AH-Software

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AHS(エー・エイチ・エス)は、株式会社AHSのソフトウェアブランドである。旧ブランド名はAH-Software (エー・エイチ・ソフトウェア)である。

ユーティリティー系のパソコンソフトを主に扱っているが2009年12月4日にはVOCALOID2を使用した歌唱音声合成ソフトウェア3種とAITalkを元にしたVOICEROIDの読み上げ音声合成ソフトウェア2種を発売し、日本では3社目、世界では5社目のVOCALOID参入企業となった。 2020年には、Synthesizer Vの販売も開始し2021年にはCeVIO AIライブラリ、2022年にはVOICEPEAKと、音声合成ソフトウェアメーカーの地位を確立しつつある。

「AHS公式生放送」と言うタイトルの生放送番組をYouTubeにて月に一度のペースで配信を行なっている。

主なソフトウェア[編集]

AHS[編集]

株式会社 AHS
AHS Co.Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
110-0005
東京都 台東区 上野3-16-3 上野鈴木ビル5F
設立 2005年8月22日
業種 情報・通信業
法人番号 3010501025772 ウィキデータを編集
事業内容 コンシューマーソフトウェアハードウェアの企画・販売
OEM、ライセンス販売、開発受託
資本金 1000万円
(2010年3月現在)
従業員数 13人(2010年3月現在)
外部リンク http://www.ah-s.com/index.html
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2005年8月22日設立、東京都台東区に本社を置く。旧社名はアーティストハウス・ソリューションズで、略称をAH-Sとしていた。

代表取締役兼CTOはフア・カンル。Synthesizer VやVOICEPEAKを開発したDreamtonics代表取締役と兼任。

沿革[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 現在はソースネクストが販売
  2. ^ 現在はAHSによる販売は終了されている。CrazyTalk 7 PRO for Windows”. 2023年12月28日閲覧。
  3. ^ a b c d VOCALOMAKKETSの企画によるもの
  4. ^ a b c d SSS合同会社の企画によるもの
  5. ^ a b TOKYO6 ENTERTAINMENTの企画によるもの
  6. ^ a b 小春六花のテキスト読み上げソフトの「CeVIO AI トークボイス」への製作変更につきまして
  7. ^ a b c d 次世代音声合成ソフトが多数登場!小春六花、弦巻マキ、Synthesizer V AIなど

外部リンク[編集]