天野純希
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天野 純希 | |
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誕生 |
1979年 愛知県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 歴史小説 |
主な受賞歴 |
小説すばる新人賞(2007年) 中山義秀文学賞(2013年) 日本歴史時代作家協会賞(2019年) |
デビュー作 | 『桃山ビート・トライブ』 |
ウィキポータル 文学 |
天野 純希(あまの すみき、1979年9月19日[1] - )は日本の小説家。
来歴
[編集]愛知県名古屋市出身[1]。東邦高等学校普通科卒業。愛知大学文学部史学科卒業[1][2]。
2007年に『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞を受賞しデビュー[1]。
受賞・候補
[編集]- 2007年『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞受賞
- 2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞受賞[3]
- 2018年『燕雀の夢』で第7回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)候補
- 2019年『雑賀のいくさ姫』で第8回日本歴史時代作家協会賞(作品賞)受賞[4]
- 2021年『もろびとの空 三木城合戦記』で第11回本屋が選ぶ時代小説大賞候補
著書
[編集]- 桃山ビート・トライブ(集英社・2008年/集英社文庫)
- 青嵐の譜(集英社・2009年/集英社文庫)(元寇)
- 南海の翼―長宗我部元親正伝(集英社・2010年/集英社文庫)
- サムライ・ダイアリー 鸚鵡籠中記異聞(人間社・2011年)
- 風吹く谷の守人(集英社・2012年/集英社文庫、文庫化の際『剣風の結衣』に改題)(越前一向一揆)
- 破天の剣(角川春樹事務所・2012年/ハルキ時代小説文庫)(島津家久)
- 戊辰繚乱(新潮社・2013年/新潮文庫)(山浦鉄四郎)
- 信長 暁の魔王(集英社・2013年/集英社文庫)
- 覇道の槍(角川春樹事務所・2014年/ハルキ時代小説文庫) (三好元長)
- 北天に楽土あり 最上義光伝(徳間書店・2015年/徳間文庫)
- 幕末! 疾風伝(中央公論社・2016年/中公文庫)
- 衝天の剣―島津義弘伝〈上〉(角川春樹事務所・2016年/ハルキ時代小説文庫)
- 回天の剣―島津義弘伝〈下〉(角川春樹事務所・2016年/ハルキ時代小説文庫)
- 蝮の孫(幻冬舎・2017年/幻冬舎時代小説文庫)(斎藤龍興)
- 燕雀の夢(角川書店・2017年/角川文庫)
- 信長嫌い(新潮社・2017年/新潮文庫)
- 有楽斎の戦(講談社・2017年/講談社文庫)
- 雑賀のいくさ姫(講談社・2018年/講談社文庫)
- もののふの国(中央公論新社・2019年/中公文庫)
- 信長、天が誅する(幻冬舎・2019年/幻冬舎時代小説文庫)
- 紅蓮浄土 石山合戦記(角川書店・2020年)
- 乱都(文藝春秋・2020年/文春文庫)
- もろびとの空 三木城合戦記(集英社・2021年)
- 猛き朝日(中央公論新社・2023年)
- 吉野朝残党伝(潮出版社・2023年)
アンソロジー
[編集]- ティーンエイジ・ライオット(『ぼくの歌が君に届きますように―青春音楽小説アンソロジー』ポプラ社・2009年)
- 有楽斎の城(『決戦! 関ヶ原』講談社・2014年/講談社文庫)
- 忠直の檻(『決戦! 大坂の陣』講談社・2015年/講談社文庫)
- 宗室の器(『決戦! 本能寺』講談社・2015年/講談社文庫)
- 天を分かつ川(『決戦! 三国志』講談社・2015年)
- 麒麟児(『戦国 番狂わせ七番勝負』文春文庫・2017年)
- 秀秋の戯(『決戦! 関ヶ原2』講談社・2017年/講談社文庫)
- 孫六の刀(『決戦! 賤ヶ岳』講談社・2017年)
- 悪童たちの海(『戦国の教科書』講談社・2019年)
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 天野純希 (@sumikiamano2) - X(旧Twitter)