは別の名前で登場しており、その関係は不明。
- 不屈闘志
- 不屈の闘志を持つ男。全力スペクトルを放つが、敗れてしまう。
- 月田明子
- 全力学園野球部マネージャー。
- 新屋敷章
- 全力学園野球部部員。今回の事件の一因となる。
- サカキバラゴウ
- 苦戦する面目レスの前に現れ、ある助言をする。
- 高田二流
- 不屈のライバル。不屈の様子がおかしいのに気付き、全力学園の生徒を救う。
- 面目レス
- フェイスレスによく似た人物。
- モエレオール
- エレオノールによく似た人物。
- ナマミ
- 面目レスの敵。
- からくり不屈闘志
- 不屈を模した自動人形。からくり男球(危険球)を放つ。
[編集] 余談
本作は、映画化記念の作品でありながら、藤田も知らない間に「つづく」で終わっており[5]、続編の可能性を示唆している。しかし、多忙であることを理由に藤田は拒否している[5]。
[編集] あとがき漫画
同時に『サンデーGX』に掲載された「新吼えろペン」。
今回のみ、炎尾燃が島本として、富士鷹ジュビロが藤田として登場し、本作の裏話を書いている[3]。