福戸あや
ふくと あや 福戸 あや | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 兵庫県西脇市[1] |
生年月日 | 1999年4月7日(25歳) |
血液型 | B型 |
最終学歴 | 慶應義塾大学総合政策学部[1] |
勤務局 | 朝日放送テレビ |
活動期間 | 2022年 - |
ジャンル | 情報・スポーツ |
公式サイト | 朝日放送テレビ・福戸 あや |
出演番組・活動 | |
出演中 |
『甲子園への道』 『おはよう朝日です』 『熱闘甲子園』 『辛坊治郎の万博ラジオ』 |
出演経歴 | 『news おかえり』 |
備考 上記活動期間はABCテレビアナウンサーとしてのもの。 |
福戸 あや(ふくと あや、1999年4月7日 - )は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)のアナウンサー[1]。
来歴・人物
[編集]兵庫県西脇市出身。幼少期の夢は警察官だったが[2]、小学校3年時からアナウンサーを志す。
西脇市立黒田庄中学校への在学中は[3]、全国中学校総合文化祭放送コンテストの兵庫県大会へ1年時(2012年)から2年連続で出場。1年時(第39回大会)には銅賞、2年時(2013年の第40回大会)には金賞を受賞したことによって、2年連続で近畿大会と全国大会へ進出した。2年時には、近畿大会でも優勝している[2]。
「(NHK杯全国高校放送コンテストで毎年のように優秀な成績を収めている)強豪の放送部に入りたい」という理由で進学した兵庫県立小野高等学校では、放送部員として、2年時(2016年)から2年連続でこのコンテストの兵庫県大会と全国大会に出場。兵庫県大会のアナウンス部門では、2年時の第63回大会で準優勝、3年時(2017年)の第64回大会で優勝を成し遂げた。3年時には全国大会でも決勝に進出。この大会で入賞したことから、「兵庫県大会の成績上位者」[2]として、第99回全国高等学校野球選手権大会開会式の司会を任された[1]。
慶應義塾大学総合政策学部を経て、朝日放送テレビ(開会式を含めた全国高等学校野球選手権大会中継の制作局の1つ)にアナウンサー職として2022年4月1日付で入社。同期入社のアナウンサーは平野康太郎で、同年7月6日には、平野と揃ってテレビとラジオ(朝日放送ラジオ)で相次いで「初鳴き」(番組デビュ-)を果たした[4]。同月下旬には、入社1年目ながら『甲子園への道』(全国高等学校野球選手権地方大会の速報・ダイジェスト番組)のキャスターを担当。10月改編からは、『おはよう朝日です』の平日版(一部の曜日・時間帯)と『newsおかえり』の金曜日にレギュラーで出演している。『newsおかえり』については2023年8月25日放送分で降板したが、同月に開催された第105回全国高等学校野球選手権記念大会の期間中には、『熱闘甲子園』(テレビ朝日との共同制作による大会ダイジェスト番組)で一部の企画を担当。
出演
[編集]☆印は現在出演中の番組。
テレビ
[編集]- 甲子園への道☆(キャスター、2022年 - )
- 熱闘甲子園☆(朝日放送テレビ・テレビ朝日共同制作の全国高等学校野球選手権大会ダイジェスト番組、2023年 - )
- 日本コカ・コーラが単独で提供している関係で、放送上は『甲子園への道』に続いて、前述した「GEORGIA」とのコラボレーション企画のインフォマーシャルに単独で(またはキャスター陣の1人である斉藤佑樹と共に)登場。大会の期間中には、キャスター陣の1人であるヒロド歩美(2023年3月まで朝日放送テレビに勤務していたフリーアナウンサー)と揃って、放送日の試合を阪神甲子園球場のアルプススタンドで「みんなの声」(番組の終盤に編成されているミニコーナー)向けに取材している。
- 2023年の第105回全国高等学校野球選手権記念大会テレビ中継では、2019年まで実施されていた「燃えろ!ねったまアルプス」(甲子園球場アルプススタンドからのリポート企画)が準々決勝から復活したことを受けて、「みんなの声」向けのロケ取材と並行しながら同期の平野、後輩(2023年入社)の小櫃裕太郎・大仁田美咲と共に「ねったまアルプス」のリポーターも務めている。
- おはよう朝日です☆(2022年10月3日 - )
- 平日版第2部(6・7時台)アシスタントの澤田有也佳が2022年10月から持病(顎口腔ジストニア)の治療を伴う長期休養(放送上は「降板」ではなく「休演」)に入ったことを受けて、澤田の役割を小西陸斗(第1部のMC)と分担すべくレギュラー出演を開始[5]。第2部では、6時台前半・7時台前半の天気予報を正木明と共に全曜日で担当するほか、火・水曜日には6時台のスポーツコーナーにも出演している。さらに、前年(2021年)の入社5日目(4月5日)から第1部(5時台)のアシスタントを務めている鷲尾千尋(いずれも先輩アナウンサー)からロケ企画を引き継いでいる。
- 鷲尾が2023年4月2日から『サンデーLIVE!!』(朝日放送テレビ・テレビ朝日・メ~テレの共同制作による全国ネット番組)のキャスターへ起用されたことや、澤田が翌3日から第2部のアシスタントへ復帰したことを受けて、同月6日から第1部のアシスタントを鷲尾と分担(自身は木・金曜日を担当)。さらに、鷲尾が8月30日(水曜分)で『おはよう朝日です』を卒業したことに伴って、翌週(9月第1週)以降は月 - 金曜日を通じて第1部でアシスタントを務めている。
- レギュラー出演を開始する前の2022年7月6日(水曜日)にも、新人アナウンサーの紹介企画の一環で、同期入社の平野と共にスタジオへ登場していた[4]。
- newsおかえり(金曜日フィールドキャスター、2022年10月7日 - 2023年8月25日)
- 2023年9月以降は、自身と入れ替わる格好で鷲尾がレギュラー出演。
- ABC NEWS☆(不定期)
ラジオ
[編集]- ABCニュース☆(不定期)- 2022年7月6日の『おはよう朝日です』出演後から担当[4]
- 辛坊治郎の万博ラジオ☆(アシスタント)
- 2023年1月1日に新春特別番組として放送された後に、同年4月1日から毎週土曜日の12時台前半(12:00 - 12:15)にレギュラーで編成。
吹き替え
[編集]- インサイド・ヘッド2(2024年)[6]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d "ABC放送「福戸あや」に大器の予感 吉岡里帆似、新人アナの"凄すぎる中学・高校時代"(1)". デイリー新潮. 新潮社. 19 August 2022. 2022年8月20日閲覧。
- ^ a b c "ABC放送「福戸あや」に大器の予感 吉岡里帆似、新人アナの"凄すぎる中学・高校時代"(2)". デイリー新潮. 新潮社. 19 August 2022. 2022年8月20日閲覧。
- ^ ふれあい広場広報にしわき (平成29年9月号). 2022年11月13日閲覧。
- ^ a b c “ABC新人アナ・福戸あや&平野康太郎、“敬礼”と“エッサッサ”で鮮烈デビュー!?”. マイナビニュース (2022年7月5日). 2022年9月30日閲覧。
- ^ “ABC「おは朝」新メンバーに新人の福戸あやアナを抜擢 澤田有也佳アナ休養に伴い”. サンケイスポーツ (2022年9月27日). 2022年9月30日閲覧。
- ^ “インサイド・ヘッド2 -日本語吹き替え版”. 吹替キングダム (2024年8月2日). 2024年8月2日閲覧。
関連項目
[編集]以下はいずれも、高校生時代に福戸と同じ経緯で男子の硬式高校野球全国大会開会式の司会を阪神甲子園球場で経験した後に、大学への進学を経て正職員扱いのアナウンサーとして放送局に採用された人物。
- 山内佑利子(琉球放送→フリー) - 全国高等学校野球選手権大会の開会式で司会を初めて任された高校生で、神戸松蔭高等学校3年時の1997年に第79回全国高等学校野球選手権大会で担当。福戸と同じ兵庫県の出身で、2012年に入社した琉球放送を翌2013年で退社してからは、マスターズ甲子園の開会式で司会を務めている。
- 大西洋平(テレビ朝日) - 福戸の先輩(小野高校放送部の出身)で、3年時(2002年)に第84回全国高等学校野球選手権大会開会式の司会を担当。
- 副島萌生(NHK)- 青森県立弘前高等学校在学中の2009年に第81回選抜高等学校野球大会の開会式・閉会式の司会を担当してから、福戸と同様に慶應義塾大学へ進学。NHKが司会の経験者を正職員のアナウンサーとして採用したことは、男性を含めても2015年入局の副島が初めてである。
- 橋本由紀(RKB毎日放送) - 大分県立大分舞鶴高等学校在学中の2019年に第91回選抜高等学校野球大会の開会式で司会を担当した後に、慶應義塾大学を経て、2023年にアナウンサーとして入社。
外部リンク
[編集]- 福戸 あや - 朝日放送テレビ