【es】 〜Theme of es〜
「【es】 〜Theme of es〜」 | ||||
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Mr.Children の シングル | ||||
初出アルバム『BOLERO』 | ||||
リリース | ||||
規格 | CDシングル | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
作詞・作曲 | 桜井和寿 | |||
プロデュース | 小林武史 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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Mr.Children シングル 年表 | ||||
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「【es】 〜Theme of es〜」(エス テーマ オブ エス)は、Mr.Childrenの8枚目のシングル。1995年5月10日にトイズファクトリーより発売。[1]
概要
前作から約5ヶ月ぶりのシングルとなるが、この間に桑田佳祐と桑田佳祐&Mr.Children名義でコラボレーションシングル「奇跡の地球」を発売している。
タイトルの日本語訳は「【es】のテーマ」で、文字通りドキュメンタリー映画『【es】 Mr.Children in FILM』の主題歌になった。PVとこの映画のエンディングは数ヶ所一致する場面がある。
マリエ・ディグビーがアルバム「Second Home」でこの曲をカバーしている。
収録曲
- 【es】 〜Theme of es〜
- 作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children
- フォークギター一本から始まるが、徐々にバンド音にストリングスが加わってくる。Bメロになる際に転調しているがこれは自然にそうなったらしい。
- この曲のヒントとなった言葉の「es」は心理学用語では「自我の一種」となっている。余談だが次作「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」の歌詞にも自我そのものを意味する「エゴ」という言葉が使われ、前作のジャケットには「es」というロゴの入ったTシャツを着た「es君」が登場している。
- ライブで披露されることはほとんどなかったが、ap bank fes '10で演奏され、翌2011年に行われたライブツアーでも披露されている。
- 桜井はこの曲について「葬式に流したい曲」とコメントしている。
- アウトロにキング・クリムゾンのクリムゾン・キングの宮殿(『クリムゾン・キングの宮殿』収録)のフレーズが引用されている。
- 雨のち晴れ Remix Version
- 作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿 & 小林武史 編曲:小林武史 & Mr.Children
- 『Atomic Heart』収録曲の「雨のち晴れ」のリミックスバージョン。桜井による語りのような間奏部分も入っている。
- 演奏時間は9分36秒で、Mr.Childrenのスタジオレコーディング曲の中では最長である(全ての音源では、ライブアルバム『1/42』収録の「I'll be」が最長)。
- このバージョンは映画『【es】 〜Mr.Children in FILM〜」でも確認できるように、ライブバージョンとして製作されたものでもともと音源化する予定はなかったが、映画内で使用されていることやこのバージョンが好評であったことなどから収録された。
- ライブでは寸劇スタイルを取っていて実際に生演奏されるのは最後の2分半ほどで、それまでは全てテープ演奏によるものである。寸劇内容は歌詞の内容をそのまま表現したもの。
脚注
- ^ 英文社名の頭文字「t」を図案化した現在のロゴマークになってから初のシングル。
収録アルバム
- 『LAND IN ASIA』(#1)
- 『BOLERO』(#1)
- 『Mr.Children 1992-1995』(#1)
- 『Atomic Heart』(#2のオリジナルバージョン)
- 『B-SIDE』(#2)