追分駅 (秋田県)

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追分駅
駅舎(2010年6月)
おいわけ
Oiwake
所在地 秋田県秋田市金足追分字海老穴257-4
北緯39度48分35.82秒 東経140度3分27.88秒 / 北緯39.8099500度 東経140.0577444度 / 39.8099500; 140.0577444 (追分駅)座標: 北緯39度48分35.82秒 東経140度3分27.88秒 / 北緯39.8099500度 東経140.0577444度 / 39.8099500; 140.0577444 (追分駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 オヒ←ヲヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,847人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1902年明治35年)10月21日
乗入路線 2 路線
所属路線 奥羽本線
キロ程 311.7 km(福島起点)
上飯島 (3.4 km)
(7.2 km) 大久保**
所属路線 男鹿線
キロ程 0.0 km(追分起点)
*(上飯島) (- km)
(5.1 km) 出戸浜
備考 直営駅管理駅
* 全列車が秋田駅まで乗り入れ。
** この間に大清水信号場有り(当駅から3.2km先)。
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追分駅(おいわけえき)は、秋田県秋田市金足追分字海老穴にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

概要

奥羽本線男鹿線が乗り入れており、奥羽本線を所属線としている[1]男鹿線は当駅が路線としての起点であるが、同線の全ての列車は奥羽本線経由で秋田駅まで運転される。

普通列車と、すべての臨時快速リゾートしらかみ」が停車する。定期の快速列車は停車する列車と通過する列車がある。特急列車はすべて通過する。以前は急行停車駅であった(「津軽」は通過していた)ほか、特急「たざわ」の一部列車が停車していた時期がある。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。

直営駅駅長配置)だが、早朝・夜間は無人になる。かつて奥羽本線大久保駅および男鹿線出戸浜駅 - 天王駅間の各駅を管理下に置いていたが、2010年4月1日から土崎駅が管理し、当駅は自駅のみの単駅管理になった。また当駅の無人時間帯も土崎駅が管理している。

自動券売機指定席券売機自動改札機キオスクが設置されている。駅舎南側には、線路の東西を連絡する自由通路がある。

のりば

1 男鹿線 男鹿方面
奥羽本線 (上り) 秋田方面(当駅始発)
(下り) 八郎潟東能代方面
2 奥羽本線 (下り) 東能代・大館弘前青森方面
男鹿線 男鹿方面
3 奥羽本線 (上り) 秋田方面

※この他、3番線東側には側線が設けられている。

利用状況

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 2,325
2001 2,236
2002 2,123
2003 2,070
2004 2,051
2005 2,012
2006 1,939
2007 1,877
2008 1,849
2009 1,861
2010 1,847

駅周辺

駅前は秋田市金足地区の中心地。住宅、商店が建ち並ぶ。また、秋田県立秋田西高等学校秋田県立金足農業高等学校秋田県立大学(秋田キャンパス)の最寄り駅であり、朝夕は電車通学の高校生、大学生の乗降客が目立つ。

歴史

その他

  • みどりの窓口で発売される券面には、JR北海道の室蘭本線にある追分駅と区別するため「(奥)追分」と記される。

隣の駅

東日本旅客鉄道
奥羽本線
快速(一部列車のみ停車)
土崎駅 - 追分駅 - 大久保駅
普通
上飯島駅 - 追分駅 - (大清水信号場) - 大久保駅
男鹿線(秋田駅 - 当駅間は奥羽本線)
上飯島駅 - 追分駅 - 出戸浜駅

脚注

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年

関連項目

外部リンク