ロエニス・エリアス

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  • ロエニス・エリーアス[1][2]
ロエニス・エリアス[3]
Roenis Elías
シアトル・マリナーズ #55
Roenis Elias (17895959336).jpg
シアトル・マリナーズ時代(2015年5月20日)
基本情報
国籍 ( キューバから亡命)[3]
出身地 グアンタナモ州グアンタナモ[4]
生年月日 (1988-08-01) 1988年8月1日(30歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手[4]
プロ入り 2011年 アマチュアFA[4]
初出場 2014年4月3日[4]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

(以下[4][5]

ロエニス・ (レリーブレ) ・エリアス (Roenis (Leliebre) Elías, 1988年8月1日 - ) は、キューバグアンタナモ州グアンタナモ出身のプロ野球選手 (投手) [4]。左投左打[4]MLBシアトル・マリナーズ所属[6]

経歴[編集]

キューバ時代[編集]

2008年からCNSインディオス・デ・グアンタナモに所属し、2010年までプレーした[5]。2008-2009年のシーズンでは18試合(1試合のみ先発)に登板して防御率7.84・2勝3敗・WHIP2.19、2009-2010年のシーズンでは21試合(17試合が先発)に登板して防御率7.14・5勝7敗・WHIP1.95という成績を記録した[5]

2010年に密輸組織の手引きを受け、メキシコに亡命した[3]

マリナーズ時代[編集]

2011年5月3日シアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[4][3]。ルーキー級のアリゾナリーグ・マリナーズ英語版で1試合に登板後、同じくルーキー級プラスキ・マリナーズへ移動[5]。プラスキでは3試合に登板し、防御率0.82・1勝0敗・WHIP1.27だった[5]8月に、A級クリントン・ランバーキングス英語版へ昇格すると、そこでは7試合に登板先発して防御率5.45・4勝2敗・WHIP1.62という成績を残した[5]。なお、3チームの通算成績は、11試合(先発8試合)の登板で防御率4.28・5勝2敗・21四球・41奪三振・WHIP1.53であった[5]

2012年は、A+級ハイデザート・マーベリックスでプレーし、26試合に先発登板して11勝6敗・防御率3.76・WHIP1.19を記録、前年より登板機会を増やす一方で防御率やWHIPを向上させた[5]

2013年は、AA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーし、22試合に先発登板して6勝11敗・防御率3.18・50四球・121奪三振・WHIP1.25という成績を残した[5]

2014年は、スプリングトレーニング中のオープン戦で活躍した為、開幕からマリナーズの先発ローテーションに入った[3]4月3日オークランド・アスレチックス戦で先発起用され、メジャーデビューを果たすと、同試合では5.0イニングを投げて2安打1失点3四球3奪三振・勝敗付かずという投球内容であった[7]。以後、先発ローテーションに定着して29試合に登板し、十分な得点援護がない中で二桁勝利(10勝)を挙げる期待以上の活躍を見せた[3]。この勝ち星10の中には、1つの完封勝利が含まれている[4]

2015年、22試合中20試合に先発登板したが、防御率4.14・5勝8敗・FIP4.52と、ルーキーイヤーより成績が低下した[4]。なお、この年はAAA級タコマ・レイニアーズでも12試合に先発登板しており、ここでは4勝2敗・防御率7.34・WHIP1.60という成績を残した[5]

レッドソックス時代[編集]

2015年12月7日ウェイド・マイリージョナサン・アロ英語版とのトレードで、カーソン・スミスと共にボストン・レッドソックスに移籍した[4][8]

2016年は3試合・先発登板は1試合で、0勝1敗・防御率12.91・WHIP2.61と、前年より更に成績が悪化した[4]マイナーリーグではAAA級ポータケット・レッドソックスに所属し、21試合(先発19試合)の登板で防御率3.60・10勝5敗・WHIP1.38という成績を記録した[5]

2017年は、メジャーでは1試合・0.1イニングの登板で1四球と1奪三振を記録しただけであった[4]。同年、マイナーではA-級ローウェル・スピナーズ英語版、A+級セイラム・レッドソックス、AA級ポートランド・シードッグス、AAA級ポータケットの4球団合計で10試合に先発登板して1勝6敗・防御率6.96・WHIP1.57だった[5]

マリナーズ復帰[編集]

2018年4月23日後日発表選手または金銭とのトレードで、マリナーズへ移籍した[9]

投球スタイル[編集]

投球フォームはスリークォーターであり[3]、そこから150キロ前後の速球 (フォーシームツーシーム) 、チェンジアップカーブを投げる[3]。リリースポイントにバラつきがあり、様々なアングルからボールを投げ込むが、それが制球を乱す要因にもなっている[1]

右打者より左打者に対しての方が強く、例えば2014年は対右打率.257に対して対左打率は.212[3]、2015年は対右打率.251に対して対左打率は.227である[1]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[4][6][10][編集]





















































W
H
I
P
2014 SEA 29 29 1 1 0 10 12 0 0 .455 693 163.2 151 16 64 3 11 143 6 4 77 70 3.85 1.31
2015 22 20 0 0 0 5 8 0 1 .385 490 115.1 106 15 44 1 9 97 1 1 57 53 4.14 1.30
2016 BOS 3 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 41 7.2 15 2 5 1 0 3 0 0 11 11 12.91 2.61
2017 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 2 0.1 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0.00 3.00
MLB:4年 55 50 1 1 0 15 21 0 1 .417 1226 287.0 272 33 114 5 20 244 7 5 145 134 4.20 1.35
  • 2017年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号[4][編集]

  • 29(2014年 - 2016年途中、2017年)
  • 51(2016年途中 - 同年終了)
  • 55(2018年 - )

脚注[編集]

  1. ^ a b c 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016』 廣済堂出版2016年、97頁。ISBN 978-4-331-52002-4
  2. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017』 廣済堂出版、2017年、29頁。ISBN 978-4-331-52084-0
  3. ^ a b c d e f g h i 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、215頁。ISBN 978-4-331-51921-9
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o Roenis Elias Stats - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月7日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l Roenis Elias Minor Stats - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月7日閲覧。
  6. ^ a b Roenis Elias Stats, Fantasy & News - MLB.com (英語) . 2017年10月7日閲覧。
  7. ^ Roenis Elias 2014 Pitching Gamelogs - Baseball-Reference.com (英語) . 2017年10月7日閲覧。
  8. ^ Red Sox Trade Wade Miley To Seattle Mariners” (英語). Barstool Sports (2015年12月8日). 2017年10月7日閲覧。
  9. ^ Greg Johns (2018年4月23日). “Mariners reacquire Elias, target rotation role” (英語). MLB.com. 2018年4月29日閲覧。
  10. ^ Sortable Player Stats Pitching 2014 AL - BK - MLB.com (英語) . 2017年10月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]