アソーカ・タノ

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アソーカ・タノAhsoka Tano)とは、映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』及び続編にあたるテレビシリーズやその他のスピンオフ作品に登場する架空のキャラクター。シャク・ティと同じ、惑星シリ出身のトグルータという種族の少女。

概要[編集]

アソーカ・タノはジェダイ・マスター・プロ・クーンによってジェダイとしての素質を認められ、3歳の時にコルサントのジェダイ聖堂へと連れてこられた。そして、14歳の時にヨーダの意向でアナキン・スカイウォーカーのパダワンとなった。アナキンは当初アソーカを弟子と認めなかったが、クリストフシスの戦いで共に戦った事により、彼女が自分と同じ性格の持ち主であると知ると彼女を認め、以後行動を共にするようになる。

また、ジェダイになるきっかけを与えてくれたプロ・クーンも尊敬しており、彼の乗ったヴェネター級スター・デストイロヤーのトライアムファントが独立星系連合の秘密兵器マレヴォランスによって撃破された際には、生存が絶望視されているにも関わらず救出を熱望し、マスターと共に救助に向かっている。 数々の戦いを乗り越えたが、ジェダイを憎む友人バリス・オフィーに罠にはめられジェダイ聖堂襲撃の犯人に仕立て上げられてしまう。バリスの工作は周到なもので、ジェダイ評議会は彼女の追放を宣告し、彼女を無実と信じたのはアナキンだけだった。しかし、死刑判決を受ける直前で逮捕されたバリスが自白、冤罪を逃れることができた。評議会はアソーカにジェダイへ戻る機会を与え、さらにパダワンからナイトへ昇格させる話を持ち出した。しかし、評議会は一連の冤罪事件をアソーカへの試練であると断じ、明確に謝罪をしたのはプロ・クーンのみだった。ジェダイ評議会から信じられず、また自分もジェダイを信用できなくなってしまったことから、アナキンの引き留めにも応じずジェダイ聖堂から去っていった。

『クローン・ウォーズ』の監督デイブ・フィローニはインタビューで、大好きな作品『もののけ姫』からヒントを得て作り上げたキャラクターで、アソーカのほほの模様は一番のお気に入りであるサンへのオマージュであると発言している。

性格[編集]

無鉄砲かつ生意気な性格で師であるアナキンとは正に似た者同士である。出会った当初は弟子と認められるために積極的に行動していたが、時にはそれが裏目に出ることがあった。ユーモアのセンスもあり、マスターを「スカぴょん(原文:Skyguy、邦訳小説:スカイ君)」、デストロイヤー・ドロイドを「玉転がし(原文:Rolling death ball)」と呼んでいる。また子供好きでもあり、誘拐された子供の面倒を良く見ていた。

能力[編集]

アソーカは年齢の割には非常に高いライトセーバーでの戦闘能力を有していた。彼女は戦闘の際に主流から外れたシエンの逆手持ちのスタイルで戦っていたが、後にマスターの強い勧めにしたがって通常の握り方に変えている。さらに『クローン・ウォーズ』シーズン3第10話からは大小二振りのライトセーバーを常に所持し、二刀流に変化する。彼女のテクニックは素早い動きとフェイントの組み合わせであり、その戦法の極意は猛烈な勢いで戦いの場を縦横無尽に動き回ることで敵を疲弊させることにあった。アソーカの戦闘能力の高さは、1人で3体のIG-100マグナガードを倒したことや、少なくとも一時的にアサージ・ヴェントレスグリーヴァス将軍を相手に優位に立ったことでも示されている。

配役[編集]

声はアシュリー・エクスタインが担当。日本語吹き替えは伊藤静

外部リンク[編集]