第8軍 (アメリカ軍)
| 第8軍 | |
|---|---|
| 創設 | 1944年1月10日 - 現在 |
| 所属政体 | |
| 所属組織 | |
| 部隊編制単位 | 軍 |
| 所在地 | 韓国 ヨンサン基地 |
| 標語 | Pacific Victors 太平洋の勝者 |
| 主な戦歴 | 第二次世界大戦 朝鮮戦争 |
第8軍(だいはちぐん、U.S. Eighth Army)はアメリカ陸軍の部隊の一つである。朝鮮戦争以降韓国に駐留している。現在の司令官は、John D. Johnson陸軍中将。(2010年11月)
目次 |
概要[編集]
軍司令部はソウル特別市竜山(ヨンサン)基地に駐在する。司令官は米韓連合軍司令部参謀長を兼任する。主力部隊は最前線に配備された第2歩兵師団である。現在在韓米軍の改編が進行中であり、司令部が駐在する竜山基地も韓国に返還が決まっている。
また、2015年、韓国側に戦時作戦統制権を移管するのに伴い、第8軍司令部はハワイにあるアメリカ太平洋陸軍司令部に統合予定。在韓戦力として、新たに創設する在韓作戦指揮所(OCPK:司令官は陸軍少将)の下、第2歩兵師団及び第19戦域支援司令部が残る予定。
歴史[編集]
第二次世界大戦中の1944年6月10日、ロバート・アイケルバーガー中将指揮下に編成された。戦域への投入は、1944年9月のことであり、北部ニューギニアやアドミラリティ諸島において、第6軍と交代し、警備任務についた。12月にはレイテ島へ移動し、1945年1月に傘下の第11軍団がルソン島で戦闘を行っている。その後、終戦までフィリピンで掃討作戦を行っている。
ダウンフォール作戦に投入される予定であったが、その前に日本が降伏したために、占領任務に用いられた。日本へは1945年8月30日に到着を開始し、司令部を横浜市(横浜税関本庁舎)に設置した。
当初、糸魚川―小田原を結ぶ線以西の西日本を第6軍、東日本を第8軍が担任することになっており、第8軍は東日本に進駐したが、日本の占領が円滑に進んだこと、第8軍より早期に創設された第6軍に復員得点の溜まっている部隊が多かったこと等から、第6軍が撤退し、第8軍が西日本を含めた日本占領の主力となり、日本に駐留する全米陸軍部隊を統括した。
しかし、日本占領の安定化やアメリカの戦時体制の解除に伴って第8軍も急速に復員が進み、1945年末には約24万人を数えた兵力も、わずか1年後の1946年末には約5万8千人となり、さらに1948年4月末には約4万5千人となっていた。
また、韓国の独立により朝鮮半島南部に進駐していた米第24軍団も復員したことから、極東における唯一の米陸軍部隊となっていたため、朝鮮戦争勃発にあたっては米軍の主力として投入され、以後朝鮮半島(韓国)に駐留を続けている。
初期(日本占領~朝鮮戦争)の軍司令官[編集]
- 初代 ロバート・アイケルバーガー中将(1944年6月10日 - 1948年8月4日)
- 2代 ウォルトン・ウォーカー中将(1948年8月4日 - 1950年12月23日、自動車事故により殉職)
- 3代 マシュー・リッジウェイ中将(1950年12月26日 - 1951年4月12日)
- 4代 ジェームズ・ヴァン・フリート中将(1951年4月14日 - 1953年2月11日)
- 5代 マクスウェル・D・テイラー中将(1953年2月11日 - )
編成[編集]
- 第2歩兵師団(インディアン・ヘッド)- 2nd Infantry Division ("Indian Head" Division)
- 第25歩兵師団(トロピック・ライトニング)(軽)- 25th Infantry Division (Light)("Tropic Lightning")
- 第6騎兵旅団(空中戦闘)6th Cavalry Brigade (Air Attack)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 米第8軍公式サイト(英語)
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