スター・ウォーズ ローグ スコードロン II

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スター・ウォーズ ローグ スコードロン II
ジャンル シューティング
対応機種 ニンテンドー ゲームキューブ
開発元 ファクター5
ルーカス・アーツ
発売元 エレクトロニック・アーツ
人数 1~2人
メディア 8cm光ディスク
発売日 2002年3月22日
その他 ドルビープロロジックII対応
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スター・ウォーズ ローグ スコードロン II』(スター・ウォーズ ローグ スコードロン ツー)はエレクトロニック・アーツ・スクウェア(現エレクトロニック・アーツ)より発売されたシューティングゲームである。原題は『Star Wars Rogue Squadron II: Rogue Leader』。

概要[編集]

スター・ウォーズ・シリーズ』の世界を再現したシューティングゲームであり、銀河帝国打倒のため反乱同盟軍として宇宙船を駆使するルーク・スカイウォーカーウェッジ・アンティリーズの指揮するローグ中隊を操ることができる。

エピソード4/新たなる希望』、『エピソード5/帝国の逆襲』、『エピソード6/ジェダイの帰還』にて繰り広げられた戦闘、有名どころではホスの戦いなどが舞台となっている。また、いくつかの舞台は90年代の小説やコミックに基づいている。

本作は、『スター・ウォーズ 出撃! ローグ中隊』の続編として開発された。本ゲームは大幅に改善された映像表現、僚機への作戦指示が特徴である。本ゲームにはタトゥイーンにある悪名高いベガーズ峡谷がチュートリアルとして登場する。『出撃! ローグ中隊』では「デススターの排気口」として登場するヤヴィンの戦いが第1面として登場する。ニンテンドー ゲームキューブのパワーを活かしたホスの戦いもある。その他にも映画3部作で有名なエンドアの戦いは、あらゆるゲームの中でも、最も広大な戦場、最も戦場の雰囲気にあふれた、最も挑戦的なステージである。また本作はニンテンドー ゲームキューブでは数少ないバンプマッピングと高度なマルチテクスチャリング効果を利用したゲームである。世界で初めてドルビーラボラトリーズのドルビープロロジックIIリアルタイムエンコーダを採用したゲームでもある[1]

一方で、全体的なステージ数が減少。さらに、ローグ中隊メンバーについても(前作では名前や来歴、写真まで紹介されていたにもかかわらず)本作品ではほとんど登場しない(ホスの戦いで、ルークやウェッジの砲手を務めたダク・ラルターやウェス・ジャンソンも、セリフ中に名前が呼ばれるのみ)。

日本版は、大半の音声が映画と同じ声優により日本語に吹き替えられている。

さらなる続編として『スター・ウォーズ ローグ スコードロン III』が発売されている。

登場機体[編集]

括弧内はその機体の初期サブウェポン

  • X-ウイング(プロトン魚雷)
  • Y-ウイング(プロトン爆弾、イオンキャノン)
  • A-ウイング(振動ミサイル)
  • B-ウイング(プロトン魚雷、イオンキャノン)
  • スノースピーダー(トゥケーブル)
  • ミレニアム・ファルコン(プロトン魚雷)
  • ナブーN-1スターファイター(プロトン魚雷)
  • スレーブI(クラスターミサイル)
  • TIEファイター(なし)
  • TIEアドバンスドx1(クラスターミサイル)
  • インペリアルシャトル(なし)
  • クラウドカー(なし)
  • 黒い車(クラスターミサイル)
  • T-16スカイホッパー(プロトン魚雷、プロトン爆弾、イオンキャノン)

登場ステージ[編集]

括弧内はデフォルト機体

タトゥイーントレーニング
T-16スカイホッパー限定の練習コース。20分の時間制限がある。
ヤヴィンの戦い(X-ウィング)
反乱軍の秘密基地がある惑星ヤヴィン4にデス・スターが迫る。ヤヴィン4が破壊される前に、デス・スター唯一の弱点である排熱ダクトへプロトン魚雷を撃ちこめ。
アイゾン・コリドー(X-ウィング)
ヤヴィン4の基地を放棄した反乱軍は、帝国軍に知られていない航路「アイゾン・コリドー」を通って惑星ホスに向かっていたが、途中帝国軍の待ち伏せに遭い、輸送船が攻撃される。襲い来る敵機を撃退し輸送船を守れ。
ホスの戦い(スノースピーダー)
スノースピーダー限定ステージ。惑星ホスの秘密基地を帝国軍に発見された反乱軍は基地からの撤退を決定。しかし、既に帝国軍は地上部隊を展開し、シールドジェネレーターに近付いている。帝国軍の地上部隊を攻撃し、脱出の時間を稼げ。
モー(Y-ウィング)
Y-ウィング限定ステージ。反乱軍は、惑星ケッセルの危険区域「モー」に帝国軍の秘密施設を発見し、奇襲攻撃に打って出た。帝国軍の増援が到着する前に可能な限りのダメージを与えて離脱せよ。
レイザー・ランデブー(B-ウィング)
反乱軍フリゲート艦「リデンプション」は、帝国軍の機密データを持つ特務艦「レイザー」と惑星コスリス上空で合流することになっていた。当初ローグ中隊は、この2隻の護衛を命じられていた。しかし、コスリス上空に到着したとき、スター・デストロイヤーにレイザーが捕縛されてしまった。スター・デストロイヤーが逃げてしまう前に撃破せよ。
コスリスの地上戦(X-ウィング)
前ステージで惑星コスリスに墜落したスター・デストロイヤー内部には、レイザーから奪われた機密データが残されたままになっている。クリックス・メイディーンがコマンド部隊を編成し、データの回収に向かった。コマンド部隊を援護し、データを奪取せよ。
帝国軍シャトル奪取(昼:Y-ウィング、夜:スノースピーダー)
コスリスの地上戦で奪取した情報を分析したところ、なんとそれは第2デス・スターの情報だった。それによると第2デス・スターは惑星エンドアの周回軌道で建設されており、エンドアからのシールドに守られている。シールドを破るにはエンドアの基地に乗り込むため、帝国軍籍のシャトルが必要になる。帝国軍アカデミーに潜入し、ラムダ級シャトル「タイディリアム」を奪取せよ。
ベスピン強襲(A-ウィング)
惑星サラスト付近に集結しつつある反乱軍は、帝国軍籍のシャトルを入手するなど攻撃の準備を着々と進めていた。しかし、武器にエネルギーを与える「ティバナガス」が不足している。ランド・カルリシアンはかつて自分がティバナガスを営んでいた惑星ベスピンを利用することを提案したが、ベスピンは帝国軍に占領されている。そこで反乱軍はベスピンを強襲し、帝国軍からの解放とティバナガスを確保する作戦に出る。
エンドアの戦い(X-ウィング)
すべての準備を終えた反乱軍は、ハン・ソロ率いる部隊をエンドアへ向かわせ、シールドが消失したタイミングを見計らって第2デス・スターに総攻撃を仕掛けた。だがこれは帝国軍の罠で、反乱軍は最大のピンチを迎える。エンドアのハン・ソロがシールドを消滅させるまで持ちこたえろ。
第二デス・スター(X-ウィング)
ハン・ソロが第二デス・スターのシールドの破壊に成功し、レッド中隊・ゴールド中隊は、中心部の反応炉を破壊するためデス・スター内部へ向かう。デス・スターの反応炉を破壊して脱出せよ。

隠しステージ[編集]

デス・スターからの脱出(ミレニアム・ファルコンの銃座)
惑星オルデランに向かおうとしてデス・スターに捕縛されたミレニアム・ファルコンだったが、何とか脱出に成功した。しかし、背後から帝国軍のTIEファイターが迫る。迫り来るTIEファイターを殲滅し、惑星ヤヴィン4へと逃れよ。
アステロイド・フィールド(ミレニアム・ファルコン)
惑星ホスのエコー基地から脱出したミレニアム・ファルコン。だが、ハイパードライブが故障しており、帝国軍を振りきれない。ハン・ソロはアステロイド・フィールドへ逃げ込み、帝国軍をかく乱させる作戦に出た。追撃してくるTIEファイターを振り切り、スター・デストロイヤーに密着して、追跡を逃れよ。
デス・スター防衛戦(TIEアドバンスドx1)
これまでとは違い、帝国軍側の立場からのステージとなっている。
反乱軍の小型戦闘機30機がデス・スターに飛来した。標的が小さく砲台では撃ち落とせない。反乱軍戦闘機を撃ち落とし、排熱ダクトへの攻撃を阻止せよ。
ヤヴィン4壊滅作戦(TIEアドバンスドx1)
このステージも帝国軍側からのステージである。
デス・スターを破壊された帝国軍だったが、生き残ったダース・ベイダーは生き残りの帝国軍と合流し、ヤヴィン4の反乱軍基地の位置を伝えると、自ら部隊を率いてヤヴィン4への攻撃を開始した。輸送船を全滅させ、反乱軍に大ダメージを与えよ。
エンデュランス
いわゆるバトルロイヤルステージ。スノースピーダーとインペリアルシャトル以外の機体なら何でも出撃できる。ひたすら出現するTIEファイター、及びTIEインターセプターの編隊を撃ち落とせ。10編隊ごとにインペリアルシャトルが出現し、全滅させれば残機がアップする。なお、100回目にダース・ベイダー操るTIEアドバンスドx1が登場し、これを撃ち落とせばミッション終了となる。

キャスト[編集]

備考[編集]

  • 本作にはメイキングがついている。そのメイキングによれば、このゲームは8ヶ月でアセンブルされたとのことである。
  • 海外版でウェッジの声を担当した「デニス・ローソン」とは、実際に映画でウェッジを演じていた本人である。

脚注[編集]

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  1. ^ スター・ウォーズ ローグ スコードロンII ファクター5インタビュー” (日本語). ドルビーラボラトリーズ. 2008年10月6日閲覧。

外部リンク[編集]