シンガポール市街地コース

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マリーナベイ・ストリート・サーキット
Singapore street circuit v2.svg
所在地 シンガポール
標準時 GMT +8
座標 北緯1度17分29.51秒
東経103度51分49.86秒
座標: 北緯1度17分29.51秒 東経103度51分49.86秒
主なイベント FIA フォーミュラ1
シンガポールグランプリ
コース長 5.073 km (3.15 マイル)
コーナー数 23
レコードタイム 1:45.599 (フィンランドの旗 キミ・ライコネン, フェラーリ, 2008)
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シンガポール市街地コース(シンガポールしがいちコース)は、2008年から開催されているF1シンガポールグランプリで使用されるサーキットマリーナベイ・ストリート・サーキットとも呼ばれる。コース全長は、5.067km。

目次

解説 [編集]

工事中の市街地コース
最終コーナー

シンガポールの首都シンガポール中心部と隣接するマリーナ湾岸地域にまたがって特設される。コースとして使用される公道の75%はシンガポール政府が管理するものである。ホームストレート、ピット周辺は道路ではなく、マリーナフロムナードの公園部分に路面を舗装している。

シンガポール最大の通信企業Singapore Telecommunications Limited(シンガポール・テレコミュニケーションズ)をタイトル・スポンサーシップとして大会の正式名称は"2008 F1 WORLD CHAMPIONSHIP SINGTEL SINGAPORE GP"(シングテル・シンガポール・グランプリ)が行っている。[1] F1においては初めてナイトレースでのコースとして開催された。コース全長は5.067km、コーナー数は23。2008年のシンガポールGPでは61周(309.087km)で行われた。セーフティーカーが出ると2時間ルールに抵触する可能性が非常に高く、コース短縮やモナコ同様、特例でのレース距離短縮が度々話題に上がる。過去全て1時間55分以上を決着に要し、2012年は2時間オーバーでレース打ち切りとなっている。1周に要する時間は1分46秒前後であり、全長7kmを誇るスパと同等である。

コース概要 [編集]

コントロールラインを過ぎて1コーナーへ。左、右と切り返し、左に180度回り込むシケインである。非常に狭く、スタート時の混乱が起こる事がある。5コーナーを抜けるとラッフルズストレートへ。コースで一番スピードが出るエリアであるが路面がバンピーなため、上下にバウンドしながら火花を出して走行するマシンが多い。直後の7コーナーは最大のオーバーテイクポイントとなる。

8.9コーナーと交差点の90度ターンを通過。名物である10コーナーのシケインへ、ブレーキを踏み込み、ある程度スピードを生かしながら左、右、左と切り返す難コーナー。縁石が非常に高く、カマボコのような独特の形状をしている。2008年のキミ・ライコネンはこの縁石が原因でウォールにクラッシュしてしまった。その後、もう1つシケインを通過し、13コーナー(マーライオンヘアピン)へ入る。

橋を渡り、8コーナーと同じ交差点の14コーナーを通過、コの字型のシケインが連続する超低速セクションへと突入する。18~21コーナーのアンダーパスエリアは道幅が非常に狭い上、見通しが悪く、壁にぶつかった車に後続が突っ込む多重クラッシュが起こる事が多い。最後に22.23コーナーの複合コーナーを抜けると1周となる。

F1では2010年よりピット制限速度は時速60kmとなり、ピットストップのロスタイムが24秒ほどとなり非常に長くなった。全体的にかなり水はけが悪く、セッション前に大雨が降ると路面が全く乾かないままウエットセッションとなる事もある。

安全性 [編集]

市街地サーキットではあるが、最もスピードの出る最高速地点(第6コーナー付近)では、300km/h以上の速度が出る。また、モナコGPや同じアジアで開催される(F3マカオグランプリ同様公道を使用するためコース幅が狭く、最も狭い区間では橋を渡る区間で約8m程しかない。

また、シンガポールグランプリが開催されるまでは、照明の明るさが問題となっていたが、開催されると明るさは十分であり、照明よりも路面の凹凸の方が問題となった。5コーナーからの全開区間では、マシンの下のスキッドブロックが擦れ火花が散る場面が何度も見られたり、振動によりドライバーの脚がモノコック内でぶつかりあざだらけになったりなどした。2009年のコース路面再舗装で多少改善されている。

デジタルマーシャル

F1シンガポールグランプリはナイトレースとして開催されたので、通常のフラッグが見えない可能性があるということで、通常のフラッグと併用して、初めて電光掲示板によるフラッグ表示が行われた。

備考 [編集]

  • 2008年シンガポールグランプリ開催前は、ストレート区間が短い事からオーバーテイクが困難と思われていたが、実際は、7コーナーがオーバーテイクポイントになった。
  • 照明システムの担当は、イタリアのバレリオ・マイオリ社。照明の明るさは、コース全体で3000ルクス。電力は、12基の発電機により供給される。出力系統は2つあり、万が一トラブルが発生した場合でもバックアップできる仕組みになっている。

関連項目 [編集]

脚注 [編集]

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外部リンク [編集]