1990 FIFAワールドカップ・決勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1990 FIFAワールドカップ・決勝
大会名 1990 FIFAワールドカップ
1-0で西ドイツ
開催日 1990年7月8日
会場 スタディオ・オリンピコ(ローマ)
主審 メキシコ エドガルド・コデサル・メンデス
観客数 73,603人
1986
1994

1990 FIFAワールドカップ・決勝は、1990年7月8日に、イタリアローマスタディオ・オリンピコで行われた、第14回目のFIFAワールドカップの決勝である。

概要[編集]

前回大会決勝と同じ両チーム同士の対戦となった。アルゼンチンはクラウディオ・カニーヒアセルヒオ・バティスタフリオ・オラルティコエチェアリカルド・ジュスティと、4人のレギュラーメンバーを出場停止で欠いた[1]。またグスタボ・デソッティペドロ・モンソンがそれぞれ退場処分となり[2]、試合終盤には9人での試合を強いられた。アンドレアス・ブレーメが決勝点となったPKを決め[3]、西ドイツが1-0で勝利[4]、3度目の大会優勝を果たした。

試合結果[編集]

西ドイツ
アルゼンチン
GK 1 ボド・イルクナー
SW 5 クラウス・アウゲンターラー
CB 6 ギド・ブッフバルト
CB 4 ユルゲン・コーラー
RWB 14 トーマス・ベルトルト 73分に交代退場 73分
LWB 3 アンドレアス・ブレーメ
CM 8 トーマス・ヘスラー
CM 10 ローター・マテウス captain
CM 7 ピエール・リトバルスキー
CF 9 ルディ・フェラー 52分に警告 52分
CF 18 ユルゲン・クリンスマン
控え選手:
GK 12 ライモント・アウマン
DF 2 シュテファン・ロイター 73分に交代出場 73分
MF 15 ウーベ・バイン
MF 20 オラフ・トーン
FW 13 カール=ハインツ・リードレ
監督:
フランツ・ベッケンバウアー
GK 12 セルヒオ・ゴイコチェア
SW 20 フアン・シモン
CB 18 ホセ・セリスエラ
CB 19 オスカル・ルジェリ 46分に交代退場 46分
RWB 4 ホセ・バスアルド
LWB 17 ロベルト・センシーニ
DM 13 ネストル・ロレンソ
CM 7 ホルヘ・ブルチャガ 53分に交代退場 53分
CM 21 ペドロ・トログリオ 84分に警告 84分
SS 10 ディエゴ・マラドーナ captain 87分に警告 87分
CF 9 グスタボ・デソッティ Yellow card 5分 Red card 87分
控え選手:
GK 22 ファビアン・カンセラリッチ
DF 5 エドガルド・バウサ
DF 15 ペドロ・モンソン Red card 65分 46分に交代出場 46分
FW 6 ガブリエル・カルデロン 53分に交代出場 53分
FW 3 アベル・バルボ
監督:
カルロス・ビラルド

脚注[編集]