スモールライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ドラえもん > ひみつ道具 > スモールライト

スモールライト

  1. ドラえもん』に登場するひみつ道具。本記事で詳述。
  2. 自動車の灯火器類のひとつで、車幅灯のこと。スモールランプとも。

スモールライトは、藤子・F・不二雄漫画ドラえもん』に登場するひみつ道具。初登場は「ゾウとおじさん」(てんとう虫コミックス『ドラえもん』第5巻に収録)。

概要[編集]

懐中電灯を模した、物体の縮小に用いる道具。縮小スイッチを押し、発せられる光を物体に当てると、その物体を小さくする。

反対の機能を持つ道具としてビッグライトがある。

同様の機能を持つ道具として「ガリバートンネル」や「いっすんぼうし」がある。ただし、これらの道具は一定の縮小率でしか小さくなれないが、スモールライトは縮小率を自由に調節できるという特徴がある(光を当てる時間が長いほど対象物はより小さくなる)。

一般的な1.5ボルトアルカリ電池2本を動力源とする。縮小スイッチを押すと、3ボルトの電圧によりエネルギー転換装置が作動し、電気を縮小ビームに変えて、物質縮小ライトより光線を出す。またリザーブタンクを内蔵するため、もし電池が切れた場合でも、リザーブパワーにより1回のみ使用することができる[1]

ドラえもん のび太の宇宙小戦争』では、スモールライトから発せられる「解除光線」を当てると、縮小された物体を元の大きさに戻すことができると説明されている。また、同作品では、スモールライトの効力には時間制限があり、縮小されてからある程度(多少個人差がある)時間が経過すると、解除光線を当てなくても自然に元の大きさに戻ると説明されている。

一部のスモールライトには物体を大きくする機能が備わっており[2]、これを「ビッグライトモード」と呼ぶ[3]

ドラえもん映画作品での戦闘場面では、敵を小さくして戦闘能力を失わせる武器としてしばしば使用される。

作品によって色が黄色[4]だったり薄い青[5]だったりすることがあり、作画設定や色設定が統一されていない可能性がある。[6]

『ザ・ドラえもんズスペシャル』の『消えた王国 第4章 ドラメットの決断』(スペシャル8巻)では、巨大生物に対抗してスモールライトを巨大なライトの電球の部分に取り付けて、即席の巨大なライトを作った。ライトの効果は上がるが、強力な電流でライトのフィラメントが焼き切れる為、使えるのは1回だけである(他のひみつ道具のライトも共通)。

関連道具[編集]

ビッグライト[編集]

ビッグライトは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』に登場するひみつ道具。初登場は「恐竜が出た!?」(てんとう虫コミックス『ドラえもん』第21巻に収録)。ちなみに初登場時には「デカライト」と呼ばれていたが、その後の呼称はすべて「ビッグライト」で統一されている。

懐中電灯を模した、物体の拡大に用いる道具。スイッチを入れると拡大ビームを発し、その光を物体に当てると、その物体を大きくすることができる。

ドラえもん百科』に掲載されている原理説明としては、要するに物体を構成する分子そのものを膨らませて物体全体を大きくするということらしい。ちなみにビッグライトの物質拡大化には上限があり、最大拡大率は100倍で拡大化率が大きいほどエネルギー消費を必要とする。[要出典]テレビアニメ第2作第2期「巨大スネ夫あらわる!」(2011年11月9日放送)ではのび太が自分の街を、テレビアニメ第2作第2期「日食を見よう」(2012年5月12日放送)ドラえもんは自分の顔を月と同じ大きさまでビッグライトで大きくした。

出典[編集]

  1. ^ 『ドラえもんのひみつ道具使い方事典2』小学館、1991
  2. ^ 藤子・F・不二雄 著「キングコング」『ドラえもん 9』小学館〈藤子・F・不二雄大全集〉、2010年8月30日初版第1刷発行(2010年8月25日発売)、ISBN 978-4091434357
  3. ^ 『ゲームコミック ザ・ドラえもんズ』1巻収録「親友テレカを手に入れろ!」
  4. ^ ドラえもん のび太の大魔境
  5. ^ ドラえもん のび太の宇宙小戦争
  6. ^ ただし『ドラえもん のび太と鉄人兵団』で複数のスモールライトを出していることから、ポケットの整理が苦手なドラえもんがたくさん入れている可能性がある。