龍山基地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

座標: 北緯37度32分00秒 東経126度59分00秒 / 北緯37.533333度 東経126.983333度 / 37.533333; 126.983333

龍山アメリカ陸軍基地
IMCOMCrestUSAGYongsan.jpg

We are the Army's Home in Korea
創設
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ
軍種 Flag of the United States Army.gif アメリカ陸軍
上級部隊 米陸軍施設管理コマンド
基地 Flag of South Korea.svg ソウル特別市
モットー Sustain, Support, Defend
Colors                    
施設の地図

龍山基地(りゅうさんきち/ヨンサンきち、朝鮮語용산기지英語United States Army Garrison Yongsan)は、在韓米軍基地。大韓民国ソウル特別市龍山区に位置している。

概説[編集]

龍山基地は、ソウル駅の南方わずか1キロの地点に置かれている。面積は2.9平方キロ。龍山基地北側の「メイン・ポスト」には在韓米軍司令部第8軍司令部、在韓国連軍司令部、米韓連合司令部など軍事機構の中枢が集中し、南側の「サウス・ポスト」には学校病院スポーツクラブ娯楽施設などが存在する。なお、国防上の理由から、韓国内で発行される地図(観光地図を含む)には基地は一切記載されておらず、ネイバー地図の衛星写真では、基地部分に森林画像を合成している(ただし、googleマップでは青瓦台同様そのまま掲載されている)。

歴史[編集]

1882年明治15年)、壬午事変日本軍とともに介入した清国軍が龍山に駐留した。以後、龍山には常に外国軍が駐留することになる。

1904年(明治37年)、日露戦争の際に日本軍は龍山の土地およそ300万坪を買い上げ、兵営を置いた。日本統治時代、龍山基地は大日本帝国陸軍駐屯地として使われ、朝鮮軍司令部などが置かれた。1945年昭和20年)の太平洋戦争敗戦に伴う日本軍の撤退後、米軍第7師団のおよそ1万5千人が日本軍の兵営を引き継いだ。1949年(昭和24年)に米軍は一時撤収したが、朝鮮戦争休戦後の1953年(昭和28年)、再び米軍が駐留。その後、現在の在韓米軍司令部にまで発展した。

龍山基地移転[編集]

2004年7月、米韓両国はワシントン国防総省で開いた協議の結果、龍山基地を移転することで最終合意に至った。龍山基地と同基地の米軍将兵およそ8千人は、2008年までにソウルの80キロ南方の平沢市に移転する。その後移転が延期され[1] [2]2016年に移転する予定になっている[3]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ “竜山米軍基地平沢移転2008→2012年に延期か”. 中央日報. (2006年12月14日). http://japanese.joins.com/article/721/82721.html?servcode=200&sectcode=200 2012年3月2日閲覧。 
  2. ^ “米国、在韓米軍基地移転の延期を要請”. 中央日報. (2008年10月23日). http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=106336&servcode=200&sectcode=200 2012年3月2日閲覧。 
  3. ^ 용산, 작은 지구촌 된다 (韓国語). 中央日報. (2012年2月1日). http://article.joinsmsn.com/news/article/article.asp?total_id=7256146&cloc=olink 2012年3月2日閲覧. "용산 미군기지 이전(2016년 예정) ヨンサン米軍基地移転(2016年予定)" 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]