藤島駅
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藤島駅 | |
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駅舎(2023年7月) | |
ふじしま Fujishima | |
(5.1 km) 西袋► | |
所在地 | 山形県鶴岡市藤島[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 146.0 km(新津起点) |
電報略号 | チマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
183人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)9月21日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
藤島駅(ふじしまえき)は、山形県鶴岡市藤島[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
歴史
[編集]- 1918年(大正7年)9月21日:陸羽西線の駅として開業[2]。
- 1924年(大正13年)7月31日:羽越本線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)9月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1981年(昭和56年)4月1日:業務委託駅となる[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[2]。駅員無配置駅となる[4](簡易委託化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][5]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅で、駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
2016年(平成28年)4月より駅舎立て替え工事が実施され、旧駅舎の酒田駅側脇にプレハブ造仮駅舎(窓口と椅子5脚を有する待合室の構造であった)を設置し運用を行っていた。新駅舎は旧駅舎を解体・撤去後、同一場所に建設し、2016年(平成28年)10月15日より使用を開始した。
旧駅舎にはタクシー会社ハイヤーセンター藤島営業所が併設されていたが、駅舎立て替え後は駅舎とは別にプレハブ平屋建の営業所を設置して営業した。同社は2020年(令和2年)6月に事業停止となり、プレハブ建家は撤去された。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■羽越本線 | 上り | 鶴岡・新津方面[6] |
2 | 下り | 酒田・秋田方面[6] |
-
旧駅舎(2006年9月)
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仮駅舎(2016年7月)
-
駅舎内(2023年7月)
-
ホーム(2023年7月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は183人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 499 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 484 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 469 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 413 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 400 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 359 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 351 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 371 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 379 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 382 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 398 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 388 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 37 | 340 | 377 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 36 | 317 | 354 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 34 | 279 | 313 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 33 | 262 | 296 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 32 | 242 | 275 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 32 | 245 | 277 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 28 | 252 | 280 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 28 | 230 | 259 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)22 | 167 | 190 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)19 | 164 | 184 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)18 | 168 | 187 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)23 | 159 | 183 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 鶴岡市役所藤島庁舎(旧・藤島町役場)
- 藤島郵便局
- 山形県立庄内農業高等学校
- 法眼寺
- 小玉屋
- 駅前食堂
- 八幡神社
- 忠犬ハチ公像
- 庄内交通「藤島駅」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(藤島駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、562頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道新潟鉄道管理局経理部情報管理室 編『鉄道要覧 昭和58年度』日本国有鉄道新潟鉄道管理局、1984年8月、16頁。全国書誌番号:86002576。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(藤島駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月3日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(藤島駅):JR東日本