第84回全国高等学校野球選手権大会

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日本の旗 第84回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 2002年8月8日 - 8月21日
出場校 49校
参加校数 4163校
優勝校 明徳義塾高知、初優勝)
試合数 48試合
開会式司会 大西洋平兵庫小野高校
中本皓子(兵庫・武庫川女子大学高校
入場先導 津村春快 (東京三宅高校
選手宣誓 船井剛(神奈川桐光学園高校
始球式 仲宗根淳(沖縄名護高校
閉会式司会 大谷佳世(兵庫・龍野高校
中原梨子(兵庫・三田西陵高校
総入場者数 752,000人(1日平均53,714人)
大会本塁打 43本塁打
 < 20012003 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第84回全国高等学校野球選手権大会(だい84かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、2002年8月8日から8月21日までの14日間にわたって阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。

概要[編集]

キャッチフレーズは「ずっと逢いたい夢でした」。地方大会に歴代最多の4163校が参加した。

日程[編集]

  • 7月31日 - 出場49校が出そろう。
  • 8月5日 - 組み合わせ抽選会。
  • 8月8日 - 開会式。
  • 8月21日 - 決勝戦が行われ高知代表の明徳義塾が初優勝。閉会式。

出場校[編集]

地区 地方大会 代表校 出場回数
北海道 北北海道 旭川工 6年ぶり3回目
南北海道 札幌第一 初出場
東北 青森 青森山田 3年ぶり4回目
岩手 一関学院 10年ぶり5回目
宮城 仙台西 初出場
秋田 秋田商 2年ぶり13回目
山形 酒田南 4年連続5回目
福島 日大東北 4年ぶり6回目
関東 茨城 常総学院 2年連続8回目
栃木 小山西 初出場
群馬 桐生市商 初出場
埼玉 浦和学院 2年ぶり6回目
千葉 拓大紅陵 10年ぶり5回目
東東京 帝京 4年ぶり8回目
西東京 桜美林 4年ぶり4回目
神奈川 桐光学園 初出場
山梨 日本航空 2年連続3回目
北信越 新潟 日本文理 5年ぶり2回目
富山 富山商 2年ぶり13回目
石川 遊学館 初出場
福井 福井 11年ぶり5回目
長野 佐久長聖 4年ぶり4回目
東海 岐阜 中京 2年ぶり5回目
静岡 興誠 初出場
愛知 東邦 3年ぶり14回目
三重 久居農林 初出場
地区 地方大会 代表校 出場回数
近畿 滋賀 光泉 初出場
京都 東山 19年ぶり4回目
大阪 大阪桐蔭 11年ぶり2回目
兵庫 報徳学園 4年ぶり10回目
奈良 智弁学園 2年連続13回目
和歌山 智弁和歌山 2年ぶり11回目
中国 鳥取 倉吉北 3年ぶり5回目
島根 開星 2年連続3回目
岡山 玉野光南 2年連続2回目
広島 広陵 22年ぶり16回目
山口 宇部商 2年連続11回目
四国 香川 尽誠学園 2年連続8回目
徳島 鳴門工 2年連続3回目
愛媛 川之江 11年ぶり5回目
高知 明徳義塾 5年連続9回目
九州 福岡 柳川 2年ぶり7回目
佐賀 鳥栖 19年ぶり2回目
長崎 海星 12年ぶり15回目
熊本 熊本工 6年ぶり15回目
大分 柳ヶ浦 4年ぶり7回目
宮崎 日章学園 初出場
鹿児島 樟南 4年連続14回目
沖縄 中部商 初出場

試合結果[編集]

1回戦[編集]

日付 試合順 試合結果 備考
8月8日 第1試合 帝京 11 - 8 中部商 帝京が全員得点
第2試合 海星 8 - 1 日本文理
第3試合 智弁学園 6 - 0 拓大紅陵 無失策試合
8月9日 第1試合 智弁和歌山 5 - 4 札幌第一 延長10回
第2試合 東邦 5 - 3 大阪桐蔭
第3試合 川之江 5 - 1 仙台西
第4試合 浦和学院 7 - 3 報徳学園
8月10日 第1試合 桜美林 6 - 1 倉吉北
第2試合 桐光学園 3 - 0 鳥栖 延長13回
第3試合 明徳義塾 5 - 0 酒田南 無失策試合
第4試合 青森山田 6 - 3 開星 青森山田が毎回安打
開星が先発全員安打
8月11日 第1試合 柳川 4 - 1 富山商
第2試合 常総学院 3 - 2 宇部商
第3試合 鳴門工 9 - 2 日大東北
第4試合 一関学院 1 - 0 樟南 無失策試合
8月12日 第1試合 玉野光南 4 - 2 久居農林
第2試合 小山西 3 - 1 熊本工

2回戦[編集]

日付 試合順 試合結果 備考
8月12日 第3試合 興誠 9 - 8 日章学園
8月13日 第1試合 遊学館 8 - 3 桐生市商
第2試合 中京 5 - 3 柳ヶ浦
第3試合 広陵 3 - 2 日本航空
第4試合 佐久長聖 11 - 7 東山
8月14日 第1試合 尽誠学園 17 - 1 秋田商 尽誠学園が先発全員安打
第2試合 福井 10 - 0 旭川工
第3試合 帝京 5 - 0 光泉
第4試合 智弁学園 3 - 0 海星
8月15日 第1試合 智弁和歌山 4 - 1 東邦
第2試合 川之江 6x - 5 浦和学院
第3試合 桐光学園 5 - 0 桜美林
第4試合 明徳義塾 9 - 3 青森山田
8月16日 第1試合 常総学院 3 - 0 柳川
第2試合 鳴門工 5 - 3 一関学院 無失策試合
第3試合 玉野光南 8x - 7 小山西 延長11回

3回戦[編集]

日付 試合順 試合結果 備考
8月17日 第1試合 遊学館 8 - 4 興誠
第2試合 広陵 7 - 2 中京
第3試合 尽誠学園 12 - 5 佐久長聖
第4試合 帝京 17 - 7 福井 帝京が全員得点
8月18日 第1試合 智弁和歌山 7 - 3 智弁学園
第2試合 川之江 4 - 3 桐光学園 無失策試合
第3試合 明徳義塾 7 - 6 常総学院
第4試合 鳴門工 7 - 3 玉野光南

準々決勝[編集]

日付 試合順 試合結果 備考
8月19日 第1試合 明徳義塾 7 - 2 広陵
第2試合 智弁和歌山 7 - 1 鳴門工
第3試合 川之江 3 - 2 遊学館
第4試合 帝京 5 - 4 尽誠学園 尽誠学園が6回表に反則打球

準決勝[編集]

日付 試合順 試合結果 備考
8月20日 第1試合 智弁和歌山 6 - 1 帝京
第2試合 明徳義塾 10 - 1 川之江

決勝[編集]

8月21日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
智弁和歌山 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 7 0
明徳義塾 0 0 1 2 0 0 4 0 X 7 10 0
  1. (智) : 田林、本田 - 岡崎
  2. (明) : 田辺 -
  3. 審判:球審…岡本、塁審…杉中・赤井・桂
  4. 試合時間:2時間1分

大会本塁打[編集]

  • 第1号:山田和稔(海星)
  • 第2号:尾崎匡哉(報徳学園)
  • 第3号:船井剛(桐光学園)
  • 第4号:山中大資(青森山田)
  • 第5号:山中大資(青森山田)
  • 第6号:山北聖也(鳴門工)
  • 第7号:金子成都(興誠)
  • 第8号:山中翼(興誠)
  • 第9号:安富大祐(日章学園)
  • 第10号:瀬間仲ノルベルト(日章学園)
  • 第11号:行田篤史(遊学館)[1]
  • 第12号:荻原義正(佐久長聖)
  • 第13号:石井雄彰(秋田商)
  • 第14号:碩野祐紀(尽誠学園)
  • 第15号:藤井宏海(福井)
  • 第16号:鎌倉健(川之江)
  • 第17号:梅田大喜(明徳義塾)
  • 第18号:山田祐貴(明徳義塾)
  • 第19号:金井仁志(青森山田)
  • 第20号:金井仁志(青森山田)
  • 第21号:尾上幸也(玉野光南)
  • 第22号:朝比奈良文(興誠)
  • 第23号:中東信二(広陵)
  • 第24号:碩野祐紀(尽誠学園)
  • 第25号:磯俣慎吾(尽誠学園)
  • 第26号:笹沢学(帝京)
  • 第27号:坪木智(帝京)
  • 第28号:佐藤明紀(帝京)
  • 第29号:藤井宏海(福井)
  • 第30号:藤原圭輔(川之江)
  • 第31号:三好丈己(川之江)
  • 第32号:三浦将志(常総学院)
  • 第33号:沖田浩之(明徳義塾)
  • 第34号:森岡良介(明徳義塾)
  • 第35号:黒川栄次(広陵)
  • 第36号:嶋田好高(智弁和歌山)
  • 第37号:岡崎祥昊(智弁和歌山)
  • 第38号:浅野耕司(帝京)
  • 第39号:北野誠之(智弁和歌山)
  • 第40号:森岡良介(明徳義塾)
  • 第41号:田辺祐介(明徳義塾)
  • 第42号:山口秀人(明徳義塾)
  • 第43号:岡崎祥昊(智弁和歌山)

出来事[編集]

  • 帝京が中部商戦、福井戦の2試合で全員得点を記録した。
  • 2回戦の興誠対日章学園戦で、日章学園が興誠の倍(9本)以上の22安打を放つも敗れたことにより「最多安打敗戦校」となった。
  • 四国勢の4校全てが初めてベスト8まで勝ち残った。
  • 8月18日の3回戦の第1試合で、智弁学園と智弁和歌山の「智弁同士」対決が甲子園で初めて実現した。
  • 明徳義塾が初めての全国制覇達成に、当時巨人に所属していた松井秀喜は、「明徳の初優勝を心から祝福したいです。あの「5打席連続敬遠」から10年、監督の馬淵さんも色々あって大変だったと思いました。素直に『おめでとう』と言いたいです」と笑顔でコメントしていた。

脚注[編集]

  1. ^ 選手権大会通算1000号

関連項目[編集]

外部リンク[編集]