日韓秘密軍事情報保護協定

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日韓秘密軍事情報保護協定[1](にっかんひみつぐんじじょうほうほごきょうてい、: General Security of Military Information Agreement, GSOMIA、ジーソミア)は、日本大韓民国の間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ軍事情報包括保護協定。正式名称は秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定: Agreement Between the Government of Japan and the Government of the Republic of Korea on the Protection of Classified Military Information)。

2012年6月29日に締結される予定であったが、韓国側の都合により締結予定時刻の1時間前になって延期された[2]

2016年に交渉が再開され、同年11月23日ソウル韓国国防部で署名式が行われた[3]

概説[編集]

2012年[編集]

この協定は日本が有する北朝鮮の情報などを韓国が入手できることから、韓国にとって有用なものであった。日韓の初[4]の防衛協力協定でもあったため、世論の反発を避けるべく韓国政府は国民には秘密にしたまま日本政府と交渉を行っていたため、締結直前になって条約の存在が初めて韓国国民に明らかにされると強い反対運動が起きた。

条約は2012年6月29日の午後に締結されることとなっていたが、締結予定時刻の1時間前に韓国政府から延期の申し入れがなされ、日本政府はそれを受け入れた。

2012年7月16日金星煥外交通商相ソウルを訪問した前原誠司民主党政調会長に対してアメリカ合衆国ニュージャージー州に設置された日本軍慰安婦記念碑の撤去運動を日本側が行ったことなどが署名の延期の原因だと主張した[5]

2016年[編集]

2016年11月23日ソウル韓国国防省で署名式を非公開で行い、即日発効した[6]

署名には日本側から長嶺安政駐韓日本国特命全権大使、韓国側は韓民求(ハン・ミング)国防相が協定文に署名した。それに伴い、22日午後朴槿恵大統領はこの協定の署名を裁可した。

韓国側は前回の反省を踏まえ、この署名に先立って行った協議過程(仮署名、次官会議、閣議決定などの予定)を公表し、また署名も行った後には協定文を公表することも表明している[7]

脚注[編集]

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  1. ^ 日韓秘密軍事情報保護協定に関する日韓間の協議, 外務省 報道発表
  2. ^ “[政治]【日々是世界 国際情勢分析】日韓秘密情報保護協定署名延期の真相+(1/2ページ)”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2012年7月10日). オリジナル2012年7月10日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120710174617/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120710/plc12071008060009-n1.htm 2014年5月17日閲覧。 
  3. ^ 日韓秘密軍事情報保護協定の署名 - 外務省、平成28年11月23日
  4. ^ “日韓が軍事情報協定締結=機密共有を迅速化-北朝鮮の脅威対抗”. 時事通信. (2016年11月23日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112300145 2017年1月2日閲覧。 
  5. ^ “[国際]「日本が世論悪化させた」 情報協定延期で韓国”. MSN産経ニュース (産経新聞社). (2012年7月16日). オリジナル2012年7月16日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120717050247/http://sankei.jp.msn.com/world/news/120716/kor12071623230006-n1.htm 2014年5月17日閲覧。 
  6. ^ 2016年(平成28年)12月2日外務省告示第459号「秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の署名及び効力発生に関する件」
  7. ^ http://www.jiji.com/sp/article?k=2016112200588&g=prk

関連項目[編集]

外部リンク[編集]