「坂本一将」の版間の差分
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[[社会人野球]]からBCリーグへ転じたきっかけは、小・中学校時代の後輩であった[[長谷川潤_(野球)|長谷川潤]]が、石川へ所属した後に2016年から[[読売ジャイアンツ]]へ入団したことにある。坂本自身も、[[NPB]]の球団へ入ることを目標に、長谷川と入れ替わる格好で石川へ入団した<ref name=bc-l/>。 |
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[[2007年]]に他界した実父は生前、[[水島新司]]率いる[[草野球]]チームの「[[あぶさん]]」で、[[俳優]]の[[柴田恭兵]]と一緒にプレー。坂本自身も、柴田のことを「恭兵さん」と呼ぶほど、幼少期から柴田と親交が深い。オリックスへの入団記者会見では、座右の銘に「関係ないね!」(『[[あぶない刑事]]』シリーズで柴田が演じた大下勇次の決め台詞)を挙げたうえで、「([[支配下選手登録]]を経て一軍の公式戦で)活躍したら、[[ヒーローインタビュー]]で絶対に『関係ないね!』と言いたい」と公言した<ref name="wakeup" />。 |
2016年12月21日 (水) 19:57時点における版
オリックス・バファローズ #127 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1990年11月16日(33歳) |
身長 体重 |
162 cm 65 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
プロ入り | 2016年 育成ドラフト4位 |
年俸 | 250万円(2017年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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坂本 一将(さかもと かずまさ、1990年11月16日 - )は、オリックス・バファローズに所属する東京都新宿区出身のプロ野球選手(内野手・育成選手)[1]。
身長は162cmで、2017年にNPBの球団へ所属する選手では、育成選手を含めても最も低い[2]。
経歴
プロ入り前
小学校から武蔵府中シニアで野球を始め、世界一に輝き、新宿区立西戸山中学校でも武蔵府中シニアで日本一を経験した[3]。1学年後輩に長谷川潤がいる。
浦和学院高校に進学し、2年の夏に第89回全国高等学校野球選手権大会出場。試合出場は無かった。3年夏は1番バッターとして第90回全国高等学校野球選手権記念大会に出場。初戦で土屋健二、筒香嘉智、倉本寿彦擁する横浜高校と対戦し、土屋から5打数3安打と結果を残すが、チームは敗れた[4]。1学年先輩に赤坂和幸がいる。
東洋大学への進学後は、2年秋から東都大学野球のリーグ戦に出場。4年時からレギュラーとして出場したが、春季リーグ戦では打率が.184、秋季リーグ戦でも.219にとどまった。なお、野球部の1学年先輩に藤岡貴裕、鈴木大地、小田裕也、同期に緒方凌介、土肥寛昌がいる。
大学卒業後に入社したセガサミーでは、1年目からレギュラーとして活躍。2年目の第40回社会人野球日本選手権大会では準優勝に貢献した。しかし、2015年シーズンでセガサミーを退社すると、BCリーグのトライアウトを受験。その結果、BCリーグのドラフト会議で石川ミリオンスターズに指名された[5]。
BCリーグ・石川時代
2016年には、入団1年目ながら、リーグ戦で1番打者として活躍。打率.305、19盗塁を記録するとともに、チームのリーグ西地区年間優勝に貢献した。
2016年のNPB育成ドラフト会議で、オリックス・バファローズから4巡目で指名。支度金300万円、年俸250万円(金額は推定)という条件で、育成選手として入団した[5]。背番号は127。
選手としての特徴・人物
小柄ながらも堅実な守備が持ち味の内野手。その一方で、石川時代には、外野守備の練習にも取り組んでいる[2]。
社会人野球からBCリーグへ転じたきっかけは、小・中学校時代の後輩であった長谷川潤が、石川へ所属した後に2016年から読売ジャイアンツへ入団したことにある。坂本自身も、NPBの球団へ入ることを目標に、長谷川と入れ替わる格好で石川へ入団した[3]。
2007年に他界した実父は生前、水島新司率いる草野球チームの「あぶさん」で、俳優の柴田恭兵と一緒にプレー。坂本自身も、柴田のことを「恭兵さん」と呼ぶほど、幼少期から柴田と親交が深い。オリックスへの入団記者会見では、座右の銘に「関係ないね!」(『あぶない刑事』シリーズで柴田が演じた大下勇次の決め台詞)を挙げたうえで、「(支配下選手登録を経て一軍の公式戦で)活躍したら、ヒーローインタビューで絶対に『関係ないね!』と言いたい」と公言した[2]。
詳細情報
独立リーグ時代の成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
三 振 |
四 球 |
死 球 |
犠 打 |
犠 飛 |
盗 塁 |
失 策 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2016 | 石川 | 71 | 305 | 57 | 93 | 13 | 2 | 0 | 29 | 48 | 20 | 1 | 0 | 2 | 19 | 5 | 1 | .305 | .348 | .361 | .708 |
通算:1年 | 71 | 305 | 57 | 93 | 13 | 2 | 0 | 29 | 48 | 20 | 1 | 0 | 2 | 19 | 5 | 1 | .305 | .348 | .361 | .708 |
背番号
- 5 (2016年)
- 127 (2017年 - )
脚注
- ^ “2016年プロ野球ドラフト ◇オリックス育成指名選手一覧”. スポーツニッポン. 2016年12月1日閲覧。
- ^ a b c “オリ育成4位・坂本 座右の銘は親交深い柴田恭兵の名ゼリフ”. スポーツニッポン. 2016年12月19日閲覧。
- ^ a b VOL.13 坂本 一将(石川ミリオンスターズ) 野手 #5
- ^ 横浜 対 浦和学院
- ^ a b “【オリックス】育成4位BC石川・坂本、背番「127」に決定「プロの世界がここから始まる」”. スポーツニッポン. 2016年12月1日閲覧。