ラールンダ(ラテン語: Larunda)は、ローマ神話における美しくお喋りなニュンペー。ナーイアデスの1人である。長母音を週略してラルンダとも表記される。別名はララー(ラテン語: Lara)。
ユートゥルナとユーピテルの間の情事をユーノーに漏らしたため、怒ったユーピテルがラールンダの舌を切り取り、口をきけない。メルクリウスに命じて冥界へ連れて行かせようとするが、二人は恋に落ちて二人の息子・ラレースを生んだ。その後、「唖者」を意味するムートス(ラテン語: Mutus)と呼ばれている。
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