湯田中駅

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湯田中駅
湯田中駅(2代目、2009年7月)
湯田中駅(2代目、2009年7月)
ゆだなか - YUDANAKA
上条 (1.4km)
長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3227-2
駅番号 N24
所属事業者 長野電鉄
所属路線 長野線
キロ程 33.2km(長野起点)
電報略号 ユタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
1,092人/日
-2007年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月28日
備考 終日駅員配置駅
プラットホーム
初代湯田中駅(現楓の館)

湯田中駅(ゆだなかえき)は、長野県下高井郡山ノ内町大字平穏にある長野電鉄長野線で同線の終着駅である。標高599.76mで、長野電鉄線の最高地点に位置する。駅番号はN24。

湯田中温泉の最寄り駅であると共に、志賀高原への玄関口。1998年2月の長野オリンピック開催直前に駅名を「志賀高原駅」に改称する計画もあったが、地元の温泉組合を中心とした反対で白紙撤回されている[要出典]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、有人である駅舎には、駅務室、待合室、観光案内所などがあり、自動券売機タッチパネル式3台)が設置されている。一時、駅業務は長電タクシーに委託されていたが、直営に戻された。

以前は2面2線の相対式ホームを持っていて、通常は2番線のみを使用していた。構内には留置線を有していた。2面2線時代は、平坦な場所にあるホームに3両編成を入れるために、駅の奥にある県道の踏切を乗り越え、かつ約200mの延長線を走ってからスイッチバックをして入線するという珍しい駅だった。これは、駅が40‰の勾配を登りきった所にあって、信州中野方へ平坦な場所でホームを延長することが困難であり、また、そのままでは駅の奥にある県道の踏切に先頭車がかかったためである。なお、2両編成ならそのまま入線しても全長がホームにかかったためスイッチバックは行われなかった。

2006年9月1日 - 30日に行われた大規模改修工事(期間中は区間運休となりバスで代行輸送)により、このスイッチバックは解消され、ホームは現在の構造となり、駅の奥の踏切と約200mの延長線も廃止された。スイッチバック廃止の理由は、同年12月9日に営業運転を開始した1000系電車の運転席の位置や構造上、スイッチバック方式の駅への乗り入れが困難であったからである。

かつて、当駅から渋温泉近くの渋・安代方面へ延長(設置駅は遊園地駅と渋安代駅)する計画があり、鉄道敷設免許も二度にわたり交付されたものの、用地買収などが難航し、着工できないまま免許は失効している。

長野駅からの特急のうち、殆どのB特急は信州中野駅で湯田中行きと接続する。

列車到着時には「美わしの志賀高原」(作詞:西沢爽/作曲:古賀政男/歌:岡本敦郎)がホームに流れる。一方発車時にはこれと対照的に、早目の電子音ブザーが繰り返し鳴る。

駅周辺[編集]

旧1番線側にある旧駅舎を活用した「湯田中駅前温泉 楓の湯」(日帰り入浴施設)がある。同施設の休憩室の窓からはホームを見渡すことができる。駅前には足湯も存在する。駅周辺には湯田中温泉新湯田中温泉などの湯田中渋温泉郷温泉が広がっている。

また、南西850mの地点には、湯田中ロープウェー、山頂にはごりん高原スキー場があった(プリンスホテルの経営再建に伴い、売却と報じられていたが、売却先が見つからず、2007年3月23日に廃止が決定した)。

路線バス[編集]

駅前広場に、長電バス湯田中駅停留所がある。同社湯田中営業所の所在地で、駅構内に出札窓口があり、駅の北西部がバスの車庫になっている。志賀高原方面への鉄道バスの結節点でもある。

長電バス[編集]

歴史[編集]

長電初代特急2000系(改良工事前)

隣の駅[編集]

長野電鉄
長野線
A特急・B特急
信州中野駅 (N19) - 湯田中駅 (N24)
普通
上条駅 (N23) - 湯田中駅 (N24)

脚注[編集]

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  1. ^ 山ノ内町と軽井沢駅を結ぶ新路線運行開始!、長電バス株式会社(2014年5月2日)。2014年5月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]