CR戦国乙女

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漫画:百花繚乱 戦国乙女 -榛名伝承編-
作者 しなのゆら(漫画)
白組(脚本・キャラクターデザイン)
出版社 アスキー・メディアワークス
掲載誌 月刊コミック電撃大王
レーベル 電撃コミックス
発表号 2009年3月号 - 2012年3月号
巻数 全3巻
関連作品
テンプレート - ノート

CR戦国乙女』(シーアールせんごくおとめ)は、平和が開発・販売しているデジパチタイプのパチンコ2008年5月導入開始。

本稿ではこれを基にした漫画作品、また2011年2013年発売のシリーズ機種についても解説する。

概要[編集]

歴史上、実在した日本戦国時代の武将をモチーフにした登場人物が活躍する内容のデジパチ。

武将達は全て女性キャラクターとして登場し、名前は苗字が漢字で名前がカタカナで統一されている。また、オリジナルであるパチンコから派生したタイアップ作品として、『電撃大王』にて2009年3月号から2012年3月号まで漫画『〜百花繚乱〜 戦国乙女』が連載されていた。

キャラクターデザイン及び原画は、同人サークル・天城製鉄所が行っている。また、漫画版のオリジナルキャラクターの原案も担当している。漫画版の脚本・キャラクターデザインは白組、漫画はしなのゆらがそれぞれ担当している。

主題歌・大当り中の楽曲を各キャラクターの声優が担当している。千葉紗子田村ゆかりなどが歌っており、着うたフルが平和の携帯サイトで配信されている。またサントラCDは2011年末頃より平和のECサイト及び携帯サイトで通販されているが、田村ゆかりの歌唱分はレコード会社間の契約関係上収録されていない。

2011年4月4日より、テレビ東京系にて本機を原作としたテレビアニメ戦国乙女〜桃色パラドックス〜』が放送された。

CR戦国乙女2[編集]

2011年6月にシリーズ第2弾機種『CR戦国乙女2』が発売。新キャラクターが3人加わった他、平和としては初となる携帯電話との連動サービス・「打-WIN」(ダーウィン)を提供する。発売に先駆けて5月に東京の秋葉原にて戦国乙女ファン感謝イベントも開催された。

遅れて同年9月には、遊パチバージョンの『CR戦国乙女2 9AX』も発売された。

CR戦国乙女3〜乱〜[編集]

2013年5月、シリーズ第3弾となる『CR戦国乙女3〜乱〜』が発売。シリーズを通して初となる大当たり確率約1/399のMAXタイプを含めた2スペックが用意され、2スペックとも確変は回数切り(ST)となる。

演出面ではCR戦国乙女2で登場した新武将が図柄に組み込まれたほか、新たな敵としてカシン居士が登場する。

あらすじ[編集]

パチンコ
日本であって日本でない戦国時代での物語。この世界では女性が中心となって戦う乱世の世。名立たる戦国武将達は天下統一への近道のためあるものを探し求めていた。それを得た者は天下の覇権を握ることができると伝えられる伝説の勾玉「榛名」。一騎当千の猛将達は熾烈な争奪戦を繰り広げていた。そして人々は美しくも屈強な彼女達をこう呼んだ、「戦国乙女」と…。
漫画版
この国の創世期。あらゆる事象を予言する力「刻読の眼(ときよみのめ)」を用い、世を治めた初代女王・卑弥呼。彼女は自らが没する直前、その先見(さきみ)の力を勾玉に封じ「榛名」と名づけ何処かに封納した。しかし時の流れとともに「榛名」の存在は風化し、もはや伝承にも満たぬものへとなっていく……。時は戦国の世。卑弥呼の力の系譜かそれぞれが一騎当千の力を持った女性武将たちがこの国に現れ、乱世を駆け抜けていた。そんな美しくも屈強な彼女たちを人々はこう呼んだ。「戦国乙女」と。

登場人物[編集]

戦国乙女[編集]

豊臣ヒデヨシ
声 - 新名彩乃[1]
1図柄、身長:145cm、好物:おにぎり、趣味:木登り、必殺技:天翔槌打岩撃(てんしょうついだがんげき)
小柄な体系からは想像も出来ない怪力の持ち主で、巨大なひょうたん型のハンマーを軽々と振り回し邪魔するものを粉砕する。やんちゃで子供っぽく天真爛漫かつ好奇心旺盛な乙女。明るい性格のため、設定画の段階では豊富な表情が作成されていた。
SDキャラ時には、ひょうたんハンマーに「じぇのさいど」と書かれている。
漫画版
ノブナガと共に主役級の扱いで、榛名の守人の一族の出で幼少の頃は尾張にある山奥の村で生活を送っていたが、ムラサメとその部下の襲撃を受けて両親を亡くしている。その際にノブナガに命を助けられて以来、「お館さま」と呼び行動を共にする。ノブナガの家臣となってからはひょうたんハンマーを持ち戦場に立つようになったが、戦場の恐怖から戦うことが出来ずノブナガを困らせていた。また今でも仲間や他人が戦で死んでいくことになれておらず、困っている人もほっておけない性格をしている。心底ノブナガに惚れこんでおり、感情的になってノブナガに反発した際も後々激しく後悔していた。ノブナガの天下統一と争いの無い天下泰平の世を夢見て、両親が守ろうとした榛名をノブナガの天下統一の役に立ててほしいと榛名を探し求めている。
上杉ケンシン
声 - 植田佳奈
2図柄、身長:175cm、好物:山菜、趣味:修行、必殺技:雷光連撃槍(らいこうれんげきそう)
何事にも常にポーカーフェイスでマサムネ同様、クールに見られる乙女。普段は物静かだが胸に秘めた熱い想いを見せる情熱派で信心深い性格の持ち主でもある。中央に家紋でもある「毘」と書かれた鉢巻きを巻く。長槍の使い手で、その連続攻撃は正確無比。本機最大の予告、萌えカットイン予告が他の乙女達よりも注目される。広告でも銀玉に埋もれるセクシーな姿が見られる[2]
SDキャラ時には、鉢巻の「毘」が「び」となっている。
漫画版
越後の龍の二つ名で呼ばれ、シンゲンとは幾度となく合戦を繰り広げる宿命のライバル関係にある。しかし、本当はシンゲンを信頼しており、ムラサメとの対決の際には息の合った攻撃を繰り出している。言葉遣いはクールながらも女性的なもので、口数自体も多い。
徳川イエヤス
声 - 千葉紗子
3図柄、身長:153cm、好物:金平糖、趣味:日向ぼっこ、必殺技:光魔葵ノ陣(こうまあおいのじん)
徳川の家紋を付けた錫杖を武器にする魔法少女。口数が少なく無表情で人見知りも多い恥ずかしがり屋さん。ふわふわぽわわんとしたマイペースな性格をしている。見た目に反して大食いでありヒデヨシとまんぜう(饅頭)の大食いを競うというシーンも存在する。無限の魔力から発動される魔法は攻撃力が高く、相手の攻撃から身を守る防御技としての転用も可能。榛名にまつわる秘密を握っているようだが、本人はあまり気づいていない。何かと謎の多い人物とされる。
SDキャラ時には、武器の錫杖の家紋の部分がひらがなの「と」になり、腰のリボンも大きくなっている。草稿の段階では長めの日本刀を武器にしていた。
漫画版
今川家に身を寄せている。ヨシモトのことを「お姉さま」と呼び慕っているようだが、彼女からの行き過ぎた愛情には少々困惑気味。時折、何者かに取り憑かれたかの様な様子で、普段使用する魔法とは異なる不思議な力を使う場面が見受けられる。
今川ヨシモト
声 - 山本麻里安
4図柄、身長:168cm、好物:和菓子、趣味:舞、必殺技:烈風真空波(れっぷうしんくうは)
弓矢を武器とする良家育ちの清楚なお嬢様。公家と陰陽師と甲冑をミックスした衣装を身にまとい全体が緑と白色で統一されている。近距離戦や乙女アタックでは非常の短剣(花嫁修業で習ったドス)を使用する。お嬢様育ち特有の丁寧な言葉遣いでプライドが高く高飛車な一面を見せる。自分のスタイルに自信がありひけらかすことも。設定画の段階では二つの扇子を手にしていた。
漫画版
ノブナガから「お嬢」と呼ばれており犬猿の仲にある。度々合戦を繰り広げる間柄で、榛名を探す旅に同行してからも何かとノブナガに食って掛かっている。イエヤスを妹のようにかわいがっており、溺愛するあまり暴走することも少なくないが、物静かな彼女の意思を察し尊重する面もある。他の乙女の性格や自身の性格ゆえか何かとコメディリリーフとしての役割が多い。必殺技の「烈風真空波」にイエヤスが魔法をかけることで、「烈風翠嵐 鏃光波」という合体技が発動する。
武田シンゲン
声 - 高橋美佳子
5図柄、身長:169cm、好物:、趣味:暴飲暴食、必殺技:炎竜軍配撃(えんりゅうぐんばいげき)
足もとに届く程に長い髪と、両頬にある十字の傷が特徴。また、武田信玄が本来被っていた兜に酷似した兜を被る。手にした風林火山の軍配を使って炎をまとった竜巻を起こすことができる。性格は猪突猛進タイプで、細かいことにはこだわらず感情的で乱暴な面が見られる。しかし情に厚く家臣に優しい面もあって、部下からの信頼も厚い。細身ではあるが暴飲暴食を趣味とする。萌えカットインではその大食い振りが確認できる[2]
漫画版
甲斐の虎と呼ばれ、ケンシンと互角の戦いを演じるライバル関係にあり、最高の喧嘩相手と思っている。彼女にとってはケンシンとの戦いはライフワークとして楽しんでいる。また、過去の縁からノブナガと協力関係にあり、目的を同じくして榛名が隠されている封印の塔を独自に探しているが、榛名自体がどんなものなのかは詳しくは知っていない様子。なお、漫画版における一人称は「俺」。
伊達マサムネ
声 - 中原麻衣
6図柄、身長:162cm、好物:魚介類、趣味:料理、必殺技:双竜連斬(そうりゅうれんざん)
どのリーチも信頼度が高からず低からずため大当たりに絡みやすいキャラ。彼女の乙女ロングリーチ発展時に役物稼働とSEのズレが発生した場合、ハズレ確定となる現象が起こる[3]
本来の伊達政宗同様、右眼に眼帯を着けて額に三日月模った兜を被る独眼竜の乙女。青竜刀に似た双剣を優美に操る二刀流の使い手。沈着冷静な性格と戦闘スタイルではあるが、情にもろく心優しい性格をしており料理が得意という家庭的な面もある。実はツンデレな性格という設定がある。料理に関しては得に魚料理が得意。設定画ではかなり露出が少ない鎧を身に着けていた。
漫画版
ムラサメの策により窮地に陥ったヒデヨシを助けている。また、過去にオウガイに敗れ、右目を潰された因縁があり、ヒデヨシを助けた際、ムラサメにその居場所を問い詰めていた。その後、再登場時にオウガイに雪辱戦を挑むが再び敗北する。ヒデヨシからは伊達っちと呼ばれ懐かれている。
織田ノブナガ
声 - 田村ゆかり
7図柄、身長:175cm、好物:、趣味:お風呂、必殺技:非情ノ大剣(ひじょうのたいけん)
本機の主役的扱いのキャラクター。戦国乙女のロゴマークにノブナガの目元が確認できる。ノブナガの武器となる大剣が本機の画面右側の役物として採用されている。他の乙女達よりもリーチの信頼度が高く、封印の塔リーチは発展した時点で大当たり確定となる[3]。そのためリーチになること自体が少ない。
漆黒の鎧(所謂、ビキニアーマー)に内側が赤色・外側が黒色のマントを身に纏う乙女。いかなる時もキセルを銜えている程のたばこ好きで、天下布武と大きく書かれた大剣を武器に次々と敵をなぎ払う。気が短く物事をあまり深く考えず、相手を力でねじ伏せようとする荒くれ者。大胆不敵かつめんどくさがり屋。基本的にはお気楽な性格をしているが、がさつで乱暴な面が目立つため、周りから近寄りがたいと思われることが多い。語尾に「〜じゃ」を付ける口癖がある。
漫画版
天下統一を目的として旅を続けている。榛名を手に入れようとしているが、その力を使役するつもりはなく、自分やヒデヨシ以外のつまらない者の手に渡ること、榛名を使って自分の天下統一の邪魔されることが気に入らないだけであり、己の力で天下統一を目指している。榛名は南蛮の逸品と一緒に飾るつもりでいる。あまり態度に見せることは無く普段は「サル」と呼んでいるが一番の家臣としてヒデヨシをとても大事にしている。
明智ミツヒデ
声 - 釘宮理恵
8図柄、身長:163cm、好物:お茶、趣味:読書、必殺技:朱雀剛爆砕(すざくごうばくさい)
ショートリーチの信頼度が乙女一、高い。そのため彼女の場合、ロングリーチへ発展する方が多い[3]
無数の特殊くないを武器に遠距離から敵を殲滅する乙女。丸眼鏡を掛け、その風貌や雰囲気からも知的な面が伺え、実際に智略と策略で物事を計算どおりに進める知将である。目的のためには手段を選ばない冷酷な一面やニヒルな面もあり、自意識過剰で口が悪い。設定画の段階ではスピアレイピアに似た武器を手にしている。
漫画版
足利義昭の配下だったが、榛名を手に入れることを目的としてノブナガのもとに使者として赴き、そのまま行動を共にすることになる。ノブナガから義昭の事を慕っている節をからかわれたりする。ヒデヨシからは、「ミッチー」と呼ばれたり、おっぱいが大きいと憧れのまなざしを受けたりと親しまれている。実は絵が下手で他乙女の絵を描いた時も皆おかめ顔になっていた。

敵武将[編集]

室生オウガイ[4]
声 - 長谷川静香[5]
身長:200cm、好物:ちゃんこ鍋、趣味:不明、必殺技:極王斬(ごくおうざん)
女性でありながら男性以上のたくましい体格を持つ「巨漢」。右目周りに刺青がある。斬馬刀を武器とする。榛名を手に入れて無双の存在になることを目的に足利義昭の後見人として将軍家を利用している。
漫画版
足利義昭の後見人。野心家で将軍も含め相手を全て呼び捨てにする。マサムネを隻眼にした張本人でもあり、その強さは漫画版でも変わらず。ノブナガと互角以上の戦いを繰り広げる。榛名を求め封印の塔に向かう乙女武将を一網打尽にしようと企む。
斉藤ムラサメ[4]
声 - 結城アイラ[5][6]
身長:170cm、好物:洋酒、趣味:不明、必殺技:神威霜天結晶(かむいそうてんけっしょう)
チャイナドレスの上に甲冑を装着した装いをする女剣士。柄にも刃を取り付けた双刃刀を使用する。冷酷でプライドが高く挑発的な態度やしぐさを取ることが多い。
漫画版
何者かの命により榛名を探し暗躍を続ける。かつて榛名捜索時にヒデヨシの両親を襲撃、殺害している。利害関係の一致からオウガイとは協力関係にある。シンゲンからはエロねーちゃん呼ばわりされている。「神威霜天結晶」という必殺技を持つ。
相田コタロウ[7]
声 - 野村香菜子[5][6]
身長:146cm、好物:牛乳、趣味:不明、必殺技:気合の一撃(きあいのいちげき)
幼い少年にも見える風貌や名前から男性にも見えるが、れっきとした女性。自分を「僕」と呼ぶぼくっ子。強がりで頑張り屋さん。責任感があり、まじめだがいつも報われない。足利家に仕える武将であるが、オウガイのパシリとしてこき使われている。一般的な野太刀を武器に戦う。
漫画版
足利軍の雑兵の一人としてゲスト扱いで出てくる。このため、自己紹介を含め名前が出ておらず、榛名の争奪戦にも直接関わることはない。
シロ
書状予告や乙女アタックに登場する兜を被った白い犬。骨を武器に戦う。出現した時点で大当たりが確定するプレミアキャラ。
漫画版
1話ごとに必ずどこかに描かれており、『ウォーリーをさがせ』のウォーリーような扱いになっている(ただし、電撃大王連載時には何話か描き忘れられ、コミック版で付け加えられることもある)。

CR戦国乙女2以降に登場するキャラクター[編集]

大友ソウリン
声 - 加藤英美里
9図柄(CR戦国乙女3のみ)、身長:140cm、好物:カステラ、趣味:不明、必殺技:弩・佛狼機砲(ドン・フランキーほう)・神慈裂鋼尖(しんじれっこうせん)
新しいもの好きなシスター風の格好をしたキリシタン大名。普段は清楚でおしとやかな性格だが、自身の身の丈ほどある大砲「弩・佛狼機砲」を手に持つと性格と口調が変わり、辺り構わず撃ちまくるようになる。近距離戦、乙女アタックではランスを使用する。民と世の安寧のため榛名を求めている。
漫画版
後ろ姿でのみ登場
毛利モトナリ
声 - 能登麻美子
10図柄(CR戦国乙女3のみ)、身長:163cm、好物:漬物、趣味:不明、必殺技:黒葬の舞(こくそうのまい)
物静かで物憂げな性格。左手に「三魂爪(みこんそう)」というカギ爪を備えた武将。この爪は毛利家に伝わる妖刀であり、それぞれに「隆元」、「元春」、「隆景」と銘が刻まれている。戦で散っていった者達の無念が宿るとされ、それを鎮めるために榛名を求め戦う。また同時に毛利輝元の行方を追っているが、その理由は不明。
漫画版
後ろ姿でのみ登場
長宗我部モトチカ
声 - 井上麻里奈
11図柄(CR戦国乙女3のみ)、身長:158cm、好物:鯨肉、趣味:不明、必殺技:喜鬼斬山(ききざんざん)
活発でお祭り好きな体育会系。一見しっかりしていそうに見えるがおっちょこちょいな一面も。珍しいものや面白そうなことに目がなく、榛名の争奪戦にも興味本位で参加している。使用する武器は大斧。酒好きでミツヒデとは飲み友達。しかし酒乱の気があるようで、ステップアップ予告ではそれをたしなめられている場面も。
漫画版
後ろ姿でのみ登場
卑弥呼
声 - 千葉紗子
身長:175cm、好物:不明、趣味:不明、必殺技:焉りと創りの祈り(おわりとはじまりのいのり)
全国制覇後登場する謎の人物。徳川イエヤスをグラマー化した姿をコンセプトに描かれている。必殺技発動時の武器は鏡。予告として登場すると大当たりの期待がかなり高いため、登場頻度はかなり低い。続編の戦国乙女3にて、彼女の闇の部分といってよいカシン居士が登場する。
漫画版
かつて「刻読の眼(ときよみのめ)」を用いて世を治めた初代女王。自らのその力を勾玉「榛名」に封じて没した。特定話数にシンボル的に登場する。架空の人物扱いのためか、服装や髪型等が登場するたびに異なっている。

CR戦国乙女3に登場するキャラクター[編集]

カシン居士
声 - 花澤香菜
かつて卑弥呼が榛名に封印しきれなかった闇の力が具現化した存在。強大な妖力を操る呪術師。生きる者すべてに憎しみを抱き世界を滅ぼそうと企む。
鬼灯
声 - 結城アイラ
カシンに付き従う女忍者。紫苑の姉。沈着冷静で達観的な思考をしている。
紫苑
声 - 上坂すみれ
鬼灯の妹で同じくカシンに付き従う。姉とは対照的で、敵対するものには考えなしに突進していく性格をしている。

※この他に覚醒ボーナス当選時に流れるムービーには、3ヵ月後にリリースされた『パチスロ戦国乙女〜剣戟に舞う白き剣聖〜』の主人公である足利ヨシテルと敵キャラの松永弾正久秀が先行して登場していた。

漫画版オリジナルキャラクター[編集]

足利義昭
足利将軍家の血をひく10歳の少年。その健気さと可愛さで(本人は自覚していないが)ミツヒデの心をガッチリ捉えている。基本的に漫画版のキャラクターだが、パチンコ・パチスロ版のミツヒデのカットインにも登場している。
毛利輝元
足利義昭の側近。穏やかな雰囲気の美形中年男性。同僚のミツヒデからも信頼されている。

演出[編集]

※機種スペック略称

  • 1共通 - CR戦国乙女(2スペック共通)
  • 1ミドル - CR戦国乙女M9AX
  • 1甘デジ - CRA戦国乙女9AX
  • 2共通 - CR戦国乙女2(2スペック共通)
  • 2ミドル - CR戦国乙女2 M9AX
  • 2甘デジ - CRA戦国乙女2 9AX

モード[編集]

通常画面(1共通)
通常時の画面は、液晶右上部に文字表記がない。5つの場面を図柄回転開始のタイミングで不定期に変化する。なお、この背景変化は後述する戦国モード、および乙女モードでも同様に変化する。
通常画面(2共通)
常に動き回る4つの場面を不定期に発生するステージチェンジ予告の1枚絵が出るのを契機に変化する。なお、この背景変化は後述するチャンスタイムでも同様に変化する。
新武将参戦モード(2共通)
ステージチェンジ予告の1枚絵が新武将3人組であった場合に突入するモード。まれに先読みを伴って突入することがある。
乙女アタック(1甘デジ)
通常モードあるいはときめきモードでの5Rによる大当たり終了後に移行する確変状態のモード。電サポは作動しない。
8人の戦国乙女が図柄の番号順に敵武将と対決する。敵武将を倒せば大当たりとなる。倒せなかった場合は確変終了と同時にときめきモードへ移行する。
乙女アタック(2甘デジ)
通常モードあるいはときめきモードでの5Rによる大当たり終了後に移行する確変状態のモード。電サポが作動する。
原則的に8人の戦国乙女が図柄の番号順に敵武将と対決するが、まれに新武将の誰かが対決に参加することがある。敵武将を倒せば大当たりとなる。倒せなかった場合は確変終了と同時にときめきモードへ移行する。
乙女アタック(8回転+1回転)→どきどきチャンス(9回転+1回転)→出陣準備モード(9回転+1回転)(2ミドル)
通常時において数字図柄で大当たりした場合に突入する電サポがつくモード。確変状態かどうかは画面から知ることはできない。3つのモードがあり、襖の開閉を境にしてモード移行する。各モード間の移行時に電サポが終わる可能性がある(ただし電サポが終わっても潜伏確変になる場合もある)。内部で確変状態になっている場合はモード途中に天下統一ロードへ突入することがある。ただし、大当たりを引き当てた場合は保留を減らすことなく天下統一ロードに一度突入してから天下統一ロード内でリーチがかかる。
戦国モード(1ミドル)
確率変動(確変)が確定しているモード。液晶右上部に「戦国モード」と赤い文字で表示される。残り回数は表示されない。
突入条件は次のいずれかになる。
  1. 1,3,5,7による大当たり
  2. 大当たり中に「戦国モード突入」告知が発生する
  3. 「乙女モード突入」を一度見せた直後に「戦国モード突入」告知が発生する
  4. 合戦モードでの大当たりの演出で敵武将に勝利する
  5. 合戦モードでの大当たりの演出で敵武将に敗北するも継続示唆の演出が入る
戦国モード(1甘デジ)
確率変動(確変)が確定しているモード。液晶右上部に「戦国モード」と赤い文字で表示される。残り回数は表示されないが、8回転までに限定される。
突入条件は次のいずれかになる。
  1. 乙女アタックで勝利する(大当たりする)
  2. 戦国モードまたは乙女モードでの大当たり
  3. 滞在モードを問わず15Rでの大当たり
天下統一ロード(2ミドル)
確率変動(確変)が確定しているモード。次の大当たりが出るまで続く。突入条件は次のいずれかになる。
  1. 電サポ動作中に確変を引き当てる
  2. 「天下統一」図柄で大当たりする
  3. 潜伏確変で2R確変を引き当てる
天下統一図柄で大当たりすることができれば15Rの確変と共に相手武将の領地を占領することができる。自陣も含め14箇所を占領し、かつ卑弥呼を撃破できれば以後天下泰平モードへ移行する。相手武将に攻撃をかわされると乙女BONUSとなり、実質5Rの確変となる場合がある(昇格して確変15Rになる場合があり、この場合は相手領地も占領できる)。図柄に対応した乙女リーチで大当たり(通常図柄での大当たり)した場合は飛竜乗雲モードへ移行する場合がある(昇格して天下統一ロードが継続する場合がある)。
天下泰平モード(2ミドル)
天下統一ロードで全ての領地を制圧し、天下統一することに成功した場合に突入するプレミアムモード。背景が異なる場合を除いて挙動そのものは天下統一ロードと同じである。
天下統一ロード(2甘デジ)
2連目以降の大当たり後または15R大当たり後に8回転限定の確率変動(確変)が確定しているモード。通常のリーチアクションの他、図柄が「天下統一」に変化して武将対決のリーチとなる可能性がある。2ミドルと異なり、天下統一を目指すことがほぼ不可能になっている。
乙女モード(1ミドル)
いわゆる時短。液晶右上部に「乙女モード」と緑の文字で表示されるとともに、残り回数も併せて表示される。
2,4,6,8各図柄で大当たりし、かつ大当たり中に「戦国モード突入」告知がなかった場合、または合戦モードの大当たり中の演出で敵武将に負けたまま大当たり終了した場合に突入するモード。平時は電サポつき100回の時短になる。100回転回しても大当たりが出なかった場合は液晶右上の「乙女モード」表示が消滅し、通常モードへ移行する。ただし、潜伏していた場合は101回転目開始時に次の2つのいずれかの動作が発生する。
  1. 見かけ上、乙女モードが持続され、電サポ動作も継続される。この時「乙女モード」表示は残るが残り回数は表示されない
  2. 剣役物が動作すると同時に液晶右上の表記が「戦国モード」に変化する
乙女モード(1甘デジ)・チャンスタイム(2甘デジ)
いわゆる時短。液晶右上部にその旨表示されるとともに、残り回数も併せて表示される。
戦国モード・天下統一ロード中に8回転しても大当たりが出なかった場合に自動的に突入するモード。92回転まで滞在する。92回転回しても大当たりが出なかったら、ときめきモードへ移行する。
飛竜乗雲モード(2ミドル)
天下統一ロード中の大当たりで確変にならなかった場合に移行する70回転の時短。天下統一図柄で大当たりすれば相手陣地を占領することができる。
ときめきモード(1共通)
ミドルでは小当たりまたは2R確変の当選時に移行する。通常モード中に扇子予告からSDキャラが飛び出して来る演出が発生する。契機が2R確変当たりの場合は潜伏確変となる。
甘デジでは乙女アタックまたは乙女モード終了後に移行するので常に通常状態になる。
いずれも、このモード中は図柄の戦国乙女がSDキャラに変化する。ときめきモード突入後16回転目以降のリーチでハズレた後に通常画面へ戻る。
ときめきモード(2共通)
飛竜乗雲モード・チャンスタイム終了後に移行する通常状態の演出になっている他、新たに保留先読み演出として通常時から突入することもある。
オウガイ城潜入モード(2ミドル)
通常時の小当たりか2R確変の当選、または乙女アタック、どきどきチャンス、出陣準備モード抜け後に移行するモード。電サポがつかず潜伏確変の可能性があるが、この場合でもモードが抜けて通常モードへ移行しても潜伏確変の状態は変化することがない。このモード中に新たにオウガイ城潜入モードに当選すると新武将による乙女アタックが発生する。
合戦モード(1ミドル)
特定条件で2R確変を当てた場合に突入する。このモード中は図柄がモード専用のものに変化する。大当たりした時点では図柄による信頼度の差別はあれど、確変/時短の区別は解らない。大当たり中に発生する敵将との対決演出の勝敗で結果がわかる。このモードで大当たりした場合は後述の楽曲は適用されず、専用のBGMが流れる。
突入条件は次の通りで、いずれも2R確変を当てた時に発生する演出となる。
  1. 潜伏を含む確変中に2R確変を当てた場合
  2. SDキャラ登場による右図柄の再回転後に図柄がそろわなかった場合(全回転演出による大当たりになる場合もある)
  3. 榛名リーチ演出でハズレ目を見せた後に演出が続いた場合(図柄が戻って大当たりになる場合もある)

楽曲[編集]

CR戦国乙女
  • 「戦国乙女」 作詞:milktub 作曲:宮崎京一 編曲:ms-jacky・宮崎京一 歌:徳川イエヤス(千葉紗子)
- 確変大当たり時(CRA戦国乙女9AX:2〜4連チャン目)
  • 「見果てぬ夢」 作詞:HERO-β 作曲・編曲:野田収 歌:織田ノブナガ(田村ゆかり)
- 通常大当たり時(CRA戦国乙女9AX:初当たり)
  • 「ぷれぜんと」 作詞:中原涼 作曲・編曲:清水永之 歌:徳川イエヤス(千葉紗子)
- ときめきモード中の大当たり時
  • 「剣戟乱舞」 作詞:milktub 作曲:斉藤悠弥 編曲:ms-jackey・斉藤悠弥 歌:織田ノブナガ(田村ゆかり)
- 5連チャン以上の大当たり時
CR戦国乙女2
  • 「百花繚乱」 作詞:milktub 作曲:宮崎京一・水城新人 編曲:musik 歌:大友ソウリン(加藤英美里)
  • 「乙女Rising」 作詞:斎木蔵葉 作曲・編曲:清水永之 歌:長宗我部モトチカ(井上麻里奈)
  • 「虹の架け橋」 作詞:アキレスKEN 作曲・編曲:森藤晶司 歌:毛利モトナリ(能登麻美子)・長宗我部モトチカ(井上麻里奈)・大友ソウリン(加藤英美里)
  • 「トキメキ一途〜CHERRY MY LOVE」 作詞:斎木蔵葉 作曲・編曲:清水永之 歌:今川ヨシモト(山本麻里安)
  • 「茜さす契り」 作詞:斎木蔵葉 作曲:斉藤悠弥 編曲:斉藤悠弥・田中俊裕 歌:毛利モトナリ(能登麻美子)

※この他『CR戦国乙女』の使用曲も使われている(歌はすべて徳川イエヤス(千葉紗子)となっている)。

CR戦国乙女3
  • 「乱〜Run〜」 作詞・作曲:Integral Clover 編曲:Integral Clover・宮崎京一・清水永之 歌:カシン居士(花澤香菜)・鬼灯(結城アイラ)・紫苑(上坂すみれ)
  • 「君がいた風に」 作詞:相良心 作曲・編曲:宮崎京一 歌:徳川イエヤス(千葉紗子)・今川ヨシモト(山本麻里安)・大友ソウリン(加藤英美里)・毛利モトナリ(能登麻美子)・長宗我部モトチカ(井上麻里奈)
  • 「我が覇道」 作詞:milktub 作曲・編曲:清水永之 歌:室生オウガイ(長谷川静香)・斉藤ムラサメ(結城アイラ)・相田コタロウ(野村香菜子)

スペック[編集]

いずれもメーカー発表値。

CR戦国乙女[編集]

CR戦国乙女M9AX
  • 大当たり確率 - 1/299.25(高確率:1/33.51)
  • 大当たり - 15ラウンド9カウントまたは2ラウンド0カウント
  • 賞球 - 3&10&13
  • 確変突入率 - 60%
  • 確変図柄 - 1、3、5、7
  • チャンス図柄 - 2、4、6、8
  • 出玉 - 1570個(15ラウンド時)
  • 高確率状態での通常大当たり終了後100回転の時短

※ 確変大当たりのうち25%(ヘソから)、5%(電チューから)は2R確変となる。なお本機ではヘソ・電チューを問わず保留は入賞順に消化する。

CRA戦国乙女9AX
  • 大当たり確率 - 1/99.45(高確率:1/15.15)
  • 大当たり - 5ラウンド9カウント(97%)または15ラウンド9カウント(3%)
  • 賞球 - 3&10&13
  • 確変突入率 - 100%(8回転限定)
  • 大当たり図柄 - 1、2、3、4、5、6、7、8
  • 時短 - 初当り後0回、15ラウンド大当たり又は ST中、時短中の大当りで92回転
  • 出玉 - 520個(5ラウンド時)または1570個(15ラウンド時)

CR戦国乙女2[編集]

CR戦国乙女2 M9AX
  • 大当たり確率 - 1/299.3 → 1/36.0
  • 大当たり - 15ラウンド7カウントまたは2ラウンド0カウント 乙女BONUS当選時は実質5ラウンド7カウント
  • 確変突入率 - 72%
  • 確変確定図柄 - 天下統一、乙女BONUS
  • チャンス図柄 - 1、2、3、4、5、6、7、8
  • 賞球 - 3&10&13
  • 時短 - 大当たり終了後、9 or 19 or 29回転(潜伏確変あり)or 70回転(通常確定)
  • 電チュー優先消化
CRA戦国乙女2 9AX
  • 大当たり確率 - 1/99.9 → 1/14.4
  • 大当たり - 5ラウンド8カウント(95%)または15ラウンド8カウント(5%)
  • 確変突入率 - 100%(8回転限定)
  • 大当たり図柄 - 1、2、3、4、5、6、7、8、天下統一
  • 賞球 - 3&10&13
  • 時短 - 初当り5R後8回転、15R大当たり又は ST中・時短中の大当りで100回転
  • 電チュー優先消化

CR戦国乙女3〜乱〜[編集]

CR戦国乙女3 H9AY
  • 大当たり確率 - 1/399.6 → 1/68.4
  • 大当たり - 16ラウンド9カウントまたは4ラウンド9カウント
  • 確変突入率 - 100%(100回転限定)
  • 大当たり図柄 - 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11
  • 特殊図柄 - 乱舞BONUS、覚醒BONUS、乙女BONUS、無双BONUS
  • 賞球 - 3&2&10&14
  • 時短 - なし
  • 電チュー優先消化
CR戦国乙女3 M9AY
  • 大当たり確率 - 1/299.2 → 1/78.9
その他の要素は『CR戦国乙女3 H9AY』と同じ。
CRA戦国乙女3 9AW1
  • 大当たり確率 - 1/99.9 → 1/19.33
  • 大当たり - 5ラウンド8カウント(95%)または16ラウンド8カウント(5%)
  • 確変突入率 - 100%(11回転限定)
  • 大当たり図柄 - 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11
  • 特殊図柄 - 乱舞BONUS
  • 賞球 - 3&2&10&12
  • 時短 - 初当り5R後11回転、16R大当たり又は ST中・時短中・電チュー保留消化の大当りで100回転
  • 電チュー優先消化

漫画[編集]

電撃大王』(アスキー・メディアワークス)2009年3月号より2012年3月号にかけて、『百花繚乱 戦国乙女 -榛名伝承編-』のタイトルにて連載。漫画はしなのゆら、脚本・キャラクターデザインは白組が担当。

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 『CR戦国乙女』には旧芸名となる「松本彩乃」で記述される。『CR戦国乙女2』より現芸名で記載される
  2. ^ a b 『CR戦国乙女における予告を指す。『CR戦国乙女2』における該当箇所の画は差し替わっているが、『CR戦国乙女』で使われていた画は大当り演出中にて見ることができる
  3. ^ a b c 『CR戦国乙女』でのみ発生する現象
  4. ^ a b 名字は『CR戦国乙女』になく、漫画版および『CR戦国乙女2』になって設定された
  5. ^ a b c 『CR戦国乙女2』でのみ公表
  6. ^ a b メーカー非公表ではあるが声優事務所の紹介に記載
  7. ^ 名字は『CR戦国乙女』になく、『CR戦国乙女2』になって設定された

外部リンク[編集]