コンテンツにスキップ

「勇気100%」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
21行目: 21行目:


== 概要 ==
== 概要 ==
アニメ『[[忍たま乱太郎]]』の主題歌として発表され、1993年から1994年まで使用された。光GENJIの7人で歌うバージョンの使用は第1期の1年で終了し、1994年から2002年までは光GENJI SUPER5(5人編成)の歌唱によるものが使用された。なお、光GENJI SUPER5およびHey! Say! JUMPによるフルサイズ版はどのCDにも未収録である。その後、下記の[[#カバー曲|カバー曲]]の項目に示すように、オリジナル版の歌手と同じ[[ジャニーズ事務所]]所属のグループによりいくつかのカバーが発売されており、全て『忍たま乱太郎』の主題歌として25年以上にわたって使用され続けている。
アニメ『[[忍たま乱太郎]]』の主題歌として発表された。光GENJIの7人で歌うバージョンの使用は第1期の1年(1993年から1994年まで)で終了し、1994年から2002年までは光GENJI SUPER5(5人編成)の歌唱によるものが使用された。なお、光GENJI SUPER5およびHey! Say! JUMPによるフルサイズ版はどのCDにも未収録である。その後、下記の[[#カバー曲|カバー曲]]の項目に示すように、オリジナル版の歌手と同じ[[ジャニーズ事務所]]所属のグループによりいくつかのカバーが発売されており、全て『忍たま乱太郎』の主題歌として25年以上にわたって使用され続けている。


グループの絶頂期を過ぎた時期に発表された楽曲であるためオリコンシングルチャートでは最高7位にとどまったが、前述のとおりアニメでの使用が長期間に及んだこともあり幅広い世代に認知されている。マーチにアレンジしたバージョンのCDも発売されており、幼稚園や小学校の運動会の行進やダンスの題材に使われることも多い。
本曲で[[第44回NHK紅白歌合戦]]に出場し、これが最後の出場となった。


光GENJIは本曲で[[第44回NHK紅白歌合戦]]に出場し、これがグループとして最後の出場となった。
マーチにアレンジしたバージョンのCDも発売されており、幼稚園や小学校の運動会の行進やダンスの題材に使われることも多い。


カップリング「微笑みをあずけて」は「勇気100%」と同じ曲に別歌詞をつけスローテンポにしたもの。「勇気100%」がテレビで披露される際、冒頭は「微笑みをあずけて」で途中からメドレー形式で「勇気100%」に移る演出が多くなされた(ただしタイトルに「微笑みをあずけて」は表記されず、2曲合わせて「勇気100%」という扱い)。
カップリング「微笑みをあずけて」は「勇気100%」と同じ曲に別歌詞をつけスローテンポにしたもの。「勇気100%」がテレビで披露される際、冒頭は「微笑みをあずけて」で途中からメドレー形式で「勇気100%」に移る演出が多くなされた(ただしタイトルに「微笑みをあずけて」は表記されず、2曲合わせて「勇気100%」という扱い)。

2019年6月12日 (水) 20:38時点における版

「勇気100%」
光GENJIシングル
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ポニーキャニオン
作詞・作曲 松井五郎(作詞)
馬飼野康二(作曲)
チャート最高順位
光GENJI シングル 年表
君とすばやくSLOWLY
(1993年)
勇気100%
(1993年)
BOYS in August
(1993年)
テンプレートを表示

勇気100%」(ゆうきひゃくパーセント)は、光GENJIの21枚目シングル1993年5月13日に発売された。発売元はポニーキャニオン

概要

アニメ『忍たま乱太郎』の主題歌として発表された。光GENJIの7人で歌うバージョンの使用は第1期の1年(1993年から1994年まで)で終了し、1994年から2002年までは光GENJI SUPER5(5人編成)の歌唱によるものが使用された。なお、光GENJI SUPER5およびHey! Say! JUMPによるフルサイズ版はどのCDにも未収録である。その後、下記のカバー曲の項目に示すように、オリジナル版の歌手と同じジャニーズ事務所所属のグループによりいくつかのカバーが発売されており、全て『忍たま乱太郎』の主題歌として25年以上にわたって使用され続けている。

グループの絶頂期を過ぎた時期に発表された楽曲であるためオリコンシングルチャートでは最高7位にとどまったが、前述のとおりアニメでの使用が長期間に及んだこともあり幅広い世代に認知されている。マーチにアレンジしたバージョンのCDも発売されており、幼稚園や小学校の運動会の行進やダンスの題材に使われることも多い。

光GENJIは本曲で第44回NHK紅白歌合戦に出場し、これがグループとして最後の出場となった。

カップリング「微笑みをあずけて」は「勇気100%」と同じ曲に別歌詞をつけスローテンポにしたもの。「勇気100%」がテレビで披露される際、冒頭は「微笑みをあずけて」で途中からメドレー形式で「勇気100%」に移る演出が多くなされた(ただしタイトルに「微笑みをあずけて」は表記されず、2曲合わせて「勇気100%」という扱い)。

2019年3月1日には、ソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」においてアーティストソング賞(1989年 - 1999年)に選出された[1]

オリジナル版収録曲

  1. 勇気100%
  2. 微笑みをあずけて
    • 作詞:松井五郎、作曲:馬飼野康二
  3. 勇気100%(マイナスリードヴォーカルカラオケ)
  4. 微笑みをあずけて(マイナスリードヴォーカルカラオケ)

カバー曲

脚注

  1. ^ 平成アニソン大賞”. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2019年3月8日閲覧。
  2. ^ Eテレ60特番 「Eうた♪ココロの大冒険」、NHKオンライン。 - 2019年1月25日閲覧。

関連項目