三菱重工相模原ダイナボアーズ

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三菱重工相模原ダイナボアーズ
原語表記 三菱重工相模原ダイナボアーズ
クラブカラー  
愛称 ダイナボアーズ
創設年 1981年
グラウンド 三菱重工相模原グラウンド
代表 御子神隆
監督 佐藤喬輔
所属リーグ イーストリーグDiv.1
ファースト
ジャージ
公式サイト
http://www.mhi.co.jp/gsh/dynaboars/
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三菱重工相模原ダイナボアーズ(みつびしじゅうこうさがみはらだいなぼあーず、アルファベット表記:Mitsubishi Heavy Industries Sagamihara DYNABOARS)は、神奈川県相模原市に本拠地を置くラグビーチーム。外国人選手以外はすべて三菱重工社員で構成されている。ホームグラウンドは、三菱重工相模原グラウンド。[1]他にも定期的に相模原麻溝公園競技場でトップイースト公式戦を行われている。

概要

  • チーム愛称は「ダイナボアーズ」(「ダイナミック」+の英名「BOAR」からなる造語)。2007年にトップリーグ昇格を機に命名された。
  • チームキャラクターは「ダイボ君」。
  • 活動理念
    • 「ラグビーを通じて、すべての人々と、夢と感動をわかちあう」
  • チームミッション
    • 常に最高のプレーを追求し、より高い目標に向かって挑戦し続ける
    • チーム全員がラグビーを愛し、ラグビーの普及と振興に貢献する
    • 子供たちに夢と勇気を与えるラグビーチームを目指す
    • 「相模原」の名をラグビーを通じて全国に発信し、親しまれることにより地域に貢献する
    • ラグビーを通じて地域との交流を深め、人々から真に愛されるチームを目指す

歴史

1981年に発足。6年後には関東社会人リーグ2部ブロック初優勝。1988年に1部に昇格。その後は1部で活躍も同率優勝が3度あったが、2001年のチャレンジリーグ[2]秩父宮)で新日鉄釜石を1点差で破り、悲願の東日本社会人リーグに昇格するも、7戦全敗で1部に降格した。

2006年度のトップイースト11で優勝を果たす。トップチャレンジでは九州電力に敗れたものの、近鉄に32-31の僅差で勝利。神奈川県のチームとしては初となるトップリーグ昇格を果たす。 しかし2007年度トップリーグにおいては「ディフェンス力、取れる状況でスコアに結び付けられない精度の低さ」(相良南海夫監督)などにより、東日本社会人リーグに続いてまたも全敗(勝ち点3)最下位となり、トップイースト11に自動降格となってしまった。その後はトップイーストで屈指の強豪として君臨するものの、トップリーグ入替戦では4年連続で敗退中。特に2012-2013シーズンには3点差の逆転負けを喫するなど苦しい戦いが続いている。

チームミッションの通り、2012年に新設された相模原市ホームタウンチーム認定制度の第一号に選ばれるなど、地域での普及活動や社会貢献活動にも熱心である。

主な成績

  • 1993-1994シーズン 関東社会人リーグ1部 優勝[3]
  • 1994-1995シーズン 関東社会人リーグ1部 優勝[4]
  • 1996-1997シーズン 関東社会人リーグ1部 6勝1敗 準優勝
  • 1997-1998シーズン 関東社会人リーグ1部 3勝4敗 6位
  • 1998-1999シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 5勝2敗 3位
  • 1999-2000シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 4勝3敗 4位
  • 2000-2001シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 6勝1敗 準優勝 東日本社会人リーグへ昇格
  • 2001-2002シーズン 東日本社会人リーグ 0勝7敗 関東社会人リーグ1部へ降格
  • 2002-2003シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 5勝2敗 勝点27 4位 トップイースト10へ昇格
  • 2003-2004シーズン トップイースト10 7勝2敗 勝点34 準優勝[5]
  • 2004-2005シーズン トップイースト10 8勝1敗 勝点40 準優勝 トップチャレンジ2に出場
  • 2005-2006シーズン トップイースト10 8勝1敗 勝点39 準優勝[6]
  • 2006-2007シーズン トップイースト11 10勝 勝点49 優勝 トップリーグへ昇格
  • 2007-2008シーズン ジャパンラグビートップリーグ 0勝13敗 勝点3 14位 トップイースト11へ降格
  • 2008-2009シーズン トップイースト11 7勝3敗 勝点36 3位
  • 2009-2010シーズン トップイーストリーグ 8勝3敗 勝点40 3位
  • 2010-2011シーズン トップイーストリーグ 9勝2敗 勝点46 3位
  • 2011-2012シーズン トップイーストリーグDiv.1 7勝1敗1分 勝点35 3位
  • 2012-2013シーズン トップイーストリーグDiv.1 8勝1敗 勝点40 準優勝 トップチャレンジに出場
  • 2013-2014シーズン トップイーストリーグDiv.1 9勝 勝点45 優勝 トップチャレンジ1に出場
  • 2014-2015シーズン トップイーストリーグDiv.1 9勝 勝点43 優勝 トップチャレンジ1に出場
  • 2015-2016シーズン トップイーストリーグDiv.1 9勝 勝点45 優勝 トップチャレンジ1に出場

所属選手(2015-16)

[7]

在籍した選手

関連項目 

三菱重工業のスポーツチーム

かつて存在した三菱重工業のスポーツチーム

脚注

  1. ^ TEAM PROFILE
  2. ^ 2000年度 東日本社会人チャレンジリーグ
  3. ^ 東京ガスと共に同率優勝
  4. ^ 日本IBMと共に同率優勝
  5. ^ トップイーストプレーオフで釜石シーウェイブスに敗れ、トップチャレンジ2への出場はならなかった。
  6. ^ トップイーストプレーオフでNTT東日本に敗れ、トップチャレンジ2への出場はならなかった。
  7. ^ 選手・スタッフ

外部リンク