姜昌一

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姜昌一
各種表記
ハングル 강창일
漢字 姜昌一
発音: カン・チャンイル
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姜 昌一(カン・チャンイル、1952年 - )は、大韓民国政治家、国会議員。共に民主党所属。2017年6月より韓日議員連盟会長。

概要[編集]

日本の近代史に関する歴史学者として[編集]

ソウル大学を卒業後、東京大学大学院に留学。「近代日本の朝鮮侵略と大アジア主義 : 右翼浪人の行動と思想を中心に」で博士論文[1]。帰国後は培材大学校の教授に就任。2003年に開催された「日本の、我が国の歴史わい曲の真相を明らかにする南北共同学術討論会」に参加し、「日帝が朝鮮を強制占領し、永久にそして完全に支配するために朝鮮民族抹殺政策を展開した」「これによって朝鮮民族は解放されても分断体制を迎えることになった」と持論を講義して注目を集めた[2]。また、東京大学在学中に収集した東京大学所蔵の資料を含む日本統治時代の資料を済州大学に寄贈するなどの活動も行っている[3]

日本へとの関わり[編集]

2004年から国会議員として活動。2011年5月24日、ロシアが実効支配している日本固有の領土である北方領土の一つである国後島を、日本の許可を得ずに訪問し[4]、日本から抗議をうけると「日本側の一方的な論理」としてロシアの実効支配を改めて支持を行った[5]。日本の教科書や防衛白書竹島の領土問題が記載されていることに強硬な姿勢を示してきたが、「親日派」の子孫を糾弾する運動に加え、日本の右翼をリストアップして入国を禁止するべきとの意見を表明するなどの主張もしている。

2015年に成立した慰安婦問題日韓合意については、「(合意は)国家を拘束する条約や協定ではなく、安倍(晋三)政権と朴槿恵政権の約束にすぎない」として、合意が無効であると主張しており[28]、韓国人慰安婦に対して「いつか日本国王や首相が来てひざまずいて謝罪するでしょう」と励ましている[29]

韓日議員連盟会長としての活動[編集]

2017年7月21日、韓日議員連盟の会長として安倍晋三首相を表敬訪問し[6]2018年1月11日には、徴用工訴訟問題韓国海軍レーダー照射問題などで急激に悪化した日韓関係を背景に12名の議員とともに来日。日韓議員連盟額賀福志郎会長などと意見交換を行った[7]

2019年2月13日、訪韓した日韓議員連盟の額賀福志郎会長と会談。徴用工問題に関して、「徴用工と日本企業の問題で、両政府による協議対象ではない」と説明を行った。また、同日、朝日新聞のインタビューに応じ、文喜相国会議長による天皇への謝罪を求める発言に関し、「日本人の感情は理解するが、文氏の発言は天皇に元慰安婦を慰問してほしいという趣旨だった」と説明。「天皇は日本の象徴。韓国人は戦争の主犯が天皇だと思っている」との見解を述べている[8]

2019年7月31日、議員団を率いて来日。同月、日本が打ち出した輸出管理(キャッチオール規制)上の優遇措置の見直しを求めるものであったが、自由民主党二階俊博幹事長などとの面会はかなわずに翌日帰国。帰国後、ラジオ番組に出演し「このような状況になれば(日韓秘密軍事情報保護協定破棄を)当然検討するしかない」と発言した[9]

経歴[編集]

  • 生年月日:1952年1月28日
  • 出生地:済州道(現:済州特別自治道北済州郡翰京面(現:済州市翰京面) 
  • 学歴
  • 経歴
    • 1991年4月〜2004年3月:培材大学校日本学科教授、教務処長
    • 1995年2月〜2003年11月:済州4・3研究所所長
    • 2001年5月〜2003年5月:光州5・18記念財団理事。アジア平和人権韓国委員会委員長
    • 2004年4月:第17代総選挙。ウリ党地域区候補(済州市・北済州郡甲選挙区)として立候補、当選。
    • 2004年5月〜2008年5月:第17代国会議員(ウリ党大統合民主新党→統合民主党)
    • 2004年〜2007年7月:ウリ党済州道党委員長
    • 2004年7月〜2007年4月:(国会)行政自治委員会委員、韓米FTA(自由貿易協定)特別委員会委員、
    • 2005年:アジア平和院連帯会議運営委員会委員長
    • 2006年7月〜2007年12月:独島守護兼歴史歪曲対策特別委員会委員。
    • 2008年4月:第18代総選挙。統合民主党地域区候補(済州市甲選挙区)として立候補、再選。
    • 2008年5月〜2012年5月:第18代国会議員(統合民主党→民主党民主統合党
    • 2008年6月〜2010年5月:(国会)国土海洋委員会委員
    • 独島守護対策特別委員会委員長、知識経済委員会委員
    • 民主党中央委員
    • 2012年4月:第19代総選挙。民主統合党地域区候補(済州市甲選挙区)として立候補、3選。
    • 2012年5月〜2016年5月現在:第19代国会議員(民主統合党→民主党→新政治民主連合→共に民主党
    • 2012年4月:第20代総選挙。共に民主党地域区候補(済州市甲選挙区)として立候補、4選。
    • 2016年5月〜現在:第20代国会議員(共に民主党)
    • 2017年6月〜現在:韓日議員連盟会長

出典:네이버 인물검색 강창일(ネイバー人物検索 姜昌一)、大韓民国国会ホームページ국회의원 소개」(国会議員紹介)

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ 「日本の歴史わい曲」テーマに学術会議 2003年03月03日17時13分 中央日報/中央日報日本語版 [2]
  3. ^ 朝鮮日報 2012/09/13 韓国野党議員、植民地時代の資料を大学に寄贈 /済州
  4. ^ 北方領土:韓国国会議員、国後島へ 竹島対策委員長、政府は「無関係」毎日新聞2011年5月25日(2011年5月27日閲覧)
  5. ^ 統合ニュース  2012年 09月 16日(日) 国後訪問の韓国議員、日本の独島領有権主張をけん制 [3]
  6. ^ 姜昌一韓日議員連盟会長一行による安倍総理大臣表敬”. 日本国外務省 (2017年7月21日). 2019年1月11日閲覧。
  7. ^ 来日の韓国議員「政府は判決尊重せざるを得ず」”. 読売新聞 (2018年1月11日). 2019年1月11日閲覧。
  8. ^ 韓日議連の姜会長「冷却期間を」 非難の繰り返しに懸念”. 朝日新聞 (2019年2月14日). 2019年2月15日閲覧。
  9. ^ 韓日議連会長「軍事情報協定の破棄検討も」 ホワイト国除外受け”. 聯合ニュース (2019年8月2日). 2019年8月2日閲覧。

リンク[編集]