さよなら (オフコースの曲)

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さよなら
オフコースシングル
初出アルバム『SELECTION 1978-81
B面 汐風のなかで
リリース
規格 7"シングルレコード
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI
ETP-10655
作詞・作曲 小田和正(さよなら)
鈴木康博(汐風のなかで)
プロデュース オフコース
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 1980年1月度月間5位(オリコン)
  • 1980年2月度月間3位(オリコン)
  • 1980年3月度月間4位(オリコン)
  • 1980年4月度月間14位(オリコン)
  • 1980年度年間9位(オリコン)
  • 登場回数27回(オリコン)
オフコース シングル 年表
  • さよなら
  • (1979年 (1979)
SELECTION 1978-81 収録曲
SIDE A
  1. 風に吹かれて
  2. 夏の終り
  3. 愛を止めないで
  4. せつなくて
  5. 生まれ来る子供たちのために
  6. さよなら
SIDE A
  1. Yes-No
  2. 愛の終わる時
  3. 一億の夜を越えて
  4. いくつもの星の下で
  5. I LOVE YOU
Three and Two 収録曲
SIDE A
  1. 思いのままに
  2. 恋を抱きしめよう
  3. その時はじめて
  4. 歴史は夜つくられる
  5. 愛を止めないで
SIDE B
  1. SAVE THE LOVE
  2. 汐風のなかで
  3. 愛あるところへ
  4. 生まれ来る子供たちのために〜「いつもいつも」
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さよなら」は、1979年(昭和54年)12月1日に発売されたオフコース通算17枚目のシングル

解説[編集]

歌詞の通り、失恋がテーマ。別れを切り出したのは男性側と思われる。

オリジナル・アルバムには未収録曲。後にベスト・アルバムSELECTION 1978-81』にビル・シュネーによるミックスで収録されたほか、ライヴ・ヴァージョンがライヴ・アルバム『LIVE』に収録された。この曲について小田和正は、「これまで以上に売れることを強く意識して書いた」と語っている。このシングル発売後から、オフコースはニューミュージックの代表的グループとして認知されることになる。

小田は、原詩では「僕は思わず 君を 抱きしめそうになる」としていたところを、間違えて『僕は思わず 君を 抱きしめたくなる』と、間違えて録音してしまったことを悔やんだという[1]。この曲は、後に小田がアルバム『LOOKING BACK 2』で新たな解釈でセルフカバーしている。TBS系『クリスマスの約束』や2002年の全国ツアーではこのアレンジで演奏したが、『風のようにうたが流れていた[注 1]からは、オリジナルのアレンジに戻して歌っている。また、鈴木康博細坪基佳とのデュオ・アルバム『四月になれば僕らは』にて、細坪のリードヴォーカルカバーしている。

その他、後にKBC Bandにもアルバム『KBC Band』にてカバーされた。英詞は1983年にオフコースが制作した英語圏向けプロモーション・テープ収録のものと同じだが、クレジットが誤ってサディスティック・ミカ・バンドの同名異曲[注 2]になっている。

2010年7月にオンエアされたダイハツ工業の『エコカー補助金キャンペーン「おわり」篇「さよなら」Ver.』のCMでは、小田がCM用に新たにレコーディングした「さよなら」が使用された。

「汐風のなかで」はアルバム『Three and Two』からのシングルカットで、アルバム収録曲と同内容。この曲もライヴ・アルバム『LIVE』にライヴ・ヴァージョンが収録されたが、演奏前のMCで小田が「メロディーのとってもきれいな、僕も大好きな一曲です」と紹介している。この曲は後に鈴木が『FORWARD』にてアカペラによるリアレンジでセルフカバーしている。

当曲はそれまでサポートメンバーだった清水仁松尾一彦大間ジローが正式メンバーとなってからのオフコースの最初のシングルであり、シングルジャケットも5人が並んで写っているが、前作の「風に吹かれて」からシングルジャケットでは5人並んで写っていた。

収録曲[編集]

SIDE A[編集]

  1. さよなら SAYONARA (4分58秒)
    作詞・作曲 : 小田和正、編曲 : オフコース

SIDE B[編集]

  1. 汐風のなかで SHIOKAZE NO NAKADE (3分49秒)
    作詞・作曲 : 鈴木康博、編曲 : オフコース

スタッフ[編集]

  • プロデュース : オフコース

カヴァー[編集]

さよなら[編集]

アーティスト 収録作品(初出のみ) 発売日 生産番号
黄鶯鶯 黄露儀金曲[注 3] 1980年 LP:EMGS 5048
KBC Band KBC Band 1986年11月21日 LP:28RS-266
Mi-Ke 忘れじのフォーク・白い2白いサンゴ礁 1991年4月8日 CD:BMCR-2313
EVE I Love You.[注 4] 1991年8月23日 CD:SRCL-2128
小谷美紗子 21世紀への贈りもの 1999年11月10日 CD:WPCV-10044
鈴木康博 & 細坪基佳 四月になれば僕らは 2000年3月20日 CD:ENCM-2001
LISA Only if 〜Diamonds in the Snow e.p. 2004年12月8日 CD-S:RZCD-45149
宮川愛 Love Songs 2007年5月23日 CD:LTCA-00058
ジェイク島袋 一期一会 LIVE 07 2008年2月20日 DVD:EIBP-104
森山良子 春夏秋冬 2008年3月5日 CD:MUCD-1177
杏里 tears of anri 2 2008年7月16日 CD:UPCH-1613
布施明 Ballade 2008年9月10日 CD:UMCK-1266
anry On/Off 3rd season 2008年12月3日 CD:TECG-26019
坂本冬美 Love Songs II 〜ずっとあなたが好きでした〜 2010年12月8日 CD:TOCT-27020
Water Water Covers 2011年12月14日 CD:SNR-11111
上白石萌音 オフコース・クラシックス 2019年10月23日 CD:UICZ-4462

メディアでの使用[編集]

曲名 タイアップ 出典
さよなら TBS系列3年B組金八先生第1シリーズ』第20話『卒業十日前の初恋[注 5]』挿入歌

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 風のようにうたが流れていた』第8話“「オフコース」のヒット曲たち”(2004年11月29日放映)
  2. ^ 作詞 : 松山猛、作曲 : 加藤和彦
  3. ^ NHK-FM 坂本龍一 サウンドストリート 1982年3月9日の小田和正ゲスト回で放送(29分30秒付近より)
  4. ^ 英語詞(英語作詞:Jimmy Compton)
  5. ^ 1980年3月7日放送。

出典[編集]

  1. ^ オフコース・ファミリー著『はじめの一歩』 1983年8月15日初版発行(株式会社サンリオ)第1巻 p280 “終章”

外部リンク[編集]