2005年トルコグランプリ
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レース詳細 | |||
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日程 | 2005年シーズン第14戦 | ||
決勝開催日 | 8月21日 | ||
正式名称 | I Turkish Grand Prix | ||
開催地 |
イスタンブール・パーク トルコ、イスタンブール | ||
コース | Permanent racing facility | ||
コース長 | 5.34 | ||
レース距離 | 309.72 | ||
決勝日天候 | Sunny; 30°C Air; 45°C Track | ||
観客数 | 100,000 | ||
ポールポジション | |||
ドライバー | マクラーレン-メルセデス | ||
タイム | 1:26.797 | ||
ファステストラップ | |||
ドライバー | ファン・パブロ・モントーヤ | マクラーレン-メルセデス | |
タイム | 1:24.770 (39周目) | ||
決勝順位 | |||
優勝 | マクラーレン-メルセデス | ||
2位 | ルノー | ||
3位 | マクラーレン-メルセデス |
2005年トルコグランプリ (I Turkish Grand Prix) は、2005年F1世界選手権の第14戦として、2005年8月21日にイスタンブール・パークで開催された。
金曜プラクティス
[編集]コンストラクター | 国籍 | ドライバー |
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マクラーレン-メルセデス | ペドロ・デ・ラ・ロサ | |
レッドブル-コスワース | ヴィタントニオ・リウッツィ | |
トヨタ | リカルド・ゾンタ | |
ジョーダン-トヨタ | ニコラス・キエーサ | |
ミナルディ-コスワース | エンリコ・トッカチェロ |
予選
[編集]順位 | No | ドライバー | コンストラクター | Lap | 差 |
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1 | 9 | キミ・ライコネン | マクラーレン-メルセデス | 1:26.797 | - |
2 | 6 | ジャンカルロ・フィジケラ | ルノー | 1:27.039 | +0.242 |
3 | 5 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 1:27.050 | +0.253 |
4 | 10 | ファン・パブロ・モントーヤ | マクラーレン-メルセデス | 1:27.352 | +0.555 |
5 | 16 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 1:27.501 | +0.704 |
6 | 8 | ニック・ハイドフェルド | ウィリアムズ-BMW | 1:27.929 | +1.132 |
7 | 7 | マーク・ウェバー | ウィリアムズ-BMW | 1:27.944 | +1.147 |
8 | 12 | フェリペ・マッサ | ザウバー-ペトロナス | 1:28.419 | +1.622 |
9 | 17 | ラルフ・シューマッハ | トヨタ | 1:28.594 | +1.797 |
10 | 15 | クリスチャン・クリエン | レッドブル-コスワース | 1:28.963 | +2.166 |
11 | 2 | ルーベンス・バリチェロ | フェラーリ | 1:29.369 | +2.572 |
12 | 14 | デビッド・クルサード | レッドブル-コスワース | 1:29.764 | +2.967 |
13 | 3 | ジェンソン・バトン | B・A・R-ホンダ | 1:30.063 | +3.266 |
14 | 4 | 佐藤琢磨 | B・A・R-ホンダ | 1:30.175 | +3.378 |
15 | 18 | ティアゴ・モンテイロ | ジョーダン-トヨタ | 1:30.710 | +3.913 |
16 | 21 | クリスチャン・アルバース | ミナルディ-コスワース | 1:32.186 | +5.389 |
17 | 20 | ロバート・ドーンボス | ミナルディ-コスワース | - | |
18 | 11 | ジャック・ヴィルヌーヴ | ザウバー-ペトロナス | - | |
19 | 19 | ナレイン・カーティケヤン | ジョーダン-トヨタ | - | |
20 | 1 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | - |
- 佐藤琢磨はマーク・ウェバーをブロックしたことでグリッド降格(佐藤はチームからの無線連絡が無かったためウェバーが接近していたことに気づいていなかった。)、ターン9でスピンし予選後にエンジンを交換したミハエル・シューマッハの後ろからのスタートとなった。
- ロバート・ドーンボスはブレーキの配管ミスで出火した。
- ナレイン・カーティケヤンは2度のエンジン故障に遭遇した。
決勝
[編集]順位 | No | 国籍 | ドライバー | コンストラクター | 周回 | タイム | グリッド | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | キミ・ライコネン | マクラーレン-メルセデス | 58 | 1:24:34.454 | 1 | 10 | |
2 | 5 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 58 | +18.609 | 3 | 8 | |
3 | 10 | ファン・パブロ・モントーヤ | マクラーレン-メルセデス | 58 | +19.635 | 4 | 6 | |
4 | 6 | ジャンカルロ・フィジケラ | ルノー | 58 | +37.973 | 2 | 5 | |
5 | 3 | ジェンソン・バトン | B・A・R-ホンダ | 58 | +39.304 | 13 | 4 | |
6 | 16 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 58 | +55.420 | 5 | 3 | |
7 | 14 | デビッド・クルサード | レッドブル-コスワース | 58 | +1:09.292 | 12 | 2 | |
8 | 15 | クリスチャン・クリエン | レッドブル-コスワース | 58 | +1:11.622 | 10 | 1 | |
9 | 4 | 佐藤琢磨 | B・A・R-ホンダ | 58 | +1:19.987 | 20 | ||
10 | 2 | ルーベンス・バリチェロ | フェラーリ | 57 | +1 lap | 11 | ||
11 | 11 | ジャック・ヴィルヌーヴ | ザウバー-ペトロナス | 57 | +1 lap | 16 | ||
12 | 17 | ラルフ・シューマッハ | トヨタ | 57 | +1 laps | 9 | ||
13 | 20 | ロバート・ドーンボス | ミナルディ-コスワース | 55 | +3 laps | 17 | ||
14 | 19 | ナレイン・カーティケヤン | ジョーダン-トヨタ | 55 | +3 laps | 18 | ||
15 | 18 | ティアゴ・モンテイロ | ジョーダン-トヨタ | 55 | +3 laps | 14 | ||
リタイア | 21 | クリスチャン・アルバース | ミナルディ-コスワース | 48 | 撤退 | 15 | ||
リタイア | 1 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 32 | 接触 ダメージ | 20 | ||
リタイア | 8 | ニック・ハイドフェルド | ウィリアムズ-BMW | 29 | タイヤ | 6 | ||
リタイア | 12 | フェリペ・マッサ | ザウバー-ペトロナス | 28 | エンジン | 8 | ||
リタイア | 7 | マーク・ウェバー | ウィリアムズ-BMW | 20 | タイヤ | 7 |
- ウィリアムズ-BMWは2台とも右リアタイヤのトラブルでリタイアした。
- ミハエル・シューマッハとマーク・ウェバーは14ラップ目に接触した。シューマッハの右リアサスペンションがダメージを受けたものの、シューマッハは修理の後、次戦イタリアでの予選ポジション獲得のためレースに復帰した。ウェバーのウィリアムズはノーズコーンを失った。
- ファン・パブロ・モントーヤは2位を走行していたものの、ティアゴ・モンテイロに追突されディフューザーを損傷した。次のラップでモントーヤはターン8に真っ直ぐ突っ込み、2位の座をフェルナンド・アロンソに明け渡した。
- フェリペ・マッサはニック・ハイドフェルドとの接触でフロントウィングと導風板を失った。修理の後レースに復帰したが、29ラップ目にエンジントラブルでリタイアした。
- 通常ファステストラップは予選タイムよりも遅いにもかかわらず、モントーヤのファステストラップはチームメイトのライコネンの予選タイムよりも2秒以上速かった。
注
[編集]- このレースはニック・ハイドフェルドが2006年バーレーングランプリで復帰するまで最後のレースとなった。ハイドフェルドはマウンテンバイクで事故を起こし、肩の負傷のためシーズン残りを欠場することとなった。
第14戦終了時点でのランキング
[編集]- 太字は理論上ワールドチャンピオンの可能性あり
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- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
参照
[編集]前戦 2005年ハンガリーグランプリ |
FIA F1世界選手権 2005年シーズン |
次戦 2005年イタリアグランプリ |
トルコグランプリ | 次回開催 2006年トルコグランプリ |
座標: 北緯40度57分20.5秒 東経29度24分29.7秒 / 北緯40.955694度 東経29.408250度