笠置町

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かさぎちょう
笠置町
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
相楽郡
団体コード 26364-8
法人番号 3000020263648
面積 23.52 km²
総人口 1,298
推計人口、2017年5月1日)
人口密度 55.2人/km²
隣接自治体 木津川市
相楽郡和束町南山城村
奈良県奈良市
町の木 ミヤマツツジ
町の花 ソメイヨシノ
町の鳥 ウグイス
笠置町役場
町長 西村典夫
所在地 619-1303
京都府相楽郡笠置町笠置西通90番地1
北緯34度45分37.7秒東経135度56分22秒
笠置町役場庁舎
外部リンク 笠置町ホームページ

笠置町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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笠置町(かさぎちょう)は、京都府相楽郡にあるである。

東は南山城村、西は木津川市、北は和束町、南は奈良市に接する。全面積の8割が山林が占められる。町の中央を木津川が流れ、南側から布目川打滝川が注ぎ、北からは横川、沿岸に耕地が開ける[1]。 「わかさぎのはばたくまち 美しい自然と史跡に恵まれた心ふれあう町」を町の標語に掲げている。町の特産品は、キジ肉、シイタケ。また、木津川市加茂地区東部に飛び地が点在する。

地理[編集]

自然[編集]

河川
笠置山
笠置町内を流れる木津川
笠置町獅子岩
  • 白砂川
  • 木津川
  • 布目川
  • 打滝川
  • 横川

隣接する市町村[編集]

人口[編集]

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、13.33%減の1,626人であり、増減率は府下26市町村、36行政区域中ともに最下位。

また、日本の町の中では、山梨県南巨摩郡早川町に次いで、2番目に人口が少ない。

Demography26364.svg
笠置町と全国の年齢別人口分布(2005年) 笠置町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 笠置町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
笠置町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 2,721人
1975年 2,631人
1980年 2,506人
1985年 2,429人
1990年 2,311人
1995年 2,223人
2000年 2,056人
2005年 1,876人
2010年 1,626人
2015年 1,368人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

笠置町一帯は奈良の東大寺の造営に際し、木材を切り出して木津川の水運を使って運んだ[2]事など古くから水運の要衝として発達していた。笠置寺東大寺の造営に当たった良弁とその弟子実忠が来山したと伝えられる古刹で、南北朝の動乱時の元弘の乱(1331年)には後醍醐天皇の行在所となり、兵火にあって大半の建物が焼失した[3]。 現在の笠置町の領域には、江戸時代は木津川の北岸に津藩領の北笠置村、切山村、上有市村と下有市村、南岸に南笠置村(津藩領)と柳生藩領の飛鳥路村が存在した。明治9年1876年に上有市村と下有市村が合併し有市村に、北笠置村と南笠置村が合併し笠置村になった[4]

行政[編集]

  • 町長 - 西村典夫(にしむらのりお)(2016年4月 - )

教育[編集]

小・中学校[編集]

小学校
  • 笠置小学校
中学校

交通[編集]

笠置駅
笠置町布目川鉄橋
笠置町笠置大橋

鉄道路線[編集]

バス[編集]

  • 笠置町営循環バス
    • 町中心部から切山・有市・飛鳥路などの集落を結んでいるが、利用は住民に限られる[7]

道路[編集]

一般国道
主要地方道

文化[編集]

笠置寺十三重石塔

観光地[編集]

笠置町甌穴
笠置町天照御門神社
笠置町南部区御神輿巡行
笠置町遊びカヌー発祥の地
笠置町ボルダリング風景

1932年(昭和7年)笠置山とその山麓の木津川一帯が史跡名勝地として国から指定され、史跡探勝の観光地となる[8]。 週末には、笠置橋下西の木津川河川敷で、水遊びのレジャーや自然石でのボルダリングに訪れる観光客で、人・車がいっぱいになる。木津川沿いの国道163号でアクセスできる。

  • 府立笠置山自然公園
  • 後醍醐天皇行宮遺跡
  • 笠置寺解脱の鐘
  • 虚空蔵石 線刻虚空蔵菩薩坐像の磨崖仏
  • 弥勒磨崖仏 元弘の変で焼失し、現在は舟形光背の輪郭が残る。この磨崖仏を写したものが、大野寺(奈良県室生村)と加茂町当尾の線刻弥勒磨崖仏である。
  • 笠置温泉(天然わかさぎ温泉笠置いこいの館
  • 笠置河原キャンプ場
  • 布目川の甌穴
  • 栗栖天満宮 10月16日の秋祭には流鏑馬が行われる。同社の左右二座から稚児が出て、馬で神社に渡御した後、馬場で各座交互に流鏑馬が行われる[9]
  • 十三重石塔 相輪頂部の宝珠形を欠失する花崗岩製、高さ479cmの十三重石塔。薬師、釈迦、弥陀、弥勒の顕教四仏を半肉彫りする。笠置寺中興解脱房貞慶の母の供養塔を伝えられる[10]。寺伝によれば、もと木造であったが、元弘の乱で焼失し、乱による戦死者の霊を供養するために石造となる[11]
  • 勧請縄
  • 天照御門神社 旧飛鳥路村の産土神で、日本三代実録国史見在社としての記載がある[12]

祭・イベント[編集]

  • 桜まつり(4月)木津川河川敷の夜桜のライト・アップ
  • 夏まつり(花火大会)(8月第1土曜日)
  • 木津川灯籠流し(8月16日
  • 秋まつり御神輿巡行(10月)笠置町南部青年団が中心となって巡行を行っている。町外からも応援に駆け付ける。[13]
  • 笠置もみじまつり(11月)笠置寺敷地内のもみじ公園のライト・アップ
  • 全国ご当地鍋フェスタ (12月)

その他[編集]

電話番号[編集]

市外局番は、0743(市内局番は20~99)となっている。奈良市の大部分を占める市外局番0742のエリアへの通話は市外局番からダイヤルが必要だが、市内料金である。また、生駒市、天理市、大和郡山市など、南山城村を除く市外局番0743エリアへの通話は、隣接していないが市外局番を省略かつ市内料金にて通話可能である。

脚注[編集]

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  1. ^ 「京都歴史地名体系 26京都府の地名」,平凡社、1981年、p55
  2. ^ 「日本歴史地名体系26 京都府の地名」平凡社 1981年 p58
  3. ^ 「日本歴史地名体系26 京都府の地名」平凡社 1981年 p58
  4. ^ 「日本歴史地名体系26 京都府の地名」平凡社 1981年 p55-57
  5. ^ 全町民1800人分の個人情報入力パソコン紛失 京都・笠置町 産経新聞 2009年8月12日
  6. ^ 出生ゼロ、「消滅可能性都市」波紋 京都・笠置町”. 京都新聞 (2015年1月14日). 2015年1月14日閲覧。
  7. ^ 笠置町営循環バス”. 笠置町 (2009年1月14日). 2015年11月9日閲覧。
  8. ^ 竹村俊則「昭和京都名所圖會 7南山城」,駸々堂出版、1989年、p403
  9. ^ 「京都大辞典 府域編」,淡交社、1994年、p203
  10. ^ 「笠置町と笠置山」,笠置町教育委員会、1990年、p71
  11. ^ 竹村俊則「昭和京都名所圖會 7南山城」,駸々堂出版、1989年、p408
  12. ^ 竹村俊則「昭和京都名所圖會 7南山城」,駸々堂出版、1989年、p411
  13. ^ 京都新聞2016年10月17日朝刊山城A版

外部リンク[編集]