杏林大学医学部付属杉並病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
杏林大学医学部付属杉並病院

ロータリーからの病院全景
情報
前身 交成病院、立正佼成会附属佼成病院
標榜診療科 内科、消化器内科、循環器内科、外科、消化器外科、呼吸器内科、呼吸器外科、乳腺外科、精神科、小児科、産婦人科、整形外科、形成外科、心臓血管外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道・耳鼻咽喉科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科、緩和ケア、リウマチ科、病理診断科、臨床検査科
許可病床数 340床
一般病床:340床
機能評価 一般病院2(200~499床)(主たる機能)、緩和ケア病院(副機能):3rdG:Ver.1.1
開設者 学校法人杏林学園
管理者 市村正一(病院長)
開設年月日 2024年4月1日
所在地
166-0012
東京都杉並区和田二丁目25番1号
二次医療圏 区西部
PJ 医療機関
テンプレートを表示

杏林大学医学部付属杉並病院(きょうりんだいがくいがくぶふぞくすぎなみすぎなみびょういん)は、東京都杉並区和田にある医療機関。宗教法人立正佼成会が運営する立正佼成会附属佼成病院を事業継承した病院である。

沿革[編集]

1952年8月、交成病院として中野区弥生町に開院[1]。当初の病床数は23であった[2]

1960年6月に「立正佼成会附属佼成病院」に改称。翌年7月には結核病床15を含み、病床数338に達した[2]

1999年には、小児科医師の過労死事件があり、不採算科である小児科における厳しい金銭的ノルマや当直という名のもとに実際は夜間連続勤務といった過労を強いていたことで問題になった。2010年に病院と遺族との間で和解が成立。

施設の老朽化と耐震補強の観点から病院の移転を決定。杉並区和田二丁目の旧・日立製作所和田寮跡地を取得し、2014年9月20日に移転完了。新病院の建設担当は竹中工務店。病床数は340。

2024年3月31日学校法人杏林学園に事業譲渡し、翌4月1日より、「杏林大学医学部付属杉並病院」として開設。[3]

診療科[編集]

医療機関の指定等[編集]

交通アクセス[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 病院沿革 立正佼成会附属佼成病院ウェブサイト、2019年1月2日閲覧
  2. ^ a b 病院案内 立正佼成会附属佼成病院ウェブサイト、2011年3月16日閲覧
  3. ^ 佼成病院の事業譲渡について(経過報告) | 立正佼成会公式サイト”. 2024年3月3日閲覧。
  4. ^ 病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年9月29日閲覧。

外部リンク[編集]