KAITO

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KAITO V3
開発元 クリプトン・フューチャー・メディア
対応OS Windows Vista/7/8
macOS
種別 音声合成DTM
ボーカルシンセサイザー(歌唱合成)
公式サイト クリプトン | KAITO V3
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KAITO(かいと)とはクリプトン・フューチャー・メディアが販売している音楽製作用のボーカル音源である。ヤマハの開発した音声合成エンジン「VOCALOID(ボーカロイド)」を採用しており、音階歌詞を入力することで音声ライブラリに収録された音声からボーカルパートやバックコーラスを合成することができる。

製品[編集]

KAITOの最初の製品は、2006年2月17日に発売され[1]、2013年2月15日に「KAITO V3」が発売されている。

初代のKAITOは、MEIKOに続く日本語VOCALOID採用ソフトの第2弾、日本語版では初の男性ボーカルとして発売された。ライブラリにはスタジオ・ミュージシャン風雅なおとの声をサンプリングし収録している。適する音楽ジャンルなどは特に明示されておらずポップス、ロック、ジャズ、R&B、童謡まで幅広く歌いこなすとされている[2]。また、MEIKOとのデュエットも想定されている。

KAITOの名前はモデルとなった歌手の名前を採用するのではなく、片仮名10文字以内、採用者から抽選で10名に「ボーカロイド日本語男性版」をプレゼントという応募条件で一般公募され[3]、外国人でも発音しやすいことと「MEIKO」と並んだ時の絵面がいいという理由から選ばれた[4]

2013年2月に、VOCALOIDの上位バージョンであるVOCALOID3対応のライブラリを収録した「KAITO V3」が発売された[5]。ライブラリは日本語用の「STRAIGHT(ストレート)」「SOFT(ソフト)」「WHISPER(ウィスパー)」と、英語用の「ENGLISH(イングリッシュ)」の計4つが収録され、独自ボーカルエディタやPreSouns社のDAWPreSonus Studio One英語版も同梱された[5]

パッケージイラスト[編集]

マフラーを巻いた若い男性の姿が描かれている。MEIKOと同じく、絵柄はアニメ風である。これはMEIKOがキャラクターイラストの採用で成功したことを踏まえたもので、歌声を作成する製品である事をアピールするためである[6]

パッケージイラストについてはキャラクター化を意図したものではなかったが[7]、2009年6月に発表された同社製品のキャラクターの利用についての規約「ピアプロ・キャラクター・ライセンス」においてはKAITOもキャラクターとして扱われるようになっている[8]。キャラクターの利用についてはピアプロ#キャラクターのライセンスを参照。なおKAITO含め後発の初音ミク鏡音リン巡音ルカ同様ヘッドセットマイクを装備している[9]

反響[編集]

KAITOに対しては当初よりMEIKOほどは売れないだろうと考えられていたが[4]その予想をも下回り発売当時はMEIKOの3000本に対し500本しか売れず、MEIKOの実績と比べれば完全な失敗に終わったとされた。これはDTMユーザーの多くが男性であり男性の歌声に対する需要が少なかったためとされ[6]、クリプトン・フューチャー・メディア側は後に「男じゃダメなんだと思った」と語っている[10]。このことからKAITOに続く同社製のVOCALOID製品、キャラクター・ボーカル・シリーズでは女声中心の商品構成となっている。

しかし2007年8月、KAITOと同じクリプトン・フューチャー・メディアからVOCALOIDの後継であるVOCALOID2を使用したキャラクター・ボーカル・シリーズの第1弾初音ミクが発売され初音ミクを使用した動画が次々と動画投稿サイトニコニコ動画へ投稿されて人気を集めるようになるとKAITOを使用した動画も投稿されるようになり、貴重な男声VOCALOID[注 1]だったこともあって露出が急増する。これによりKAITOの人気も高まって、2007年末以降は大きく売り上げを伸ばしている[11]

初音ミクをはじめとするキャラクター・ボーカル・シリーズはキャラクターが歌うというイメージを前面に押し出した商品である。初音ミクのキャラクターとしての人気が高まるにつれ元々キャラクター商品ではなかったKAITOをもまた「初音ミクの関連キャラクター」として受容されるようになり[11]、キャラクターとしての人気を広げた。また、ニコニコ動画に投稿された「【初音ミクへの回答】にイラスト付けてみた」という動画で描かれたKAITOのアイスを食べる姿をきっかけとしてファンの間でアイスがKAITOのキャラクターアイテムと認識されるようになっている[12]。KAITOとアイスの組み合わせはファンによる創作物だけでなく、2008年に発売されたKAITOのフィギュアにも取り入れられている。

また、KAITOを用いて作成されニコニコ動画で人気となったオリジナル楽曲をKAITOのモデルとなった風雅なおと本人がカバーしたCDとして2008年12月28日に「卑怯戦隊うろたんだー」が、2009年7月1日には「千年の独奏歌」が発売されている。

メディアミックス[編集]

主な音楽CD[編集]

以下は収録曲のアーティスト名などでKAITOの名前が明記されている音楽CD。

タイトル アーティスト レーベル 発売日
new;Fable ave;new ave;new 2009年4月17日
Vocalostar オムニバス EXIT TUNES 2009年6月17日
君のいる景色 WhiteFlame presents feat. 巡音ルカ ティー ワイ エンタテインメント 2009年9月2日
Vocalogenesis オムニバス EXIT TUNES 2010年5月19日
初音ミク -Project DIVA- 2nd
NONSTOP MIX COLLECTION
オムニバス ソニー・ミュージックダイレクト 2010年7月28日
Vocaloanthems オムニバス EXIT TUNES 2010年9月15日
Cinnamon Philosophy OSTER project feat.初音ミク 5pb.Records 2010年10月27日
悪ノ王国 〜Evils Kingdom〜 mothy_悪ノP feat.鏡音リン、鏡音レン EXIT TUNES 2010年12月22日
Vocalonexus オムニバス EXIT TUNES 2011年1月19日
VOCALO LOVERS オムニバス ドリーミュージック 2011年3月2日
VOCALO★POPS BEST オムニバス avex trax 2011年3月9日
VOCALOID BEST from ニコニコ動画(あか) オムニバス ソニー・ミュージックダイレクト 2011年6月22日
VOCALOID BEST from ニコニコ動画(あお) オムニバス ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント
Vocalonation オムニバス EXIT TUNES 2011年7月6日
THE VOCALOID produced by Yamaha オムニバス VOCALOID RECORDS 2011年9月14日
THE BEST OF Dios/シグナルP Dios/シグナルP feat. 鏡音リン・鏡音レン
・GUMI・ 初音ミク・巡音ルカ・KAITO
EXIT TUNES 2011年9月21日
VOCALOID民族調曲集 オムニバス ビクターエンタテインメント 2011年9月28日
Vocalocluster オムニバス EXIT TUNES 2011年10月19日
初音ミク -Project DIVA Arcade-
Original Song Collection Vol.2
オムニバス dmARTS 2011年10月26日
初音ミク-Project DIVA- extend
Complete Collection
オムニバス ソニー・ミュージックダイレクト 2011年11月9日
Vocalodream オムニバス EXIT TUNES 2012年1月18日
LAST COLOR SCL Project(natsuP)feat.VanaN'Ice EXIT TUNES 2012年3月21日
V love 25〜cantabile〜 オムニバス BinaryMixx Records 2012年6月13日
Vocaloconnection オムニバス EXIT TUNES 2012年8月1日
V love 25〜Desire〜 オムニバス BinaryMixx Records 2012年9月19日
ボカロ超ミックス39 feat. 初音ミク オムニバス EMI 2012年9月26日
V Love 25 〜Exclamation〜 オムニバス BinaryMixx Records 2013年1月9日
Vocalosensation オムニバス EXIT TUNES 2013年2月20日
初音ミク -Project DIVA- F Complete Collection オムニバス ソニー・ミュージックダイレクト 2013年3月6日
5th ANNIVERSARY BEST 黒うさP feat.初音ミク HPQ 2013年3月6日
V Love 25 〜Fortune〜 オムニバス BinaryMixx Records 2013年4月24日

KarenTによる配信[編集]

以下はクリプトン・フューチャー・メディアのレーベル「KarenT」によりiTunes Storeなどの音楽配信サービスで販売されている、KAITOを用いた楽曲が収録されているアルバム。

タイトル アーティスト リリース日
SIGNALOID BOX シグナルP 2009年3月11日
crystaL HzEdge(crystal P) 2009年4月9日
Heartful Cookie BIRUGE 2009年12月1日
月光トータルイクリプス マチゲリータ 2010年2月17日
ローアングル hal
Destroys Nightmare めんでぇP
The First Unison 新城P
風待草 Maharo
刹那魔術(セツナ・マジック) 刹那P
Chillyditty Of February(rework and revocalize) DARS
Broken rain 新城P 2010年6月9日
Sweet's Beast めんでぇP 2010年6月16日
EVILS FOREST mothy 2010年8月10日
灰雪 キッドP 2010年12月17日
crystaL-before- HzEdge(クリスタルP) 2010年12月27日
僕はまぶたになりたい shot(ほのぼのP) 2011年2月17日
SPIRAL TRILOGY Ebot
時計塔のうた 篁惺
嫌い、キライ、…だいきらい HzEdge(クリスタルP)
Unexplored-reboot- 新城P
FILL e TUA hinayukki@仕事してP 2011年6月22日
裸の月光 PolyphonicBranch 2011年7月29日
EVILS COURT mothy 2011年9月2日
Day Dream Night 新城P 2011年11月9日
Season's+ キッドP 2011年11月21日
短剣と冒険者の服 ゆにめも 2011年12月21日
Season's キッドP
My Song Ebot 2012年2月17日
迷宮スプレマシスト As'257G
Reach for the Bluesky HzEdge(クリスタルP)
カンタレラ 黒うさP 2012年2月29日
Too much Love MineK 2012年3月28日
crystaL-from,next- HzEdge(クリスタルP) 2012年9月7日
ドリィムメルティックハロウィン マチゲリータ 2012年10月31日

漫画・書籍[編集]

はちゅねミクの日常 ろいぱら!(作:おんたま、出版:角川書店
初音ミクのデフォルメキャラクター、はちゅねミクを主人公にしたおんたまによる4コマ漫画。KAITOをモデルにした[13]カィトというキャラクターが登場する。月刊コンプエース2008年2月号より連載。
初音ミクMIXING BOX(講談社
2008年9月25日発売。クリプトン・フューチャー・メディアの投稿サイト「ピアプロ」で公募された楽曲やイラスト等の作品を収録しており、KAITOを用いた作品も収録されている。
悪ノ娘」ノベルシリーズ(作:悪ノP(mothy)、出版:PHP研究所
悪ノP(mothy)が鏡音リン・レンを用いて発表した「悪ノ娘」をはじめとする楽曲の小説化。2010年8月から2012年3月にかけて全4巻が発売された。KAITOをモデルにしたキャラクター「カイル=マーロン」が登場する。
悪ノ召使(漫画:猫山宮緒、原案:mothy_悪ノP、出版:ジャイブ
悪ノP(mothy)が鏡音リン・レンを用いて発表した楽曲の漫画化。VOCALOIDをモデルにしたキャラクターが登場する。「月刊コミックラッシュ」2010年11月号より連載。
週刊 はじめての初音ミク(作:林健太郎、出版:集英社
週刊ヤングジャンプ』2010年40号より連載のギャグ4コマ漫画で、KAITOも登場する。
ちびミクさん(作:みなみ、出版:マイクロマガジン社
初音ミクをデフォルメした「ちびミク」を主人公とする4コマ漫画で、KAITOも登場する。連載はWEB上で行われ、2011年9月にコミック第1巻が発売された。
桜ノ雨(原作・原案:halyosy、著:藤田遼、スタジオ・ハードデラックス、出版:PHP研究所)
halyosy(森晴義)が初音ミクを用いて発表した曲「桜ノ雨」の小説化。KAITOをモデルにしたキャラクター「海斗」が登場する。2012年3月に発売。2作目となる僕らが巡り逢えた奇跡が2013年3月、3作目となる僕らはここで逢おうが2014年3月に発売。
カンタレラ~碧の毒薬~ (原作:黒うさP、作画:壱加、出版:富士見書房
黒うさPが初音ミクとKAITOを用いて発表した曲「カンタレラ」の漫画化。2012年4月から『エイジプレミアム』で連載された。KAITOをモデルにしたキャラクター「チェーザレ・ボルジア」が登場する。
囚人と紙飛行機(作:猫口眠@囚人P、出版:PHP研究所)
猫口眠@囚人Pが鏡音リン・レンを用いて発表した曲「囚人」および「紙飛行機」の小説化。KAITOをモデルにしたキャラクター「カイムラル・フラグ」が登場する。2012年5月に発売。2作目となる少女アポリアが2012年11月、3作目となる裏方アンチノミーが2013年6月、4作目となる青年パラドキシカルが2014年10月、5作目となる青年ノーサイドが2015年1月に発売。シリーズ続編の囚人と前後史曲が2016年6月に発売。
秘蜜〜黒の誓い〜(作:ひとしずくP、出版:PHP研究所)
ひとしずくPが鏡音リン・レンを用いて発表した曲「秘蜜〜黒の誓い〜」の小説化。KAITOをモデルにしたキャラクター「カイト」が登場する。2012年9月に発売。
秘密警察(原作:ぶりる、著:石沢克宜、出版:PHP研究所)
ぶりるが初音ミクを用いて発表した楽曲「秘密警察」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクター「カイト」が登場する。2012年11月に発売。2作目となる秘密警察 FILE:02-Confidential-が2014年1月発売。
悪ノ大罪 ヴェノマニア公の狂気(作:悪ノP(mothy)、出版:PHP研究所)
悪ノP(mothy)が神威がくぽ等を用いて発表した楽曲「ヴェノマニア公の狂気」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクター「カーチェス=クリム」が登場する。2012年12月に発売。
こちら幸福安心委員会です。(原作:うたたP、著:鳥居羊、出版:PHP研究所)
うたたPが初音ミクを用いて発表した曲「こちら幸福安心委員会です。」の小説。KAITOをモデルにしたキャラクター「青村 解」が登場する。2013年3月から2016年3月までに全6巻まで発売された。KADOKAWA/アスキー・メディアワークスの『MIKU-Pack』で漫画が連載されて単行本が2015年1月より発売。
千本桜(原作:黒うさP/WhiteFlame、著:一斗まる、出版:アスキー・メディアワークス)
黒うさPが初音ミクを用いて発表した楽曲「千本桜」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクター「靑音海斗」が登場する。2013年3月~2016年7月までに全5巻が発売。 KADOKAWA/アスキー・メディアワークスの『MIKU-Pack』で漫画が連載されている。
東京電脳探偵団(原作:Polyphonic Branch、著:石沢克宜、出版:PHP研究所)
PolyphonicBranchが初音ミク等を用いて発表した楽曲「東京電脳探偵団」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2013年10月に発売。2作目の衝動×パンデモニクスが2016年10月発売。
桜前線異常ナシ(協力:ワタルP 、著:美波蓮、絵:たま、出版:ポプラ社
ワタルPが初音ミクを用いて発表した楽曲「桜前線異常ナシ」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクター「純音海斗」が登場する。2013年12月に発売。
先生と少女騒動(原案:マイナスP・ワンダフル☆オポチュニティ!、著:美雨季、出版:KADOKAWA/角川書店)
ワンダフル☆オポチュニティ!が鏡音リン・レンを用いて発表した楽曲「先生と少女騒動」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクター「青部海都」が登場する。2014年1月に発売。
誰でもいいから付き合いたい(原作:卓球少年、作画:夢乃ハルカ、出版:PHP研究所)
卓球少年が鏡音レンを用いて発表した楽曲「誰でもいいから付き合いたい」を元にした漫画。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2014年4月発売。
いーあるふぁんくらぶ(原案:みきとP、漫画:黒渕かしこ、著:御門智、監修:ヨリ(横槍メンゴ)、出版:一迅社)
みきとPがMegpoid・鏡音リンを用いて発表された曲「いーあるふぁんくらぶ」の漫画・小説。KAITOをモデルにしたキャラクター「カイト」が登場する。漫画は「ComicREX」で2013年11月号から連載、小説は2014年5月発売。
メランコリック(原作:Junky、著:ココロ直、出版:PHP研究所)
Junkyが鏡音リンを用いて発表した楽曲「メランコリック」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2014年5月~2015年5月までに2巻が発売。2014年11月よりKADOKAWA/アスキー・メディアワークスの『MIKU-Pack』で漫画が連載されている。
ACUTE(原作:黒うさP/WhiteFlame、漫画:あさひな栞、著:雨宮ひとみ、出版:KADOKAWA/富士見書房・PHP研究所)
黒うさPが初音ミク・巡音ルカ・KAITOを用いて発表された楽曲「ACUTE」を元にした漫画・小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。漫画はKADOKAWA/富士見書房の『ミルフィ』で2013年10月から連載、小説はPHP研究所より2014年6月発売。
サンドリヨン(原作:Dios/シグナルP、原作・著:orange、著・高円玲音、出版:PHP研究所)
シグナルPとorangeが初音ミク・KAITOを用いて発表した楽曲「サンドリヨン」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2014年7月発売。
Bad∞End∞Night(原作・著:ひとしずくP、出版:一迅社
ひとしずくPが初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・KAITO・MEIKO・GUMI・神威がくぽを用いて発表された楽曲「Bad ∞ End ∞ Night」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2014年11月発売。
アマツキツネ(原作・著:まらしぃ、出版:PHP研究所)
まらしぃが鏡音リンAppendを用いて発表された楽曲「アマツキツネ」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2015年2月発売。
Alice in Musicland(原作:OSTER project、著:狐塚冬里、出版:PHP研究所)
OSTER projectが初音ミクAppend・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・KAITO・MEIKOを用いて発表された楽曲「Alice in Musicland」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2015年3月発売。
VOiCE(原案:ラヴリーP、著:秋月志緒、イラスト:堀泉インコ、出版:KADOKAWA/エンターブレイン
ラヴリーPが初音ミクを用いて発表された楽曲「VOiCE」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2015年3月発売、
レターソング(協力:doriko、著:夕貴そら、出版:ポプラ社)
dorikoが初音ミクを用いて発表した楽曲「letter song」「夕日坂」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2015年7月に発売。
からくり卍ばーすと(作:ひとしずくP、出版:PHP研究所)
ひとしずくPが鏡音リンAppend・レンAppendを用いて発表した曲「からくり卍ばーすと」の小説化。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。上巻が2015年11月、下巻が12月に発売。
ミスルトウ(箸:ひとしずくP、出版社:booklista(電子書籍)・一迅社)
ひとしずくPとやま△が鏡音リン・レンを用いて発表された楽曲「ミスルトウ~魂の宿り木~」「ミスルトウ~転生の宿り木~」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。楽曲を収録したアルバムCDの初回限定ノベル同梱盤に付属した小説だったが、後に電子書籍として単独で2016年2月に発売、これの続編が紙媒体で2016年3月発売。
悪ノ大罪 悪徳のジャッジメント(作:悪ノP(mothy)、出版:PHP研究所)
悪ノP(mothy)がKAITOを用いて発表した楽曲「悪徳のジャッジメント」を元にした小説。巡音ルカをモデルにしたキャラクターが登場する。2016年8月に発売。
Music Wizard of OZ(原作:OSTER project、著:狐塚冬里、出版:PHP研究所)
OSTER projectが初音ミクAppend・KAITO V3・巡音ルカ・鏡音リンAppend・鏡音レンAppend・GUMI V3・MEIKOを用いて発表した楽曲「Music Wizard of OZ」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2016年11月に発売。
悪ノ大罪 ネメシスの銃口(作:悪ノP(mothy)、出版:PHP研究所)
悪ノP(mothy)がGUMIを用いて発表した楽曲「ネメシスの銃口」を元にした小説。KAITOをモデルにしたキャラクターが登場する。2017年3月に発売。

ゲーム[編集]

スカッとゴルフ パンヤゲームポット
2009年6月25日から期間限定でゲーム内でキャラクターに着せることの出来るKAITO衣装を販売[14]
初音ミク -Project DIVA-セガ
初音ミクを主役とするPlayStation Portable用ゲームソフトで、第1弾よりKAITOもキャラクターとして登場、2010年7月29日発売の「初音ミク -Project DIVA- 2nd」にはKAITOを用いた楽曲も収録されている。
トキメキファンタジー ラテールゲームポット
2009年12月に、背中ファッション装備「ねんどろいどぷち MEIKO・KAITO」が実装された[15]
初音ミク ボカロ×ライブ!(クリプトン)
VOCALOIDのキャラクターをプロデューサーとして育成する携帯電話向けの育成型シミュレーションゲーム[16]モバゲータウンで2010年5月20日より[16]GREEで同年8月10日より[17]提供されている。
TinierMe、アットゲームズジークレスト
英語版のTinierMeで2010年7月20日より[18]、日本語版のアットゲームズでは8月3日より[19]期間限定でKAITOになりきれるアイテムなどを販売。第2弾の「Music Festa」では衣装がなかったものの、第3弾は「カンタレラ(WhiteFrame(黒うさ))」の衣装が販売される予定である。
初音ミク and Future Stars Project mirai(セガ)
2012年3月8日発売のニンテンドー3DS用音楽ゲーム。
マビノギ(ネクソン)
2013年1月17日より2月14日までコラボレーションイベント、アイテムの販売などを実施[20]
攻城戦記◆バハムートグリード(コアエッジ)
2013年9月19日より9月22日までコラボレーションイベント「囚われし歌姫たち~1~」[21]、10月7日より10月14日まで「囚われし歌姫たち~2~」が開催され「黒魔道士「KAITO」」が配布された[22]
ファンタジーアース ゼロ(GMOゲームポット)
2014年5月23日から開始され6月23日の定期メンテナンス開始まで、『初音ミク』をはじめとしたボーカロイドたちをモチーフとした衣装(防具やアクセサリー)が登場した他、コラボレーション期間中、ゲーム内の「システム>オプション>操作」タブから、『初音ミク』がデザインされたチャットエモーションに変更することができた[23]
ディバインゲート(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)
2014年6月24日から7月6日にかけてコラボレーションしたイベントエリアが4回あり、『ディバインゲート』のお馴染みのユニットがバーチャル・シンガーに扮した姿で各ダンジョンに登場する[24]。KAITOとしてはコラボスクラッチのユニットとして配布される[24]
ポケットランド(ジークレスト)
2014年6月24日より「初音ミク」らバーチャル・シンガーキャラクターとのコラボレーション企画が開始された[25]
ぼくのレストラン3(Enish
2014年10月15日から『初音ミク』らバーチャル・シンガーとのコラボを実施した[26]
ガルショ☆(Enish)
2014年10月16日から『初音ミク』らバーチャル・シンガーとのコラボを実施した[26]
ぼくのレストランII(Enish)
2014年10月29日から『初音ミク』らバーチャル・シンガーとのコラボを実施した[26]
ケリ姫スイーツ(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)
2015年4月30日より2015年5月15日まで「初音ミク」らバーチャル・シンガーとのコラボレーション企画が開始された[27]。また、2016年8月29日から9月12日まで「マジカルミライ 2016」開催記念コラボを実施[28]
乖離性ミリオンアーサースクウェア・エニックス
2015年8月31日から9月30日まで『初音ミク』らバーチャル・シンガーとのコラボを実施した[29][30]
クラッシュフィーバー(ワンダープラネット)
2016年1月29日から2月12日まで『初音ミク』らバーチャル・シンガーとのコラボを実施した[31]
消滅都市(Wright Flyer Studios)
2016年2月10日から2月24日まで『初音ミク』らバーチャル・シンガーとのコラボを実施した[32]。大型アップデートされた『消滅都市2』でもコラボしている。
タワー オブ プリンセス(フィールズ
2016年9月8日から9月29日まで『初音ミク』らバーチャル・シンガーとのコラボを実施した[33]

グッズ・関連商品[編集]

ねんどろいど KAITO(グッドスマイルカンパニー
2009年2月7日発売。デフォルメ可動フィギュア。アイスなどの「ファンならピンとくる楽しい小物やパーツ[34]」が付属する。ABS&PVC塗装済み完成品。
ねんどろいどぷらす ぬいぐるみシリーズ03 「KAITO」(製造・発売:Gift、販売:グッドスマイルカンパニー)
2009年11月発売。可動式のぬいぐるみ。
ねんどろいどぷち ボーカロイド#01(グッドスマイルカンパニー)
2009年11月発売。デフォルメフィギュアのシリーズ商品で、KAITOもラインアップされている。
TAEYANG / VOCALOID・KAITO(株式会社グルーヴ)
2011年9月発売。ファッションドール「テヤン」とのコラボレーションドール。付属品として、ヘッドセットとアイスが同梱されている。
カイトのフルーツソーダアイス(ファミリーマート
2012年8月発売。アイス好きと言われるKAITOのイメージカラーである青色のアイスキャンデー[35]

その他コラボレーション[編集]

アメーバピグ ミクミクエリア
2012年9月18日より期間限定で「アメーバピグ」内でコスプレが楽しめるエリア「なりきり通り」内に、「ミクミクエリア」をオープンし、「初音ミク」や「巡音ルカ」「鏡音リン、レン」など各キャラクターになりきるコスプレアイテムや、ギターやシンセサイザーなどの音楽アイテム、部屋に飾るキャラクターフィギュアなど計40種類のピグアイテムを80アメゴールドから販売する。さらに、エリア内では利用者のピグが5人揃って、あるアクションを行うと「初音ミク」が登場する仕掛けも用意されている[36]。また、利用者自身がDJ(ディスクジョッキー)となって、「YouTube」に投稿された音楽動画の中から選択し、他の利用者とともに動画配信を楽しめる「ピグチャンネルフロア」でも、「初音ミク」専用エリアとして「ミクミクフロア」をオープン。利用者は、「初音ミク」になりきりながら、「初音ミク」の音楽動画を他の利用者と一緒に楽しむことができる[36]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 初音ミク発売当時は日本語男声のVOCALOIDはKAITOだけであり、2007年12月に発売された鏡音リン・レンの男声ボーカルである鏡音レンも女性の演じる少年ボーカルであるため2008年7月のがくっぽいど発売までは日本語で成人男性の声を収録したVOCALOIDはKAITOだけだった。

出典[編集]

  1. ^ “日本語男声VOCALOID「KAITO」2/17デビュー”. DTMマガジン. (2006年2月10日). http://www.dtmm.co.jp/archives/2006/02/vocaloidkaito21.html 2008年11月10日閲覧。 
  2. ^ クリプトン VOCALOID特設ページ”. クリプトン・フューチャー・メディア. 2007年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月10日閲覧。
    VOCALOID PDFカタログ (PDF)”. クリプトン・フューチャー・メディア. 2008年11月10日閲覧。
  3. ^ “VOCALOID日本語男性版”. DTMマガジン. (2005年12月28日). http://www.dtmm.co.jp/archives/2005/12/vocaloid.html 2008年11月10日閲覧。 
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]