兵庫県立小野高等学校

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兵庫県立小野高等学校
Hyogo pref Ono highschool.jpg
国公私立の別 公立学校
設置者 兵庫県の旗兵庫県
学区 第3学区
設立年月日 1902年
創立記念日 5月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
商業科
国際経済科
学科内専門コース 普通科科学総合コース
高校コード 28158B
所在地 675-1375
兵庫県小野市西本町518
北緯34度50分42.2秒東経134度55分57秒
外部リンク 公式サイト
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兵庫県立小野高等学校(ひょうごけんりつ おのこうとうがっこう)は、兵庫県小野市西本町にある県立高等学校

概要[編集]

正門

兵庫県内で古い歴史を持つ伝統校の一つである。毎年卒業生のほぼ全員が大学に進学する。小野市の中心部に位置し、神戸電鉄粟生線小野駅より徒歩3分の距離にある。旧小野藩の藩校跡地にあり、戦前は旧制の小野中学校であったが、戦後、1948年に小野高等学校と改称した。また、柳桜高等学校を統合して1949年より男女共学となる。当初は普通科家政科を有していた(家政科は後に廃止)。

1950年に商業科、1995年に国際経済科が設置(いずれも現在は各1クラス(40人))。1986年頃より普通科内に1クラス、40名の理数コースが設置されていたが、平成15年より後述の事情により募集を停止、カリキュラム等を大幅に変更した「科学総合コース」が設置されて現在に至る。

沿革[編集]

  • 1902年(明治35年)
    • 4月1日 - 校名を兵庫県立小野中学校として開校。
    • 5月1日 - 第1回入学式挙行。この日を創立記念日と決定。
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月1日 - 昭和22年法律第26号により兵庫県立小野高等学校と改称。
    • 7月1日 - 高等学校再編成(男女共学)に伴い、兵庫県立柳桜高等学校と共学が始まる。
  • 1949年(昭和24年)4月1日 - 兵庫県立小野高等学校・兵庫県立柳桜高等学校統合、学区制実施。第1学年は普通科3学級(150人)および家庭科1学級(50人)。
  • 1950年(昭和25年)4月1日 - 商業科1学級設置。
  • 1953年(昭和28年)5月1日 - 創立50周年記念式挙行。
  • 1980年(昭和55年)3月16日 - 商業科創設30周年記念式挙行、創立80周年・全面改築竣工記念式挙行。
  • 1992年(平成4年)10月10日 - 創立90周年記念式挙行。
  • 1993年(平成5年)4月1日 - 国際経済コースおよび情報会計コース(類型)設置。
  • 1995年(平成7年)4月1日 - 国際経済科1学級設置。
  • 1997年(平成9年)
    • 2月16日 - 商業科・国際経済科推薦入試制度開始。
    • 4月1日 - 普通科1学級増。
  • 2002年(平成14年)
    • 4月1日 - 普通科1学級減。
    • 10月13日 - 創立100周年記念式挙行。
    • 11月29日 - 「百周年記念館」(愛称:蜻蛉ホール)寄付受納。
  • 2003年(平成15年)
    • 3月24日 - 図書館の増改築工事完了。
    • 4月1日 - 理数コース募集停止、普通科の中に科学総合コース1学級設置。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 普通科1学級減。

特色と校風[編集]

  • 「校是」として「明き、浄き、直き誠の心」が掲げられており、これは「蜻蛉魂」としてまとめられる。校章トンボの形をしており、前身である旧制小野中学の「小」「中」の文字をたてにあわせて書くと丁度トンボのように見えることに基づいている(この旧制小野中学の校章は、同じ小野市内にある市立小野中学校にも同じ形で引き継がれている)。
  • 文武両道を重んじ、各種の部活動も盛ん。政治家、学者、財界人、作家、プロ野球選手、アナウンサー、音楽家など、多様な人材を輩出している。
  • 「陸軍士官学校」と評されるほど規律正しく厳格な校風で知られ、校則違反や不祥事による停学・退学処分者が非常に少ないのも特徴。

校歌・応援歌[編集]

校歌は50周年記念事業の一環として昭和27年に完成したものである。旧制中学の校歌「神代の姿」に代えてつくられたこの校歌は、作詞・藤村作、作曲・福井直秋による。1954年には応援歌歌詞が当時の生徒から公募された。応援歌は、作詞・国井立志、作曲・村山貞雄による。

部活動[編集]

部活動は重要な試合の直前などを除けば、原則として試験前1週間と試験期間は活動が停止される。中間試験や期末試験は一日2から3時限の考査が4日から5日程度にわたって続くため、すべての部は試験があるごとに2週間程度活動ができない。しかし例外として試験中、もしくは直後に試合が控えている場合、試験中であっても練習が認められている。

運動部[編集]

文化部[編集]

生徒会執行部[編集]

部活動成績[編集]

水泳部
  • 2005年〜2013年近畿大会9年連続出場。
  • 2010年:インターハイ (沖縄インターハイ)  女子200m個人メドレー出場。
  • 2012年:インターハイ (北信越かがやき総体) 女子100m平泳ぎ、女子200m平泳ぎ出場。
  • 2017年:インターハイ(南東北総体)男子1500m自由形出場。
サッカー部
  • 1990年:兵庫県サッカー新人大会優勝。
  • 2007年:兵庫県サッカー新人大会優勝。
商業研究部
  • 2006年:全商が主催する商業大会全国大会出場。
放送部
  • NHK主催、NHK杯全国放送コンテスト24年連続全国大会出場。
2002年〜現在 15年連続兵庫県総合優勝中。(15年連続兵庫県最優秀学校賞)
  • 2002年朗読部門全国優勝。文部科学大臣賞受賞。
  • 2004年TVドラマ部門全国優勝。文部科学大臣賞受賞。
  • 2007年アナウンス部門、史上初の決勝進出。全国4位。
  • 2008年TVドラマ部門全国優勝。文部科学大臣賞受賞。
  • 2008年ラジオドラマ部門全国優勝。文部科学大臣賞受賞。
  • 2008年ラジオドキュメント部門、史上初の決勝進出。全国3位。
  • 2009年ラジオドラマ部門全国優勝(2連覇)。文部科学大臣賞受賞。
  • 2009年ラジオドキュメント部門、2年連続の決勝進出。全国3位。
  • 2010年ラジオドラマ部門全国優勝(3連覇)。文部科学大臣賞受賞。
  • 2010年アナウンス部門、決勝進出。全国4位。
  • 2011年ラジオドキュメント部門、決勝進出。全国2位 準優勝。
  • 2012年ラジオドキュメント部門、決勝進出。全国3位。
  • 2012年TVドキュメント部門、決勝進出。全国3位。
  • 2012年TVドラマ部門、決勝進出。全国2位 準優勝。
  • 2013年朗読部門、決勝進出。全国2位 準優勝
  • 2013年TVドラマ部門、決勝進出。全国2位 準優勝。
  • 2015年アナウンス部門、決勝進出。全国4位。
  • 2015年朗読部門、決勝進出。全国4位。
  • 2016年アナウンス部門、2名決勝進出。1名 全国第1位 全国優勝、文部科学大臣賞受賞。もう1名は全国第4位。
空手道部
  • 2016年空手道全国高校選抜大会出場

学科[編集]

2008年度までは全学年8クラスで、1,2,3と数字でクラス分けされていたが、2009年度からは、62,63回生普通科の文理の人数が同じになってきたため普通科が6クラスになり、また、各クラスA〜Iで呼ぶことになった。普通科…A〜F(1年生はA〜E)、科学総合コース…G、商業科…H、国際経済…I

普通科[編集]

他校の普通科と同様に文系と理系があるが、ここ数年で徐々に募集人数が減少している。最近は理系のほうが文系よりも人数が多い。

文理選択は1年生の秋から冬にかけて担任との面談等も踏まえながら希望を調査し、来年度のクラス分けに反映される。文系はさらに3年生に進級する際、文文と文理という2つのコース分けがされる。おおまかにいえば文文は私立大学受験を目指す生徒、文理は国公立大学受験を目指す生徒という分類であり、文文は3年生時に理数系の授業がない(授業選択によっては理数系も習う)。

科目選択として、文系は世界史または日本史、理系は物理または生物のどちらかを選ぶことになる。理系は受験科目としての地歴公民科は例年地理(理系で日本史を選択することも可能だが希望者が少ない為開講されない)に統一されている。

普通科科学総合コース[編集]

『様々な分野で活躍できる人材を育成する』という理念の下に、2003年度から旧理数コースを廃止、新たに設置された。旧理数コースとは異なり、科学総合コースの場合は文系の選択も可能である。文系の『時事英語』は、3年次より始まるもので、週3単位であるが、英語のリーディングと文法事項を合わせたような内容になっている。また、今なお時間割の根本的な変更がままある。1年時より、他の普通科とはやや異なる方針と時間割で進められている。必須・受験科目に加え、国際問題など現実的な問題に対する考えや姿勢を育てるため、様々なセミナーやフォーラムを組み込んだり授業したりしている。尚、昔は文系でも数学III・Cまで授業を行っていたが、現在は行われていない。

一方理系は、旧理数コースと大して変わらないカリキュラムのためか、文系より安定した計画の下、授業が組まれている。[要出典]その代表的な課目である、『応用数学』は、3年次より始まるもので、週2単位である。高校数学ではそれほど深くまで習わないような内容まで掘り下げて学んでいく科目である。

文理共通の科目に、『探究』という教科がある。普通科の『探求』とは“きゅう”の文字が違い、内容も少々異なる。1年次に、論文の書き方、ミニ論文の作成を行い、2年次に本格的に各自で設定した課題の研究に入る。しかしながら、大体は指導教諭が先に設定した課題から選択してグループで研究をするという形式になっている。[要出典]2年生の3月には、1年生の科学総合コースの生徒、各中学校の教諭、来年次の科学総合コースに合格した生徒のうち希望者、保護者、地域住民を前に研究発表会を実施する。その後3年次の1学期で探究の授業は終了し、その間に研究をまとめて論文を作成、1冊の本にする。

商業科[編集]

兵庫県では数少ない商業科のひとつ。商業科として全国の商業学校が取得を目指している検定は7つあり、簿記実務検定1級 、全商珠算・電卓実務検定1級、 全商情報処理検定1級 、商業経済検定1級、 全商ワープロ実務検定1級、 全商ビジネス英語検定1級 、 パソコン入力スピード認定試験1級である。7冠を遂げたものは学校長から学校表彰や、全商などから表彰状が授与されるが、ほぼ毎年7冠達成者が1名から2名いる。また、日本で初めて7冠(当時は9冠といっていた)を取得したのも小野高等学校商業科(98年3月卒業)の生徒である。また商業科の生徒は、二年生になるとインターンシップがあり自分でお世話になる企業を決め、自ら取引を行い、価格を決める。売れ残ったら自分たちで買うという特典つきである。

小野高校での生活[編集]

日常生活[編集]

  • 完全週休二日制移行による授業時間の減少を避けるため、平成14年度より45分7時限授業を実施していたが、さらに改善を加え、平成25年度からは50分6時限授業(月・木曜日は7時限目まで)を実施している。朝は8時20分から始まるショートホームルームに出席することが義務付けられ、それ以前にも小テスト等がほとんど常に行われているため生徒の朝は早い。それでも遅刻する生徒は一日あたり0.8人程度という少なさを誇っている(2008年度は0.3人という最小記録となった)。
  • 生徒の出身地は小野市を中心に北播地区全体に広がっているが、第3学区の最北端で、公共交通の不便な多可町加美区、八千代区からの進学者は極めて少ない。学校へ自転車で通学するには自宅から学校までの距離がおよそ1.5km以上離れていなければならない(2005年には自転車置き場が余っているため、1.5km以下でも申し出れば自転車通学が許可されるようになった)。したがって、生徒の通学形態は徒歩自転車バス鉄道等がある。テスト前など部活動が休止されるため、これらの交通機関生徒が多くなる。本数の少ないJR加古川線ではこの傾向が顕著である。
  • 昼食は基本的に弁当を持参している生徒が多いが、体育館1階(体育館本体は2階)にある食堂(正式名称は食堂ではなく多目的集会所)にも多くの生徒が訪れる。食堂には日替定食があり、食券制である。昼食の時間帯に食券を購入することは混雑のため難しいので、別の時間に食券を購入すると、十円程度安くなる制度が導入されている。設置されている自動販売機は紙コップと缶、紙パック、ペットボトルと様々な種類の飲料が揃っており、さらにはカロリーメイトも購入することができる。
  • 体育の授業については、更衣室が整備されておらず、指定された教室にて更衣を行っている。
  • 6時限の終了は15時00分(月・木曜日は16時00分)である。最終下校時間は、17時30分から18時30分の間で変動する。

清掃[編集]

生活三原則のひとつとして清掃を掲げており、学期末に行われる「大掃除」のほかに月に一度ずつ「全員清掃」の日を設定して、この日は掃除当番以外の者も加わって普段より念入りに掃除をする。大掃除は体操服、全員掃除は制服で行う。これらのため、校舎は決して新しくないにもかかわらず、内部の清掃は比較的ゆきとどいている。

学業[編集]

  • 課題考査や全員受験の模試(おもに進研模試)等を含めたテストはおよそ月に一回の割合で実施される(3年生は夏から冬にかけて校外模試を受験する機会が増えるので、さらに回数が増える)。定期考査は一週間に渡って実施され、1日2から3教科行われる。また、2・3年生を対象にした校内模試が5月初旬に実施される。
  • 夏休み等の長期休暇に出される宿題は「きちんと予定をたてて消化すれば終わる程度の量」とされるが、非常に量が多い。
  • 塾や予備校に通っている生徒も多く、中には神戸や大阪まで通う者もいる。
  • 補習は試験の点数や出席日数が足りないために行われるものの他に、夏休み春休みには生徒全員を対象とした補習も行われる。夏休み補習は例年は1・2年生が7月21日頃〜31日までの約10日間、3年生が7月21日頃〜31日と8月20日前後〜31日頃までの約20日間となっている。これらは、午前中のみを使って70分×3限という例が多い。春休み補習は新2・3年生のみを対象とし、3月末に約1週間程度行われる。これらの補習は教科書単元を先へ進めるために行われ、公欠者以外の全員が参加している。
  • さらに3年生は、6月の進研模試以降から90分間の放課後補習(全員参加)がある。また、受験対策の授業を行う「希望補習」もあり、例年生徒一人一人がいくつか用意された補習から選択して、10月から2月にかけて受講している。3年生は1月終了時点で正課の授業は終了し、2月は希望補習のみ(自由登校)となる。

進路[編集]

  • 北播地域では随一の進学実績を誇る。過去には1年間で東京大学に10名前後、京都大学に15名前後、大阪大学に30名前後を輩出したこともあるが、近年これらの大学への進学実績は低迷しており、数名ずつの合格者を出すにとどまっている。難関国公立大学のほか関関同立をはじめとする有名私立大学にも例年多数の生徒が進学し、指定校推薦枠も多く保有している。
  • なお進学率の高さに比して医学部医学科への進学者は少ない傾向にある。これは学部選択よりも大学名を重んじる伝統的な進路指導のあり方が大きく関係しているとされるが、理科系の成績優秀者の中には例年神戸大、徳島大等の医学部医学科へ進学する者もいる。
  • 毎年前年度の卒業生が後輩へ向けて書いたメッセージを抜粋して紹介する小冊子「後輩の諸君へ」が全生徒へ配布される。卒業生がこの冊子の原稿を書くのは3月が一般的であり、とくに普通科生徒は自分の受験のことのみを書いている場合も多い。


生活指導[編集]

「生活三原則」として「挨拶励行、清掃徹底、時間厳守」を設定しており、また「食事、起床、就寝(または家庭学習開始)」の時間を固定する「三点固定」も生徒に要求する。廊下・教室等で生徒以外の人(職員・来賓など)とすれ違う時はかならず挨拶をするようしつけられている。

施設[編集]

校内の施設[編集]

施設の名称にとにかく「蜻蛉(せいれい)」の文字が多いのが特徴である。また校舎は増築や改築が繰り返され、全体的に階段や段差が多い。さらに、ホームルーム教室は下駄箱から遠くに位置しているため、生徒を困らせている。

  • 校舎 - 5階建ての本館を中心として、商業棟、一年生棟(南棟)、管理棟と体育館がある。一年生の国際経済科・商業科以外の生徒は一年生棟で生活する。現在では、耐震工事のために一年生棟を3階建てから2階建てに改築された。
  • 仮設校舎 - 平成26年7月から平成27年3月まで本校舎の耐震工事のため線路側のテニスコートに仮校舎を建て、仮設校舎として使用していた。
  • 体育館 - 二階建てであり、体育の授業や部活動が行われるのは2階で、1階は柔道場、剣道場、トレーニング室、食堂、2階は体育教官室が入っている。基本的に、生徒の2階の渡り廊下の使用は禁じられている。
  • 蜻蛉会館 - 同窓会会館。2階は空調設備がついており、補習や部活動合宿などにも利用される。
  • 蜻蛉ホール - 創立100周年を記念して2002年に完成した。当初は仮称を「百周年記念館」とし、2002年9月に生徒から正式な名称を生徒から募集した結果、校是にちなんだ「蜻蛉ホール」という名前になった。空調設備が整えられ、体育や運動部の活動から、学年集会や講演会など様々な用途で使用されている。また、2008年に可動式の客席が整備された。
  • 蜻蛉の庭 - 本館と商業棟の間に位置する中庭。かつては初代・の木が立っていた。ほぼ中心に通称ゴールデンボーイと呼ばれる男生徒を模した金色の像が立っている。このゴールデンボーイは作製当時の美術部長であるという。
  • 柳桜の庭 - 本館と体育館の間に位置する中庭。体育などで移動時のグランドへの通り抜けは禁止されている。
  • 図書館 - 1階は図書閲覧室、2階は自習室となっている。自習室は空調設備がある。2003年4月に立て替えられ、2階自習室が整備された。図書室一おのこ階の北西にある区画は一見立ち入り禁止だが、実はそうではなく、立て替えの際にお払い箱となった比較的古い書籍が集められている。図書の貸し出しは、生徒なら年度初めに生徒手帳と同時に配布されるバーコードシールを利用して2週間5冊まで可能である。返却期限が数ヶ月程度経過するとクラス担任を通じて警告文が手渡される。
  • 屋上 - 屋上は立ち入り禁止である。
  • トイレ - 一般的な学校のトイレであるが、バリアフリーにも気を遣っており、車いす用のトイレもある。2004年度女子トイレに「音姫」が設置され、2005年度には女子トイレのほぼ全部が全自動式トイレになった(和式)。
  • 部室 - 主な運動部の部室はグラウンドの北側に位置する。2階建てで、1階は男子、2階は女子が使用している。男子が2階に行くことは、暗黙の了解で禁止されている。また、かつては、グラウンドの南東に文化部室が位置し、一部の運動部、文化部が使用していたが、2006年度に行われたグラウンド改修の際に取り壊され、現在は校舎の一階に移動した。また水泳部は、プールに併設する更衣室を、そのまま部室として使用している。
  • グラウンド - 公立高校の中ではとても小さい。陸上競技部、野球部、サッカー部、ソフトボール部がひしめき合うように部活動を行う。また、2014年にあるCMで使われたことでも有名である。
  • トレーニング室 - 通称ウエイトルーム。グラウンドの西側に位置し、部活動で使用する。器具は豊富である。
  • 物理教室 - 物理の実験や部活動で使用する。
  • 化学教室 - 化学の実験や部活動で使用する。
  • 生物教室 - 生物の授業や部活動で使用する。
  • 地学教室 - 先述の通り、小野高校での理科の科目選択においては、化学と生物か物理という選択肢しかないため、地学の授業はない。元々はギター部が使用していたが、天文部の部員増加により、ギター部と天文部が共用している。
  • 生徒会室 - 調理室の隣にある。
  • ピロティ - 主に雨天時、部活動の為の場所として使われる。また、集合場所として使われることも多い。
  • 調理室 - 調理実習や部活動で使用する。
  • 音楽室 - コーラス大会の練習や部活動で使用する。
  • 美術室 - 美術の授業や部活動で使用する。
  • 進路資料室 - 赤本など、進路研究のための資料が保管されている。後述のスタディ・ルームと同様、自主学習も可能である。
  • LL教室 - 学校専属のALTと、その授業を補佐する教師の待機場所となっている。
  • プール - 25m8コースのプールが一槽完備されている。更衣室はである。授業以外は水泳部の練習場所(兼部室)として使用されている。
  • 柔道場 - 部活動で使用する他に、体育で柔道実施時にも使用する。
  • 剣道場 - 部活動で使用する。
  • テニスコート - グラウンドの南側に5面(うち1面はバレー部との兼用である)、西側に3面ある。部活動で使用する他に、体育でも使用する。
  • コンピュータ室 - 2014年度現在、全てMicrosoft Windows7,8.1である。
  • 理数研究室 - 成績処理等が行われるため、生徒の入室は禁じられている。
  • スタディ・ルーム - 二階職員室の隣にあり、生徒が自主的な学習をするために設けられている。授業や補習の際に使用されるプリントなどがこの部屋を通じて配布されたり、課題の提出場所として指定されることも多い。毎週行われる漢字テストが不合格になった時に課せられる漢字レポートもこの部屋に置いてある。もとは会議室であり、現在でも時折職員会議が開かれたり、教育実習生の控室となったりしている。

校外近隣の施設[編集]

  • 柳文堂書店 - 教科書・参考書販売店。学校指定の教材はこの店で購入することがほとんどである。雑誌等も豊富。
  • 坂田書店 - 教科書販売店。教科書が販売される時期以外はシャッターが閉まっている。
  • マツヤ・スポーツ - 体操服販売店。多数の運動部のユニフォームも取り扱っている。
  • イオン小野店 - 歩くには少し遠いが、商品が幅広く、多くの生徒に利用されている。
  • 神戸電鉄小野駅
  • 小野市立小野小学校
  • 小野市立わか松幼稚園
  • 兵庫県立小野工業高等学校
  • 小野商店街 - 800mあるアーケード。イオン等の出店の影響により、人通りが少なくなってきている。シャッターペイントに協力したり、小野陣屋まつり(2006年3月開催)のイベントで小野高校の生徒が楽器で演奏したりしていた。
  • 本家かまどや(小野) - 弁当販売店。休日の昼食時には多くの生徒が見られる。高校生であればご飯の大盛りへの変更が無料になるサービスを続けている。夏にはお茶を出してくれるサービスもある。
  • 寿司ひまわり - 弁当販売店。個人経営の寿司屋であるが、寿司以外のメニューがほとんど。1度全焼したものの営業を再開。
  • ファミリーマート小野本町店
  • 神姫バス小野本町一丁目停留所
  • 岡村ゼミナール小野校
  • 東進衛星予備校小野駅前校
  • 代ゼミサテライン予備校小野駅校

おもな学校行事[編集]

  • 離任式 - 4月初旬に行われる。転任・退職してゆく職員への敬意と感謝を示すため、生徒は二時間半程度の間起立して職員のことばを聞くのが通例となっている。近年では離任する職員が生徒を座らせることが多い。離任式は始業式に引き続いて行われる。
  • 新入生歓迎遠足 - 4月10日前後に小野市のひまわりの丘公園で行われる。平成21年度までは鴨池公園で行われていた。新入生が早く学校になじめるようにするため、縦割りのグループで行動することになっている。目的地では、縦割りグループで遊んだり、校歌・応援歌を歌ったりする。雨天の場合は校内での歓迎行事となる。
  • 集団宿泊訓練 - 例年4月中旬に1年生を対象として行われている。兵庫県加東市にある嬉野台生涯教育センターで2泊3日の日程で行われる。天候が良い場合は往路およそ15kmを徒歩で荷物を背負って移動する。雨天の場合はバスで移動することになっている。また、春休みの課題として出された「なぜ小野高校に入学したのか」と題する作文を元に班別にテーマを決め(合宿前から)討議し、その中からさらにクラスでのテーマを決め討議し、最後には学年での発表会を行う。限られた時間内で隊形移動や隊形変換などの練習をクラスごとに行い、最終日に「集団行動コンクール」と名づけられた大会でクラスごとに披露し、順位をつけ表彰を行う。教師は非常に厳しく生徒と接し、自己判断で行動することや、時間厳守などの基本を徹底する。しかし、70回生の行き先が嬉野台生涯教育センターから淡路島に変更されたことにより、およそ15km歩くという伝統行事が無くなってしまったために卒業生から批判の声が殺到している。
  • 文化祭(蜻蛉祭) - 例年はみどりの日前後に2日間にわたって行われる。2日目のみ一般公開され、保護者やOBも含めて千人程度が訪れる。各文化部が一年間の活動成果を発表するほか、各クラスがそれぞれ自分たちで考えて何らかの展示をするクラス展示も行われている。文化部の発表の場として位置づけられており、出店などのようなものはない。
  • 球技大会 - 1学期および2学期の期末試験終了後に行われる。クラス対抗でトーナメント形式の試合を行う。1学期の球技大会は1〜3年生全員で行うが、2学期球技大会は3年生の大多数が受験勉強で多忙なため1・2年生のみで開催される。トーナメント形式であるが参加クラスの少ない冬の球技大会では敗者復活戦も行われることがある。例年はバレーボール、バスケットボールに加えてソフトボール(夏)またはサッカー(冬)が一般的な種目である。
  • オープンハイスクール(夏) - 8月の中ごろに2日間にわたって実施されている。
  • 体育大会 - クラス対抗の点数制をとっている。各クラスの生徒が担任を自由に仮装させてその独創性を競い合う「着付け競争」が名物であり、一般の人々も見ることができる。他には、生徒会が競技を立案し、審判表彰まで自分たちの手で行うという「生徒会種目」や、クラス全員が参加して制限時間内で連続して跳んだ最高回数を競うという「大縄跳び」、1クラスから10名程度ずつ選ばれた選手が学年対抗で男女別総当りの綱引きを行うという文字通り「学年対抗綱引き」等がある。3年生は実質的な最後の学校行事を楽しんで思い出づくりをし、2年生以下は上級生の団結力を見て奮起するという良い意味での刺激あふれる秋の風物詩となっている。フォークダンスも行われている。
  • 修学旅行 - 例年2月中旬に行われる。最近の主な目的地は沖縄与論島となっている。旅行テーマを設定している。クラス対抗の大会(エイサー)なども用意されており、限られた活動時間の中で各クラス優勝に向けて練習を重ねる。この時使用する太鼓は、生徒が各自自主作成する。面も牛の皮から切り取って作るのでなかなか時間がかかる。
  • 耐寒訓練 - 2年生が修学旅行をしている間に行われる。1年生が早朝、体力づくりの目的でグラウンド(男子400mトラック、女子300mトラック)を走る。1日目は10周、2日目は11周、3日目は12周である。体育の授業では冬になるとマラソンと縄跳びをするが、三年生のみは冬でもテニス、サッカー等他のスポーツを行う。
  • 百人一首大会 - 一年生が二月ごろに行う行事。クラス対抗で小倉百人一首をする。最後に一番札を多く取った生徒を男女一名ずつ選び、男子には衣冠束帯を、女子には女房装束を着せて表彰する。これらの和歌の暗記は一年生冬休みの宿題でもある。
  • コーラス大会 - 各クラス対抗で、生徒が作詞作曲した課題曲とクラスごとに選ぶ自由曲を歌い、順位をつける。例年3月の期末試験終了後に行われるため3年生は参加しない。
  • 卒業式 - 例年国立大学の入学試験終了直後に行われている。会場は体育館であるが、保護者席を確保するために在校生は2年生のみ参加する。これに先立って前日には卒業式予行(1年生も参加)がおこなわれ、卒業生に皆勤賞をはじめとする各種表彰が授与される。同窓会組織(蜻蛉会)会員の日程をあわせるためこのとき卒業生の蜻蛉会入会式もあわせて行われる。

著名な出身者[編集]

同窓会(蜻蛉会)[編集]

同窓会は「蜻蛉会」と呼ばれ、旧制中学・女学校時代からの卒業生をも含む。生徒は卒業と同時に蜻蛉会に入会するが、上に述べたように日程の都合上、卒業証書授与式よりも蜻蛉会入会式のほうが一日早く行われる。

関連項目[編集]

福島県にも小野高等学校がある

外部リンク[編集]