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NBAプレーイン・トーナメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プレーイン・トーナメント英語: Play in tournament)は、アメリカ合衆国プロバスケットボールリーグであるNBAによる、NBAプレーオフ(ポストシーズン)出場チームを選出するトーナメントである[1][2]

現在のフォーマット

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各カンファレンスにおいて1位から6位まではそのままプレーオフに出場するが、7位から10位のチームについてはページシステム方式を取り入れたトーナメントでプレーオフに出場する2チームを選出する。全ての試合は上位チームの本拠地で行う。

最初に、7位のチームと8位のチームによる試合(セブン・エイト・ゲーム)と、9位のチームと10位のチームによる試合(ナイン・テン・ゲーム)がそれぞれ行われる。セブン・エイト・ゲームの勝者は、その時点でプレーオフ第7シードを獲得し、敗者はナイン・テン・ゲームの勝者と第8シードを懸けて対戦する。なお、ナイン・テン・ゲームの敗者はその時点で敗退となる。

  プレーイン 第8シード決定戦 プレーオフ出場決定
                           
7  7位チーム  
8  8位チーム          7位対8位の勝者はプレーオフ第7シードを獲得
      7/8  7位対8位の敗者    第8シード決定戦の勝者はプレーオフ第8シードを獲得
  9/10  9位対10位の勝者  
9  9位チーム
10  10位チーム  

変遷

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2019年の制定当初は、各カンファレンスのレギュラーシーズン8位のチームと9位のチームがプレ-オフ出場をかけて対戦し、1チームがポストシーズンに進出した[2]

2020–21シーズンは、レギュラーシーズン8位と9位の対戦ではなく、最初に、7位のチームと8位のチームによる試合(セブン・エイト・ゲーム)と、9位のチームと10位のチームによる試合(ナイン・テン・ゲーム)がそれぞれ行われる。セブン・エイト・ゲームの勝者は、その時点でプレーオフ第7シードを獲得し、敗者はナイン・テン・ゲームの勝者と第8シードを懸けて対戦する。なお、ナイン・テン・ゲームの敗者はその時点で敗退となる[1]

このシーズン、イースタン・カンファレンスでは9位のインディアナ・ペイサーズ、10位のシャーロット・ホーネッツが対戦し、インディアナ・ペイサーズが圧勝した。そして7位のボストン・セルティックスと8位の八村塁が所属しているワシントン・ウィザーズが対戦し、ボストン・セルティックスが勝ち、プレーオフ出場が決まった。後日インディアナ・ペイサーズとワシントン・ウィザーズが対戦し、ワシントン・ウィザーズが圧勝し2年ぶりのプレーオフ出場を決め[3]八村塁が日本人初のプレーオフ出場を決めた。

ウェスタン・カンファレンスでは、レギュラーシーズン9位のメンフィス・グリズリーズと10位のサンアントニオ・スパーズが対戦し、競ったがメンフィス・グリズリーズが逃げ切った。そして7位のロサンゼルス・レイカーズと8位のゴールデンステート・ウォリアーズが対戦し、4年連続NBAファイナルで対戦したレブロン・ジェームズステフィン・カリーとの対決が注目を集めた。この試合は最後まで接戦でレブロン・ジェームズがロングスリーを決め、試合を決定づけた(ロサンゼルスのプレーオフ出場が決定した)。

後日、メンフィス・グリズリーズとゴールデンステート・ウォリアーズが対戦し、オーバータイムまでもつれ、メンフィス・グリズリーズが接戦の末勝利し、プレーオフ出場を決めた[4]

2021–22シーズンもNBA理事会が同じフォーマットの継続を承認したことを発表した[5]

なおターキッシュ・ユーロリーグでも同様のフォーマットを導入している[6]

脚注

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  1. 1 2 FAQ: NBA Play-In Tournament (英語). NBA.com (2021年10月8日). 2022年2月22日閲覧。
  2. 1 2 NBAがプレイイン・トーナメント継続を希望 7~10位の4チームが2つの出場権を争う新形式を採用か”. NBA楽天 (2021年11月4日). 2021年7月9日閲覧。
  3. Wizards flex their power of perseverance and clinch No. 8 seed in East (英語). NBA.com (2021年5月21日). 2022年2月22日閲覧。
  4. Morant, Grizzlies send Warriors into uncertain future (英語). NBA.com (2021年5月22日). 2022年2月22日閲覧。
  5. NBA理事会が2021-22シーズンもプレイイン・トーナメントを継続することを承認”. NBA Japan (2021年7月28日). 2022年2月22日閲覧。
  6. EuroLeague introduces Play-In Showdown | EuroLeague (英語). Euroleague Basketball (2023年6月29日). 2023年8月11日閲覧。